気ままにDIARY

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August 16, 2006
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カテゴリ: 映画・TV・読書

帰省中は、読みたい気持ちがあるばかりで、実際には本を読まなかったので、

入院中に読んだ本のことです。

子どもたちに「適当に本を持ってきて」と頼んだら、持ってきてくれたのは、長男が

夏休みの読書用に借りてきた「ホッテンプロッツ」や「シャーロックホームズの冒険」、

「ポケモン」のコミック本。長女が「りぼん」や「僕等がいた」。

子どもたちの気持ちは嬉しかったし、おなかの痛みも落ち着いてきて時間を

もてあまし始めてたので、とりあえず全部読みました。

でも、回診のときに「ポケモン」読んでたりして、恥ずかし、いくら20冊くらい

あったってすぐ読み終わっちゃう。

で、リクエストして買ってきてもらったのが、

「小さき者へ」(重松清著)   小さき者へ
「本を読むわたし」(華恵著)。 本を読むわたし

「小さき者へ」は先日本屋へ行った時、文庫本がたくさん平積みされてるのを見たばかり、

「本を読むわたし」は情報番組のお勧め本コーナーで取り上げられ、そのあと新聞の

書評欄でキョンキョンがコメントしてて、気になっていた本。

買ってきてもらってあとから気づいたのですが、「小さき者へ」の文庫本のあとがきを担当して

いたのは、華恵さんでした。

「大切な思い出は、必ず本と結びついている」という彼女は「本を読むわたし」のなかで

そんなお気に入りの本の1冊として「小さき者へ」をあげて、自身の小学校時代の塾の

友だちとのエピソードを紹介しています。

素直に自分のことを表現しているのが、気持ちいい本でした。

子どもたちと同世代の頃を振り返ったエピソードばかり。

読んでいて応援したい気持ちでいっぱいになりました。

表現をするというのは大切なことです。

それは文章だったり、絵画だったり、歌だったり、ダンスだったり、スポーツだったり

いろんな形があるんだと思うのですが、何にせよ、自分を表現する手段をもってる

子どもは大丈夫だと思うのです。

思春期にこれまでと違う自分の気持ちをもてあましてしまったり、悩んだりは

誰でもあること。

それを外へ出せないでいたとき、誰かと共感できないでいたとき、いろんな事件が






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Last updated  August 21, 2006 12:34:09 AM コメント(2) | コメントを書く
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