セントラルパーク(南編)


今でこそ、安全だし昼間、人通りの多いとこなら全然女1人でも行けちゃうんだけど。それでも、昼間でも気持ち悪いところってのはありました。以前、友人Mちゃんとフラフラしてた時に迷い込んだ小道・・・・。どんどん茂みの奥深くへと進んでしまい、現れた東屋にいた5~6人の浮浪者の視線の鋭さは今も忘れられない・・・。実際、アブナイ場所はアブナイんですね。でもそれも、こんな奥まで行っちゃった場合のみ。普通は行きませんよね・・・。こんなところ・・・。きっと普通の感覚の持ち主なら途中で「ヤバイな」と気付いて賢明に引き返すことでありましょう。なんで私達は行っちゃったんだか・・・・?ちなみに場所はチェリ-ヒルから(最近では映画「BIG DADDY」でアダム・サンドラーが子供を使ってお姉ちゃんをナンパするシーンで使われました)橋を超えて入った通称「ランブル」。このランブルを通ってボートハウスの裏に抜ける道でありました。
ところで、トイレ難のNYにおいて、セントラルパークのトイレはかなり使えます。ほとんどのトイレが心配なく入れます(昼間はね・・・)。初めての方は59丁目、5thアベニューから入ってすぐのところにある小さな遊園地のチケット売り場みたいな案内所か、5thもしくはセントラルパークウェストの65丁目から入って真ん中くらいまで進んだところにあるデアリー(DAIRY)(スケートリンクの北側)で地図をもらうことをお勧めします。トイレの位置などが詳しく書かれていますよ。
セントラルパークは南北に分けると圧倒的に南の方が楽しいです。北はハーレムに隣接しているため、治安もイマイチ、人間も庶民的になってお金持ち感覚を楽しみたい人にはちょっと向きません。86丁目以北の貯水池あたりまではかなりお金持ちの雰囲気が楽しめます。有名なストロベリーフィールドも72丁目の西の入口から入ってすぐ。すごいのは、ジョン・レノンなんて死んじゃって何年もたってても、今でもちゃんとキレイにお花が飾られてたり、貝殻がかたどってあったりするところ・・・。私は別にファンではありませんが、これはすごいなー、と感心します。しかし、マニアのおばちゃんがいるときは注意。以前、「イマジン」のモザイクの上に立って記念撮影をしようとしていた日本人観光客はこのおばちゃんにこっぴどく叱られていました。(踏むな、と言っていました。ファンには耐えられないのでしょうねぇ。この人、いっつもお花とか持ってきてますから・・・ってそれを知ってる私もまめに通いすぎですね・・・。けっこう遠いくせに・・・)


↓セントラルパーク・68丁目付近

セントラルパーク(シープメドウ)

↓同じく。シープメドウにて

セントラルパーク(シープメドウ2)

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