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Comments

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October 27, 2012
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カテゴリ: 中学英語

今日は息子(中1)の通う(公立)中学校の土曜参観日でした。
9:00~9:50 国語
10:00~10:50 理科
2時限だけで保護者も生徒も帰宅します。


中学校の参観日は小学校と違って、参観する保護者はとても少ないです。
朝9時前に教室にいたのは私と夫だけでした。
はりきって夫婦でやって来たものですから、息子はクラスのみんなに冷やかされていました!
(ずっーと『親には来てほしくない』と言っていた哀れな息子)


ただ、私の目的は中3の英語の授業です。
2013年4月に高校で学習指導要領が改訂
この目で確かめたかったのです。
文法指導が中心にならないように「英語の授業は英語で行うのが基本」 とされ、
高校3年間で習う単語も 1,300語から1800語と増加 します。


まさに目の前の中3生たちは新しい高校英語の第一期生です。
期待して臨んだのに...結果は散々でした。
このクラスの英語教師の話は聞いていました。
うちの教室に通っていただいている中3生のクラスだったからです。
「先生はどう?」と聞くと「あまり良くない」と反応はいまいちでした。


本当にその通りだと思いました。
授業の冒頭でいきなり「今日は関係代名詞 目的格の続きです。」

そして、板書。
「The baseball game is exciting. I saw it last night.」


先生が英文を読み上げるだけで、生徒たちは黙ってノートに書き写しています。
(せめて全員一斉に読ませればいいのです)
さて、これを関係代名詞を使って一文にしましょうと言うのです。

生徒を一人ずつ当てながら空欄を埋めていきます。
英文が完成できても、先生が読み上げるだけで、生徒たちは黙ったまま。


先生の発音はおせじでも良いと言えず、全くの日本語英語。
発音指導もなされていません。
「○○ページを開けて」「どういう意味ですか?」等クラスルームイングリッシュも全て日本語でした。
授業でクラスルームイングリッシュを全く使わない先生 に教わっている生徒がどれほど
損をしているか考えてみてください。
その生徒は、 自然な場面での生きた英語を耳にする機会を奪われている のです。


50分の授業で唯一「自然な」英語を耳にしたのは「Very good.」だけ。
生徒が正解したら毎回「Very good.」と言っていました。
「Well done!」「Good job!」などバリエーションがあってもいいはずです。
きっとこの先生は自分の言葉で自由に英語が話せないのでしょう。


次に、宿題の?プリントの答え合わせです。
「次の英文を日本語に直しなさい」という問題が6問。
例えば、「Natsume Soseki is the writer that we like.」という文章です。
一人ずつ当てていきます。


生徒からは当然のことながら「日本語」しか聞こえてきません。
せめて全員で英文を読ませながら日本語訳をさせればいいのです。
活発な発話は全くなく、 生徒から英語が聞こえてこない ...一体、なんという授業でしょう。
最後に先生が「全問正解した人~!」と言って手をあげたのは36名中たったの2名。
がく然としました。
これで20分間がたちました。


そして、先生が「教科書を閉じて」と日本語で指示し、「今までやった単語の復習をします。」
手書きの単語カード12枚を黒板に貼っていきます。
例えば、roofというカードを貼って、「これはどういう意味?」と先生。
手を上げた生徒を当てて日本語訳を答えさせ、「屋根」と横に書きます。
ここでも、生徒は英語を発することはなく、聞こえてくるのは日本語ばかり。
続けて9コの単語を終えて5分間の作業でした。


続いて、新しい単元に入る様子。
予習ノートを開かせた後、先生は黒板に単語カードを貼っていきます。
gatherと貼っては「読める人!」「意味がわかる人!」生徒を当てていきます。
生徒たちの単語のリピート練習はありません。


教科書を開けて本文をCDで流します。(やっとCD。ホッとしました)
本文は次の通り。
This is a kotatsu.
Now we use it as a table.
In winter it has a cover which keeps my family warm.
We gather around it.
The kotatsu is a place which we all love.


その前に先生がひと言。「絵から状況を想像してくださいよ」それはないですよ~。
英語でPicture Questionsをしてやり取りをしながら状況を引き出せばいいのです。
例えば、「Who's he?」「What's this?」「What are on the table?」
「What are they doing?」「Where are they?」。
聞くことはごまんとあります。


CDを聞かせたら、CDの後に続けて生徒全員でリピート(x1)。
先生の後に続いてリピート(x1)。
予習ノートの左側に書かれた英文に対して、右側に日本語訳を書いていきます。
(教科書には日本語訳が書かれていません)
先生が日本語訳を与え、生徒はひたすらそれを書き取ります。


日本語訳など教科書に書いておけばいいのです。
生徒にはそれを黙読させることで充分。
いちいち先生が日本語訳を読み上げて生徒が写す。
時間の無駄 ではありませんか?


最後に先生が「The kotatsu is a place which we all love.の関係代名詞は
主格か目的格かどっち?」と聞くと、「目的格」と生徒たち。
「それはどうして?」の質問に一人の生徒が「whichの後に主語がきて動詞がくるから」。
生徒たち、文法用語はよく知っていますね。
知識はバッチリです(笑)。


授業が終わって、「つまんない授業~!」と吐き捨ててしまいました。
いまだに訳読中心 の授業。
日本語しか聞こえてこない授業。


生徒が英語を使って話す場面は全くありません。
関係代名詞を習っているのなら、それを使って自分の身近なことで自分の言葉として言ってみる場面はないのでしょうか。
中3生ならそれができるはずです。
学校の英語は全然おもしろくない 」と嘆いていたうちの生徒の気持ちがよくわかりました。


英語力が飛躍するレッスン 』(↓)は 現役の高校英語教師 が書いた本で、
生徒に確かな英語力をつけるためには、どうすることが一番なのかを考えさせられる良い本です。
いまだに横行している英文和訳は出てきません。
ノートに日本語訳を大量に書かせることは、全くの時間の無駄だとバッサリ斬っています。






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Last updated  October 28, 2012 06:07:58 AM
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Re:中3生の悲惨な英語授業(10/27)  
スタグラ さん
悲惨ですね。

校内でもいいので教科会を開き、早急に指導法から細かなタスクに至るまで話し合って改善していかなければいけませんね。

ところで今井先生の本、私も読みました。北海道の立命館附属の先生ですよね。研修会も全国各地で開かれている非常に熱心な先生です。私も一度受講しに行ったことがあります。

様々に工夫された活動で、本文を繰り返し繰り返し刷り込み、そのインプットを使って、本文内容をアウトプットしていく。インプット→インテイク内在化→アウトプットが今井先生の流れだったかと思います。

生意気かもしれませんが、この本に書かれていること、先生がおっしゃられていることにプラスして、あともう一歩欲しいと思いました。

あともう一歩とは、子供が思っていることや感じていることをいかにアウトプットとして引き出せるかということです。これがないと、タスクはいろいろあっても少しメカニカル過ぎるのかなと。想いの乗った言葉としてのアウトプットにはまだ遠いのかなと感じました。

ブログを拝見する限り、Qちゃん先生はそのようなアウトプット活動も上手に行いそうですが(^^)

失礼しました。



(August 16, 2013 02:25:37 AM)

スタグラ さんへ  
ご意見ありがとうございました。自分の言いたい事を自由に英語で言えて書けて運用できる。それが子どもたちに英語を教えるgoalなんですよね!いっぽう、英語で思考をしない子どもたちが自由に英語を操ることほど難しいことはありません。チャレンジは続きます!!

(August 17, 2013 09:27:00 AM)

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