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2011年02月21日
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カテゴリ: 映画








『ヒア アフター』

監督・製作・音楽・・・クリント・イーストウッド
製作総指揮・・・スティーヴン・スピルバーグ
脚本・・・ピーター・モーガン
出演・・・マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、ブライス・ダラス・ハワード、ジョージ・マクラレン、フランキー・マクラレン 他




                    【解説】

クリント・イーストウッドがメガホンを取り、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた死と生をめぐる感動的なストーリーをつづるヒューマン・ドラマ。
死を身近で体験した3人の登場人物が悩み苦しみ、生と向き合う姿を真摯(しんし)に描いていく。



                    【STORY】

霊能力者としての才能にふたをして生きているアメリカ人のジョージ(マット・デイモン)、津波での臨死体験で不思議な光景を見たフランス人のマリー(セシル・ドゥ・フランス)、亡くなった双子の兄と再会したいイギリスの少年マーカス。ある日のロンドンで、死に取りつかれた3人の人生が交錯する。







この作品・・・ラストが微妙だから評価がイマイチなのかなぁ???

イーストウッド監督ってもっとパキッと終わるよね・・・いつもは。



私、この映画で3回びっくりしました~

1回目は冒頭の大津波のシーン。このCGは凄くリアルで怖かった!

次はあの地下鉄シーン・・・全然予測してなかったので、驚いて飛び上がってしまった!!

そして最後は文字通り最後でびっくり!!!え~?ここで終わるの・・・?
ハッピーエンド好きの私でも、この唐突な“幸せの予感”に驚いちゃった~~~(笑)






誰も知らない、知る人がいない世界=来世 を描いているのだから
それぞれの受け取り方で、いろんな感想が出てくるでしょう・・・。


少なからず霊感があって~何かを感じたり、見えたりする方には
主人公のような力があると辛いだろうなぁと共感するでしょうし・・・



どちらにしても、この作品の中でも
来世をはっきりと描いてはいないので・・・白々とした背景にぼやけた人物を配してという描き方。
少し前にあった『ラブリー・ボーン』では、あの世とこの世の間が本当に美しい風景でしたが。


ここにいる・・とか、去っていった・・とか戻ってきた(!)とか・・・そういう表現。


実際に見えたら、そして聞こえたら大変だよね・・・
知りたくないことも知ってしまう。
それは、映画の中で
「聞かなかった以前の2人には戻れない」とはっきり言ってましたが~それでも彼女のように聞きたくてたまらない。というのは人間心理としてよく分かる。



愛する人に、もう一度会いたい。

愛する人と、もう一度話をしたい。

ジョージは亡くなった人の思いを伝えるだけで
こちらの言いたいことは伝えられなかったようだけど

もし、本当に出来るなら・・・

もしその願いが叶うなら、私は亡くなったおばぁちゃんに「ごめんね。ありがとう」って言いたい。
十分すぎる愛を注いでもらったのに、ろくにお礼も言えなかったことを十何年たっても後悔してる。

私以外にも、そういう人は世の中にたくさんいて・・・
そういう弱みにつけこむ商売もあるのは悲しいことですね。



双子・・の不思議なお話もよく耳にします。
科学では解明されない、同じ想いを痛みまでも共有したりすることも多いそうだし

こういう風な家庭環境で強く結ばれた二人だったら
片方が亡くなってしまった場合~その喪失感は、想像も出来ないぐらいだろうなぁ・・・

それにしても、、、あの二人が必死に母親を庇う姿には、親として涙が出たわ。







マットがこの役というのが最初から違和感、
霊媒師という雰囲気じゃないもの・・・

やっぱり彼にはボーン・シリーズのような強い男を演じて欲しいなぁ。






セシル・ドゥ・フランスは、フランス語と英語を操ってステキでした・・・。
キュートな中にも溢れる出来る女性オーラ~。
水中に投げ出されるシーンも体当たりで演じたそう。
マリーという役名に親近感(笑)





双子くんは、二人がそれぞれ兄と弟を演じるのではなく337959view003.jpg
それぞれのシーンでどちらかが演じるという手法だそうで・・・
一人一人が持つ様々な面がより複雑に現われていました。

この前の『ソーシャル・ネットワーク』の双子はそっくり!と思ってたら一人二役だったけど
こちらはちゃんと二人いました(笑)






なんだか、勿体ない~と思ったのはブライス・ダラス・ハワード337959view002.jpg
マットと彼女の目隠し食べ物当てシーンはなかなかエロティックで
むか~~しの『ナイン・ハーフ』を彷彿とさせるようなセクシーさもあり
2人のその後・・・みたいなものも勝手に想像してしまったのだけど、あっさり退場で肩透かし・・・
この2人の絡みは凄く中途半端に感じてしまいました。







これからどうなるのだろう?
全然違う場所にいる3人がどんな形で出会って~どういう展開になってゆくのだろう?

そうやってワクワクしていたら、割と簡単に出会い・・・
そしてあのラストへ。




嫌いじゃないんだけど・・・う~~ん、なんか中途半端な感じが・・・


それぞれが前に向かって進んでゆく・・・
その姿は見えたかな。

分からない世界を描いているのだから、明確な答えはなくて正解なのかもしれない。




マリー的お気に入り度 ・・・★8個ってカンジ。(津波シーンは迫力あって、よかった!)







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最終更新日  2011年02月21日 21時23分16秒


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