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区内の小学校の廃校が続いています。
子どもの数が減っているので、児童の数が少ない学校は廃校となり、近隣の
小学校の学区域が広がり、そちらへ通うことになります。
一昨年の2校廃校に続き、昨年の1校。
来年はなさそうだけど、その次の年あたりには・・・と名前が出てる学校もあります。
全学年、単学級の学校は真っ先に名前が挙がります。
うちの小学校はここ数年入学者数が多くて安心していたのですが、調査によると
来年度以降減少傾向だとか。すぐに・・・ということはなくても、全くない話では
ないようなんです。
単学級の学校は廃校にならないように、必死です。学校の特徴を際だたせたり
学年の枠を超えた縦のつながりを強調したり、細かく目の行き届く授業や
個別の指導に力をいれています。
それでも、やはり単学級の学校は専科の先生が音楽の先生だけだったり
(同じ区立でも、児童数が多いと図工の先生、理科の先生、家庭科の先生が
いたりするんです)、6年間同じ友達と過ごす事への不安などから、年々
新入生が減っているようです。学区が決まっているとはいえ、頼むところへ頼めば
学区域外の学校へ通うことは比較的簡単で、ますます児童数の偏りがでてきています。
子どもたちが卒業したあとも小学校は残っていて欲しいし、
私もPTAとしてお手伝いをしているせいか、自分が卒業した母校以上に
思い入れをもっています。
来年度の新入生は2クラスを編成するギリギリの人数だとか。
町会のおまつりに集まる人数が少ない~なんて騒いでたのと、次元と違う。
いい学校だよ と自慢できる学校であるように、子どもたちに元気のある学校で
あるように・・・。学校がなくなる!!かも?と聞いてちょっと焦っています。