カミソリのつぶやき

カミソリのつぶやき

Step2



こうして身体に染み込ませた英文は、すでになにかの拍子に口からスッと出てきたりするものなのである。

こうなればしめたもの。 あなたはそう簡単には、その英語を忘れない身体になったのである(爆)

いずれにせよ、こうして刻みこんだ英語を、このステップでやることは…書き取りである。

すでに大学受験などをされた方は、Dictationといった英文書き取り作業をやった経験がないであろうか?

このDictation、何かというと…書き取りである…

よーするに、 テープから聞こえてきた英文を、全てワープロ・メモ帳を使って、文字に起こす 。これも、極めて重要な作業である。

よく、「テープ起こし」と云う在宅ワークがあるが、あれと似たようなもので、1文1文丁寧に文字に起こす。
分からない箇所は空白にしても構わない。
どうしても聞き取れ無いようであれば、それらしい文字をローマ字で書いてしまって構わない。

ここで注意していただきたいのは、1センテンス…1 文ずつ 書き取りをすることである。決して、途中で区切ったりして書き取りをしてはならない。決してだ。

例えば: 

Well, I was driving home from a party about three hours ago, so it was about 2:00 AM, when I saw this bright light overhead.

…と云う英文を、「そんなに長いの1度に聞き取れなーい><」という事で:

Well, I was driving home from a party/ about three hours ago, /so it was about 2:00 AM, /when I saw this bright light overhead.

…と、/で区切った箇所にてテープの一時停止をしたりして書き取ってはいけない。かならず「1文単位」で書き取ること。
その際、何回テープを巻き戻そうが、全然構わないので、ていねいに書き取りなさい。

こうすることで、さらに英文が身体の奥深くに刻みこまれていく。

さらに、こうして丁寧に書き取った英文を、今度はスペルチェックをする。

Microsoft Wordを持っている方は、それのスペルチェック機能を使えばよいが、Wordを持っていない方は、Microsoft Outlookに書き取った英文をコピーして貼りつけて、スペルチェックをすればよい。

ここでやろうとしているのは、意味を理解しようとする事ではなく、音と文字を照合させることなので、意味は全く無視してイイのである。あくまでもスペルチェックにこだわる。

こうして、完全に草稿を完成させたあとで、ようやくテキストを見て良い事になる。

テキストの英文を、テープと完全そっくりそのまま、テープをお手本に読みあげていく。 声を出す 事。出さなければ、なんの意味も無い。

こうして、英文を身体に深く刻みこんで行くのである。

勘違いして欲しく無いのだが、英文を丸暗記しろと言っているのでは無い。暗記するのではなく、英語をあなたの 口に刻みこませる のが目的。

完全に発音をマスターするのも目的。 自分の声をテープに録音して、テープの音と比較しなさい。

この作業も、 英絶FAQ にチェックリストがのっている。

この作業も、極めて重要。これをやる事で、TOEICでならBレベルには行くと、英絶には書いてあった。
何が根拠でBレベルなのかはよく分からんが、いずれにせよこの作業も極めてσ(▼▼;)にとっては効果があった。おかげで何とかTOEIC785点と履歴書にも書けるようになった。

現在、σ(▼▼;)はこの書き取りの作業を終え、次の英文辞書引きに移ろうとしている。

いずれにせよ、この作業も毎日毎日こま切れな時間を上手く使って、全文文字起こしをやって頂きたいものである…

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