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花さき山
を朗読しました。
出席したお母さんが1ページずつ本をまわして読みました。
この本は私も何度も読んでいる本です。なのに、読んで聞かせてもらったのは
初めてで、そうすると心へ入ってくるところが違うようでした。
うちの子は一体いくつの花を咲かせたかしら
まず、そう思いました。
人に優しさや喜びを与えたときに咲く花。
きっと誰もが生まれたときにひとつの花を咲かせるのでしょうね。
花を咲かせたいから って良いことをするわけではないけれど
誰が見ていなくたって、どんな人に対しても おんなじように
優しい気持ちを持って接したい。けれどそうであっても
やっぱり誰かに見てもらいたい。お天道様が見ていてくれるのかもしれないし
どこかで花が咲いているのかもしれない、そう思うだけでふっと心が軽くなるなら
いつも心に花さき山をもっていていいのでしょうね。
大人になってからこそ自分のために絵本を読んでみて下さい。
そう言った講師の先生の言葉もまた心に残りました。