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2010.11.16
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鯨統一郎のギャグミステリー〈間暮警部シリーズ〉の第2作目を読んだ。

○ストーリー
編集者の横山は,これまでメールで打合せと原稿のやり取りをしていた女流作家・高森と初めて会うことになる。だが一緒に乗ったはずのディズニーランドのアトラクションの途中で,高森の姿は掻き消えてしまった。人間消失の2重,3重の真相とは?

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同じシリーズの第1作「『神田川』見立て殺人事件」には,思いっきり脱力してしまったが,この第2作はかなり楽しめた。一般的には評判が悪いのに,ちょっと気にいってしまったのはなぜだろう?

鯨統一郎には,連作短編集を徹底的に同じ話の展開で進め,そのパターン化そのものを強引にギャグにしてしまうような作品がいくつかある。このシリーズもそうだが,他には「みなとみらいで捕まえて」「Kaiketsu! 赤頭巾」「包丁人 轟桃次郎」などがある。

僕自身がその手法に馴れさせられてしまった,という可能性もあるが,鯨統一郎も後の作品になるほど,この”強引パターン化”の組立てが上手くなってきていてより楽しめると思う。

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シリーズ第2作でのパターン化は,事件の発生が語られる→ 主人公たちは被害者の関係者から事件の依頼を受ける→ 調査で事件の概要が分かり,都市伝説との関連も浮かび上がる→ 間暮警部が登場し,アイドルメドレーから犯人を導き出す→ 公園でアイドルのベスト3曲を決める→ 事件の別の真相が語られる,という流れだ。



残念なことに,この事件については,この作品を読み終えても解明されない。これはちょっと欠点だな。

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また鯨統一郎ファンには他の作品とのリンクも楽しめるポイントだ。
 -「タイムスリップ水戸黄門」と「タイムスリップ釈迦如来」が言及される。
 -中瀬ひかるの兄は「隕石誘拐」の中瀬研二

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各編のタイトルを紹介しておく。

「マグレと郷ひろみと高速で走る老女」
「マグレと太田裕美と白い糸」
「マグレと高田みづえと死体洗いのバイト」
「マグレと渡辺真知子と人面犬」

「マグレと近藤真彦と口裂け女」
「マグレと中森明菜とディズニーランドの誘拐」






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Last updated  2010.11.16 23:01:37
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