らんまるのひとりごと!

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ルイ・アームストロング Louis Armstrong




ニューオリンズを代表する人と言えば、この人。

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louis_armstrong


そうです。ルイ・アームストロングです。


Armstrong_Poster


ルイ・アームストロング Louis Armstrong


 『ジャズの界の巨匠、サッチモ(Satchel Mouthの略。Satchelとは、口が大きく開く蓋付きのバッグのことで、日本語では「ガマ口」)は、ジャズが誕生して間もない頃のニューオリンズに生まれ、ジャズと共に育った。


 彼は、1900年7月4日の独立記念日にニューオリンズの貧しい家庭に生まれた(いかにも出来すぎの感じがある彼の誕生日は、実はでっちあげで、本当は、1901年8月4日生まれの説もある)。


 13歳の時に、銃を暴発させて、感化院に入り、そこで、コルネット(トランペットより小型で、音色は明るいが、音のツヤでは、トランペットより劣る。ホルンから発展したもので、トランペットの原型と言われている)を、習った。


 出所後、コルネットの名手キング・オリバーに才能を認められて、地元のバンドや、ミシシッピ川の遊覧船で、腕を磨く。22歳で、ニューオリンズを離れて、シカゴのオリバー楽団に入り、やがてニューヨークへ移ってビッグ・バンドの草分け、フレッチャー・ヘンダーソン・オーケストラに迎えられた。


 サッチモのトランペットは、20代後半から独自のスタイルに変わっていく。リズムを自在に操り、長いソロによるアドリブを入れ、時には、あのしゃがれた声で、演技力たっぷりに歌った。今では、当たり前の演奏方法も、当時は、非常に斬新であった。


 この頃に録音された「ホットファイブ・ホットセブン:Hot Five Hot Seven」は、技術、センス共に、天才ぶりを発揮し、ジャズ史上に残る名盤と言われる。


 29歳の時には「浮気はやめた:Ain't Misbehavin'」が大ヒット。個性的なキャラクターも人気を呼び「聖者の行進:When the Saints go marching in.」の曲と共に世界にその名を知られるようになる。「Do you know what it means to Miss New Orleans?」「A song was bom」など故郷への思いを込めた曲も多くレコーディングされている。


 後半生は、エンターテイナーとしての活躍が目立ったサッチモだが、晩年の円熟した演奏のファンも多い。ニューヨークを拠点に世界中を巡り(来日回数3回)、1971年に惜しまれながらその生涯をとじた。


 フレンチ・クォーターの北にあるルイ・アームストロング公園の入口には、コルネットを持った彼の銅像が建てられている。ここからミシシッピの流れを』溯っていった黒人の青年が、ジャズという新しい音楽を携えて世界へ羽ばたいた。


 サッチモは、ジャズにとってかけがえのない恩人だ。その名は、ジャズを愛する人がいる限り、いつまでも語り継がれるだろう。。。』





 私は、ホンダ・ワンダー・シビックのCMにも使われている "What A Wonderful World" が、好きですね。


 きっと、この曲は、一度は聴いたことがあるはず。


 この曲を聴くとなぜか和むんですよねえ~♪。


 ニューオリンズの学校では、彼のある程度の歴史みたいなものを勉強したんですが、上記に書かれているようなきれい事ではなかった気がする。


 彼は、ニューオリンズで、故郷を離れなければいけない事情があった。と聞きました。(内容は忘れましたが(^_^;))


 まあ、黒人であったがために、離れなければいけない事情だったような気がします。


 でも、彼は、ニューオリンズの曲を残すほど、ニューオリンズを愛していたと、聞きました。


 故郷は、いつでもいい場所ですよね~。


 私も、あの和やかな街は、忘れられません。。。。ああ。もう一回行きたい。。。(>_<)


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