気ままにDIARY

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December 10, 2006
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カテゴリ: ひとりごと

先日の日記で書いたこと

取り越し苦労ではありませんでした。

実家へ行って、妹と3人で話してきてわかりました。

一人暮らしの父はここ数年で、パートをしながら家族4人でやっと暮らしている私からは

想像できないほど浪費し、保険も解約し、貯蓄も大方使い果たしていました。

何に使ったのか聞いてもはぐらかすのでわからないんです。

このことについて父を追求することは出来なかったし、それをしても仕方がないと

思ったので、なぜこうなってしまったかはわからない。

こうなるまで放っておいてしまった自分に対しても情けない気持ちでいっぱい。

父が何十年も働き、貯めたお金(実際は、亡母がやりくりして残してたことを思うと

辛いんですけど)だから、父が使って当然だとは思っています。

でも、何に使ったのか言えないようなものかと考えるとやっぱり悲しくなります。

そして心配になります。使い切ってもうないからと、生活を変えることができるのかと。

だまされたりしてはいないかと。

問いつめないことが優しさのように思ったけど、もう少ししっかり話を聞いてみないと

危なっかしくて、怖いです。

親が年を取ってくると、自分が思ってた親のイメージと違う面が見えてきます。

単身で海外赴任をしていた父、些細なことがきっかけで私が母とけんかをしたときに

間に入ってとりなしてくれた父、病気で両足を切断したあとの懸命のリハビリと努力で

義足で歩けるようになった父。

強かった父が体も判断力も、だんだんと弱っていく・・・。

年を取るってことはそういうことで、そういう親を認め、理解していかないとならない。

そう言う親とのつきあい方を考え直さないといけない。

父と一緒に暮らせたらいいと思う。けれど、それは無理。

私にこれから何が出来るだろう。どんな風に父を見守っていけばいいのでしょう。






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Last updated  December 12, 2006 12:29:24 AM コメント(6) | コメントを書く
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