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今回の息子の不調で
病院へ私が付き添うか、それとも一人で行くかでも
かなりもめた。
「小中学生じゃあるまいし、親がついていくなんてありえない。
体調だって大学病院へ一人で行けないほど、悪いわけじゃない」と息子。
そりゃあ私だって、ちょっとした胃腸炎や風邪やインフルエンザで
近くのクリニックへ行くっていうのなら、ついて行こうなんて言わない。
けど、今回はちょっと違うでしょ、大学病院へ検査へ行くわけだし
まだ診断がついてないし、様子がわからない。
一度先生の話も聞いておきたい。
何かあった時、その場で確認できるように とむりやりについて行った。
けど、診察室へ入ることはかたくなに拒否され、
「必要な場合には声をかけるから」
という言葉にひたすらドアの外の長いすで待っていた私。
先生の話を聞いてきた息子の話はすごく簡単で、
20分以上出てこなかったというのに、私への説明は二言三言。
要点だけかいつまんでいるにしても物足りない。
都合のいいように言ってるような気もして、どうにも納得できない。
造影剤を使うCT撮影の同意書も
親が外にいるのに、一人で書いてさっと提出してきてるし。
さすがに検査後の説明は、息子の反対も押切って、
一緒に診察室へ入り、先生の話を聞いたけど、
先生と会ったのは数回の通院中、その1回限り。
まったく男子高校生って面倒くさい。親離れしたい気持ちはわかるけど
だったら、もうちょっとちゃんと納得できる説明できる男でいてほしい。
私が心配性すぎるのか、うちの息子が特殊なのか。
会社で同じ高2の息子をもつ同僚に、子どもの具合が悪くて
病院へ行くとき、ついていくかどうか聞くと
「う~ん。元気すぎるおバカで、病院へ行くこともないからわからないわ」って。