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Calendar
長男が学校を休んだ日、たまたまお会いした同級生のお母さんから聞いた話です。
学校都合で短縮授業になったある日、いつもなら鳴るはずの昼休みあけのチャイムが
ならなかったそうなんです。普段の時間ならまだしも短縮時間割だったこともあり、
5時間目の始まる時間だと気づかず、教室へ戻るのが遅れた子どもたち。
結局、始業時間にクラスにいた子は4分の1程度で、残りの子どもたちは叱られて、
次の時間中、教室の脇で正座をしていたそうなんです。
そんなことになってしまったのかがやっぱり腑に落ちません。一時間中座っている
必要はあったのでしょうか。日頃から、クラス全体がだらけてしまっているということなのかとも
思ったのですが、先日の授業参観で、落ち着いています。と聞いたばかりだったのです。
長男はこの件について何も言っていなかったので、そのお母さんに聞くまで
私は知らなかったのです。
長男は運良く、たまたま教室に戻っていたので、着席してたようなんですが、
そうやって受けた授業に身が入ったとは思えません。
高学年にもなって自覚が足りないと言うことなのでしょうか。
5時間目の始まりの時間をあらかじめリマインドしてあったのかもしれません。
長男に聞いても定かでなくはっきりしたことはわからないのです。
音楽の授業の始まり方がとても素敵だったという話をしたばかりです。もちろん、音楽と
一般の授業を同じように扱うことは無理でしょうし、時間を守ることは学校生活でとても
大切な約束事です。
それでも、私にはその後の1時間の反省のさせ方は適切だったとは思えないのです。
長男の体調不良はもともと冬の風邪だったんだと思います。おなかに来るウィルス性の
風邪はとても感染力が強いと言うし。
火曜日、お休みしたけど昼過ぎには元気で戻さなかったし、水曜日はいけるだろうと
思っていたのに朝、やっぱり吐き気がするらしかったんですが、前日の様子を見ていて
すぐに良くなるだろうから学校へは行かせるつもりでした。それでも、長男がなかなか
学校へ行けない様子だったので、学校まで送っていきました。
いって先生に事情を話そうかと思ったのです。が「それはしなくていい」、というし、
じゃあ、具合が悪かったら手を挙げて自分で先生に言うんだよ、というと
「そんなことは絶対にできない。具合が悪かったら我慢するしかないんだ」とちょっと
様子がおかしかったのです。
結局、学校には入れず戻ってお休みしてしまったのですが、思うと遅刻の時の対応が
怖かったのかな・・と言う気がするのです。
なかなか長男の耳から学校の様子が入ってこないので歯がゆいのですが、少し
注意してアンテナを張っておくことにします。