カミソリのつぶやき

カミソリのつぶやき

在日留学 …学部課程期



さて、CMの続きですが…

とにかく、カミソリは飛び級を目指して頑張りました…






をい! 2度も飛び級 しちまったぞ!
( ̄□ ̄;)

イヤ、確かに頑張っていたのですが…2度も飛び級をしてしまったのは、学校始まって以来…カミソリが初めてだったそうです…

確かに、お金を無駄にしまいと必死でしたからね…しかし、まさか2度もやるとは、自分でもビックリでした。






しかし、本当の勝負はそれから始まったのです。

それまでは、英語研修プログラムだったので、単純に英語力を身につければよかったんです。

その後、本当の「学部課程」というものが始まりました…
要するに、大学で学ぶ事と云うのは…「文学」とか「生物学」とか「微分積分応用」とかね…色々な分野に渡って分かれているのですけどね、その専門的な内容について行くのに、ひどく手間取った><






数学は…楽勝でした。よく、日本人は数学のレベルはかなり高いと言いますけど、ここであの高校時代のガリ勉が成果を産む事になりました…

「世の中、何が幸いするか分からない」とか、「無駄な努力は無い」と言いますけどね…その言葉は本当だと、その時ほど感じた事は無いですね…






苦労したのが、「政治学」とか「論文作成技術」と呼ばれるもので…

前者の政治学は…内容が難しいのなんのって><
世間の流行り廃りにとんと疎いカミソリにとっては、「政治」と云う言葉自体ピンとこないところがありましたからね…専門用語一つ理解するのにも、えらい苦労でした…しかも、全部英語だし
(^^;

後者は…いわゆる、「説得力のある文章を作る講座」だったのですが、これも手こずった><
授業内容を理解するのが、まず一苦労…全部英語ですからね…当然です。なんか、単語帳を作りまくっていたような…今考えれば、「単語帳」は極めて非効率的でしたね
(;^_^A

それもあるのですが…採点基準、厳し過ぎ!
皆さん、アメリカの大学の中間期末は、ほとんどが「作文形式」ですからね…「ABCの中から、一つ選べ」という、ある程度運に助けられるものじゃないのです…ごまかしが効かない

しかし、カミソリは至極マジメだったので…その熱意が少なからず、教授陣を動かしたようでした…






そんなこんなで、どうにか単位を取得していたのですが…とうとう、来るべきものがきました…

それが…学費です><

お金と云う、どうにもならない壁…
無料で受講できるほど、学校は甘く無いのです…

そして…カミソリは、やむを得ず「休学」せざるを得なくなりました
><

(続く)


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