暇粒

暇粒

重圧

重圧

厚く重いレンガがスポンジに重なる

その重圧に凹むスポンジは痛々しい

僕と照らし合わせてしまうから

「期待」「信頼」「信用」、そんな言葉達の重みが圧し掛かる

凹みっぱなしだよ 誰も取り除いてくれない

柔軟性? そんな素晴らしいものなら文句は言わないよ

僕に降り注ぐ様々な重圧



何だか知らない間に人々の視線は僕に向く

当然と言って僕の未来を決め付ける

その期待がどれだけ人を苦しめるかは知る由もない

いつしか僕は気が気で無くなってんだ 廃人に近づく

凹みっぱなしだよ 誰も甘えを与えてくれない

期待の星? そんな素晴らしいものなら文句は言わないよ

僕に降り掛かる様々な重圧


僕は僕でいさせて

何も束縛は求めてないよ

僕の心は非力だから 

あんたらの重圧を支えきれない

だから僕は僕でいるよ

「現実逃避」する

汚く言うならね










© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: