財布の管理とレディーファースト
日本はなぜ「男尊女卑」で「父権社会」と言われているのに
財布を女が管理しているのか？
何故「男社会」で「父権主義」な日本家庭においてカカア天下が多いのか
逆に欧米などレディーファーストのある国では財布を男が管理するのか
実はこれらは逆である。
財布を女が握っているからこそ男尊女卑があり、
財布を男が握っているからこそのレディーファーストなのである
財布を握るということは巨大な権力をもつことである
立場として圧倒的に強くなるし有利だ
だから財布を握ってないほうには不満がでる
男尊女卑は財布を女が握っていることを男に不満に思わせないための
制度なのではないか
そうしてみると何故男尊女卑が何の中身のない儀礼的なものなのかも説明がつく
風呂に男が先に入るとか、食事のとき男が上座につくとか
こんなことされたって何か実権が手に入るわけではない
あくまでただの儀式的なものだ
財布を管理することのほうがよっぽど権力を握れる
まず日本がかつて男社会で男が権力を握っていたという前提がおかしいのだ
日本社会は少なくとも家庭の中においては権力を握っていたのは女である
繰り返すが男尊女卑というのはあくまで男が財布を握られている不利な立場というのを
男自身に気づかせないための トリック である
男はこんなに偉いんですよ 上なんですよ
と持ち上げ男に、女に財布を握られているという不満を爆発させないための
まやかしである
だから日本家庭において表向きは男尊女卑（つまり女が男を立てている、例えば
妻が子供に向かって「お父さんは一番うちで偉いんだよ」と言う）
であっても事実上カカア天下、母親が最も強いという家庭が多い
一応母親が父親をたてているけどなんだかんだいって母親が家庭で
一番強いという家庭が日本に多いのは財布を女に握られているからである
もっといえばおそらく日本の男が情けないとか日本の父親が家庭の中で
弱いと言われるのは財布を女に握られているからである
レディーファーストは男尊女卑と同じシステムである
レディーファーストのある国は基本的に財布の管理は夫である
だから日本でレディーファーストをやるなんてのは男性差別以外他ならない
財布と云う権力を女に握られてるのだから
言ってみればギブアンドテイクのようなものである
日本では男尊女卑をやる代わりに財布を女が管理し
西洋ではレディーファーストをやる代わりに財布を男が管理する
これは俺の考えだがそうでもしないかぎり財布を握っているほうが
圧倒的に強くなってしまうので握ってないほうの性が暴動をおこしてしまうからではないか
はっきりいって日本の場合レディーファーストどころか男尊女卑をやって
はじめて男女平等である 財布の権力が女に偏っているのだから
（そもそも男尊女卑という言い方がおかしい
メンズファースト というべきである）
日本で鬼嫁みたいなのがでてくるのはもともと財布の権力を女が握っていて
有利なのに男尊女卑をなくしてしまうからただ男性虐待になる
女が家計を握ると言うのはメンズファースト（フェミニストの言い方では男尊女卑）
があってはじめて男女平等である
財布を女が握ると言うことはただ女が有利になるだけの男性差別である
その女が男をたてるならまだいい
だがそういうのはフェミニズムによって男尊女卑とされなくなった
多少残っていたとしても」男女共同参画によって消されるだろう
つまり女が男をたてることをなくすなら家計の管理は必ず男女平等
にすべきである
そうしないかぎり男性差別は本質的に解決しないと思う
家計を握ると言うことはそれくらい巨大な権力である
影響を受けたホームページ
日本の母権社会の指摘はこのホームページがおそらく先駆け
＞＞＞ 男性解放論
かなり前から男尊女卑とレディーファーストの関係なども
指摘されてる
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