らんまるのひとりごと!

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バーボンストリート Bourbon Street

~バーボンストリート:Bourbon Street~


Bourbon_sign



 ニューオリンズの一番のにぎやかな通り。 


Bourbon Street wide



 『ニューオリンズと言えば、一般的にジャズ、ソウルのイメージが強いが、夜のBourbon Stは、さまざまな音が入り乱れている。


 ライブハウスの開け放した窓から流れてくるソウルフルなボーカル、ルイジアナ独特のザイデコや、ケイジャンのアコーディオンの音、街角の賑やかなブラスバンド、バーのざわめきとグラスのぶつかる音、街灯の下の孤独なサックス奏者、ディスコから流れるハードコア・テクノ、そしてストリップ小屋の中から響いてくる口笛と歓声。。。。そう、ジャズのメッカは紛れもなく歓楽街。


 道端にたたずむ客引きの男性も、街灯に寄りかかった綺麗な足の女性も、Bourbon Streetの風景の中にに見事に溶け込んでいる。


 Bourbon Streetを歩いているのはジャズ目当ての観光客ばかりだと思っていると面食らうかもしれないが、ジャズそのものが、キャバレーや売春宿から生まれたことを思えば、なんてことはない。



 また、Bourbon Streetならどこでもディキシーやラグタイムを演奏しているとは、限らない。界隈に軒を連ねるナイトクラブでも、伝統的なニューオリンズ・ジャズを聞かせる店は、少なくなってきてる。ブルースやR&B、ロックやディスコサウンドなどさまざまな音色とリズムが、ごちゃ混ぜになってBourbon Streetに流れる。Bourbon Streetの魅力は、この猥雑さにある。』





 ~愛人探しの舞踏会~


 『Bourbon StreetとOrleans Streetの角のバーボン・オーリンズ・ホテル Bourbon Orleans Hotel(717 Orleans St.)の場所には、南北戦争前まで舞踏会が行われていたホールがあった。初めのうちは、白人の上流階級の社交場として賑わっていたが、1838年にセント・ルイス・ホテルがオープンすると人気は、そちらに移ってしまう。


  その後、この場所はクワドルーン舞踏会QuadroonHallの会場となる。クワドルーンとは、白人男性と混血の女性の間に生まれた子供もこと。美しい人が多かったと伝えられるが、1/4でも黒人の血が入っていればもちろん黒人として扱われる。そこで、母親たちは、美しいクワドルーンの娘を舞踏会に連れて行き、白人のパトロンを見つけようとした。つまり既婚の白人男性が愛人を探すための舞踏会を開いていたのだ。首尾よく見初められると、家政婦という名目で、同居させられることが多く、うまくすれば独立した住居と生活費が保証された。


  しかし、一方で、夫人(もちろん白人)との間でトラブルが絶えず、殺人や自殺が、相次いだ。


  この舞踏会は、南北戦争が始まるまで公然と続けられていたが、奴隷制度の崩壊と共にようやく廃止された。』



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  ニューオリンズといえば、やはりこの 『Bourbon Street:バーボンストリート』 ですね。


  語学学校のSection(学期末、ちなみに一ヶ月単位でしたので)のFinal Exam(要は学期末)の後に、


  徹夜明けでフラフラになりながら、飲みにいったりしてました。


  このバーボンストリートは、普段でも観光客でごった返していて、とても賑やかでしたね。(写真の通り毎晩賑やか)


Bourbon Street in the night




  この通りでは、ジャズというものははっきり言って聞こえません。


  どちらかと言えば、ディスコとかザイデコ(ルイジアナ独自の軽快なジャンル)がガンガン響いてました。


  ジャズを聞こうと思うのでしたら、裏にちょこっと入ったバーに行かないとだめですね。






  私がよく行っていたバーは、 『Pat O'briens:パット・オブライアン』 というお店です。


  ここでは、いくつかのジャンルで、部屋が分かれており、私は、主に、ピアノ演奏で、リクエストでその歌を歌ってくれるところでした。


  このお店のカクテルの一つで 「Hurricane:ハリケーン」 という、デカいグラスに入った赤いカクテルがおすすめ。


でも、このカクテルは、ものすごく甘いため、


  アルコール度数(たしか30度以上はある)がごまかされてしまう!


  お酒に弱い人はご注意を!



※ここで、飲まれたハリケーンのグラスをお土産としてお持ち帰りできます!店の前に立っているお兄さんに言えば、ボール紙に包んでくれます!記念にどうぞ!






  もし本格的にジャズを聞きたいという方は、隣のSt.Peter St.:ピーターストリートにある 「Preservation Hall:プリザベーションホール」 がお勧め。


  お勧めというより、ジャズはここ!ってところです。(写真でみる限り「オイオイ!こんなところでジャズかよ!」と思われそうですが)

Preservation_hall




  ここのお店は、はっきり言って老舗なので、 エアコンなし(ニューオリンズの夏は、灼熱)、イスはほとんどなし。禁煙。




喫煙の方(私のような人)とか、


  妊娠中、もしくは、虚弱体質の方は、おすすめいたしません。ご注意を!(^o^)丿




↓夜の8時以降はこんな感じ(^o^)丿

Preservation hall in the night






「いやいや!私は、ジャズより、R&Bかブルーズが聞きたいのよ!」



  と言う方には、フレンチクウォーターの一番ミシシッピ川に近い通りの「Decatur.St:ディケーター通り」ににある、



「House of Bluse:ハウスオブブルース」 というライブハウスがお勧めです。





  ここは、なんと、アメリカでもかなり有名な歌手が、ちょこちょこ歌いに来ています。



  私がニューオリンズにいた頃は、 「BabyFace:ベビーフェイス」 とか、



「マライア・キャリー」 とか その他大御所



  たっまーにやってきます。(主に黒人系)



  その情報は、常にニューオリンズのタウン誌などをチェックしないといけませんが。。。



↓「House of Blues:ハウスオブブルース」の看板 (目印。。ちょっと見つけにくい)


House of Bules



ニューオリンズに行かれる方は、是非とも一曲聞いていってみてください!(^。^)


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