Qちゃん先生の子育てのヒント

暗唱の極め方

flower 暗唱を極めると、もれなくついてくるチカラ!!


息子小1の初夏。
宿題に本格的に「本読み」が出るようになりました。
国語の教科書6ページ分。
結構まとまった「てがみ」というきつねさんのおはなしです。
金曜日の連絡帳に『3回読んでくること』とありました。
土日も毎日3回読みました(根性)。


学校でそう言われたのでしょうか、きのうは教科書を閉じて暗唱の練習。
それも、たった一文字間違っても最初からやり直し。
自分で厳しいルールを作るのはいいのですが、完全に意固地になって...
顔はまっかっかで汗だく。
結局全文間違いなく暗唱できるのに30分くらいかかってしまいました。


やっぱり英語の暗唱とはちがうな~、と思いました。
母国語の身の入り方を痛感しました。
「暗唱」というのは、本来そういうものなのです。
暗唱とは、本を見なくても、スラスラよどみなく意識しなくても口からついて出せること。

私たちが「祇園精舎の祇鐘の声、諸行無常の響きあり...」とやるように。
英語の暗唱もこれを目指すべきなのです!


CTP絵本のMath1の暗唱がやっと一通り終りました。
なんと3ヶ月かかって。ハハ。
のらりくらりとやったのですが、それでも日本語のように
スラスラ空で暗唱なんてのには、ほど遠い!
毎日1時間程度のかけ流しでは足りなかったのでしょうか...
口頭練習もしっかりやったのですが...


6冊目の「I See Patterns」が終ったので、試しに1冊目の「What Comes
in Three?」を出してきて、復習させました。
子どもたちは、すっかり忘れていました。
最後のおおかみの遠吠え以外はね(笑)。(←知ってる人は笑える!)


ただし、大好きだった「Who Took the Cookies from the Cookie Jar?」は
くり返しのフレーズのリズムがおもしろかったのでしょう。
これは長文にもかかわらず、スラスラできていました。
つまり、こういうことも言えると思います。


単調なリズムより、起伏の大きい愉快なリズムのほうが覚えやすいのです。
「おもしろい!」→「好き!」→「得意!」の公式ですね。
朗読より、音楽付きのほうが子どもには身につきやすいことが言えるのです。
子どもは生来、音楽・リズムが好きですから。



CTP絵本はちょっとお休み。
当分は、英語教室のCDのかけ流しとリーディングブックの暗唱です。
1冊のリーディングブックをかれこれ2ヶ月以上読んでいます。
さすがに2ヶ月も続けると、すっかり暗唱できていて、劇ごっこが
できるようになりました。
1冊をとことん深める効果も実感しています。


暗唱を毎日やっていると、記憶力が高まります。
ひつこいようですが、「毎日」続けることが大事。

ちなみに算数力をアップさせるためには、この記憶力が欠かせないそうです。
中学年になると、面積や体積などの公式がたくさん出てきますから。
英語の暗唱は記憶力のアップにもつながる!
一度で二度おいしいとは、このことですね。


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