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長男の通う小学校の場合、口座引落で月々3000円ずつの積み立てをし、
それをクラスの代表委員が管理し、5年・6年の宿泊行事費と卒業対策費に
充当します。ところが、先日もお話ししたとおり、毎月の引落が出来ていない
ご家庭があり、一方は10万近くたまってしまいました。このため、
卒業を間近に控え、卒対委員長と副委員長が支払のお願いに
いくことになりました。
該当のお宅は両親別居中だったり、外国人のお母さんだったり
なかなか連絡すら取れず、意思疎通も難しいんです。
経済的な事情もあるのかもしれません。
それなのに、さぁ10万払ってくださいとはお願いしにくい。
でもせめて参加した宿泊行事の実費はいただかないといけません。
卒業記念でみんな一緒のアルバムを作ること、記念品を渡すこと、
謝恩会を開くこと、卒業遠足へ行くこと・・・、こうしたことは学校行事の一環として
当たり前のように思っていたけど、家庭によっては当たり前でないのかもしれない。
みんなと一緒のようにしてあげたいと思うのは、私たちのエゴなのかしら。
場合によっては家庭の事情に合わせた卒業対策をしなくてはいけないのかな・・・
約束が出来ない日々を過ごしながらそんな風にも思い始めています。