お水の裏街道

お水の裏街道

宴会コンパニオン



青山に事務所かまえて

モデルのプロダクション並みに人材あつめたさぁ~

最初はなんとかパーティーの仕事が入ったけど

他所の大きなバンケットから引き抜きやらで潰しかけられ

どうしょうかと思ったとき友達のパトロンさんから

温泉場の宴会コンパニオンの仕事やってみないかと言われ

悩んだあげく かかえた女の子10人連れて

伊豆の修善寺へ

ホテルのオーナーさんに営業開始

うちのコンパニオンを専属にしてくれとお願いしてあるいた

そのとき仲居さんやったり

ホテルの掃除したりと寝る間をおしんで営業した

一日の睡眠時間は4時間くらいだったかな

そして専属のホテルを2件取る事ができた

それからがホントの戦いだった

東京から連れて来た女の子の半分は帰ってしまって・・・

でもああいう所ってのは893さん関係のかたが

女を売りに来る・・・もちろん前借だ

この女を300万借金があるから貸してやって欲しいってな感じだ

女はほれ込んだ男のために借金して

そこで働きながら借金を返済していく

「金が出来たら迎えに来る」男のその言葉を信じて・・・

自分名義で金を借り その金を男に渡す・・

でも私はその前借ってのが嫌いだった

なぜならこの会社を作る少し前に私は逆の立場だったから

男に借金を背負らされて、ある温泉場の芸者として売られた事がある。

札幌の893の知り合いから女の子を2人預かってくれと

頼まれた時も前借は断ったが

その女の子がどうしても働きたいというので雇った

しかし彼女たちは自分の給料は明細書ごと

男に送っていた

可哀相になった私は偽の明細書を書いて

彼女たちの負担を少なくしてあげたが

急に給料が少なくなったとチンピラが乗り込んできて

その若い女2人を連れて帰ると言い出したが

彼女たちはチンピラと手を切りたいと言い出したので

チンピラには急に辞められてもこまるから月末に迎えにくるように

お願いして彼女たちを逃がしてやった。

彼女たちは「お姉さん ほとぼりが覚めたら戻ってきていいですか?」

泣きながら言って去っていった。

月末そのチンピラは「姉さんが逃がしたんちゃうかぁ~!!」

「そんなこと無いわよ・・契約期間前にいなくなったんだから

こっちが落とし前つけてほしいわ」

疑っているチンピラに金はいらんから新しい女の子紹介してよ!!

「ホンマちゃうんかい!?ま、調べれば解る事・・また来る」

そう言って帰って言ったがそれから2週間ほど

探偵のように見張っていた。

2人の女の子は失ったけど仕事は順調だった

私はワゴン運転して女の子の送り迎えに 朝の宴会客からの

クレーム処理 専属ホテルのお偉いさんの接待

女の子が足りない時は私もお座敷に出た

1番キツイと思ったのはクレーム

ホテルをチェックアウトする際に客がコンパニオン延長料金が

高いと払わないとき朝からホテルでその客に納得してもらわなければならない@@;

酔っているときはコンパニオンが延長してぇ~って甘えると

「いいよ!」って言っても朝酔いが覚めると金出すのが惜しくなるらしい

その時のコンパニオンを呼べという客もいたりする・・

そして家族連れが多くなる時期は

専属貰っているホテルで仲居をする。

ある朝8時くらいに家のチャイムがなった

出てみると警察・・テレビでみるように警察手帳をだして

1枚の紙切れをだした ガサ入れだった

「悪いけど昼からにしてくれる?さっき寝たばっかりなんだけど」

そう言ったが受け入れてもらえなかった@@;

仕方なく応接間にとうして話を聞くと

「この子達知っているよね?」その写真は私が逃がしてやった

あの女の子たちだった

「知っているけど・・・何か?」

「未成年なのも知っていたの?」

どうやら補導された時に大金を所持していて金のルートを聞いたら

私のところで働いていたと言ったらしい

なんと彼女たちは16歳だった・・・

そして警察は893がらみの人身売買の疑いだと言って

ガサ入れが始まった

しかし前晩にディスコのハシゴして飲み歩いていた私は

男をテイクアウトして帰っていたので少しあせったが

「その捕まった女の子たちの関係した資料は全部だすから・・」

そういっているのにも関わらず若い刑事は私のプライベートも

探り出したときブチッと切れた

「隠さず全部出すって言ってるのにふざけんな!」

その中のリーダーらしき刑事が若い刑事にやめろとうながした。

もうすでに取り調べを受けた彼女たちが

「姉さんは何も知らないし迷惑かけたくない・・恩をあだでかえすようなことをしたくない」

そう刑事に言って泣きながらいったらしい

次の日から毎日刑事が8時に家に迎えにきて

警察で調書とりが5日間続いた

その時私は刑事に1週間も尾行されていたことを知った

凄い数の写真を見せられた@@;

犬の散歩・・ディスコのビップルーム・・駐車場での男とのハグ・・

ここでは書けない・・・etc・・・

毎日 飲酒運転はいけませんねぇ~^^;と言われた(汗) 

無事8~5時までの警察通いも終了したころ

新聞に載ったが私の所は派遣業社長Aさん(25歳)となっていた

若かったし一癖もニ癖もある大人たちに負けられないって思っていたから

そして頑張ることに疲れた私は結婚に逃げた^^;



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: