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2003.12.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
渡部篤郎主演の『最後の恋、初めての恋』を試写会で観た。
監督は当魔寿史だ。
上海を舞台にしたラブストーリーで、摩天楼が立ち並ぶ近代的な光景と
姉妹が父親と住んでいるアパートでの暮らしが対照的で印象に残った。
主演の渡部篤郎は個性が強すぎてあまり好きではなかった。
だが、この映画では英語のセリフが多かったせいかいつものクドサを
感じずに観る事が出来た。
姉役のシュー・ジンレイより妹役のドン・ジェがとても魅力的だった。
『至福のとき』ではほとんど見せなかった笑顔がこの映画の魅力の

石橋凌は『AIKI』でも堂々としていたが日本映画に欠かせない名優になってきている。
彼が出ることで映画にリアリティが感じられる。
ウー・ルーチンは風格があった。
石橋凌とウー・ルーチンが出てくる商談のシーンが丁寧に撮られていて
監督のうまさを感じた。
渡部篤郎ファンでない人にも満足できる映画になっているので
是非観てください!
オススメします!!!







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最終更新日  2003.12.20 15:10:17
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