子供を信じるということ
一番わかりやすいところで
「子供が言ったことを信じる」っていうのは間違いだと思う。
だいたい自分の都合いいように言うものだし、
それはずるいだけじゃなくて成長だと思うから。
次に
「子供がやったことを信じる」っていうのも間違いだと思う。
そうするだけの理由があったって思いたいけど、
めんどくさかったとかとっさにやっちゃったなんてのは大人だってある。
じゃあ何を信じるのか？
存在を信じる。
想いを認める。
今、そこにいて、その小さな身体と心で
周囲のいろいろな人やものと関係を作っている。
それはときに人を傷つけたり、
周囲が理解できないものであったりするけど、
それらはすべて産まれてから今までの
私と子供との生活の中で築き上げられたもの。
それを認めるってことが、信じるってことだと思う。
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