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ファジアーノの得点ランキングをまとめました。http://www.geocities.jp/kibi_siryokan/fagi/2007/ 喜山選手は、さすがの10得点と圧倒的。朝比奈選手が、コンスタントに結果を出しているのと、DFの伊藤選手の頑張りが目立ちます。 1 喜山 10 2 ジェフェルソン 5 3 朝比奈 5 4 伊藤 4 5 池松 3 6 川原 3 この顔ぶれを見ると、ふつうに、うちの選手ということで、違和感はなくなってきました。
2007年05月29日
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【ボランティア】 Wikipediaによると、「ボランティアの3原則として、自主性、無報酬、公共性の全てが当てはまること」とのことです。 サポーターが、MDPの作成、ビラ配りなど様々な形で、特定のクラブをサポートすることは、「自主性」、「無報酬」はあるけれど、必ずしも「公共性」とは言えないかもしれません。 いろんなクラブの運営をお手伝いし、広く岡山のサッカーを支えることは、まさにボランティアだけど、「フアジアーノの手伝いをするのは、ボランティアなんだろうか?」じゃあ、「プロレスの手伝いならボランティア?」なんて、いろんなことを考えてしまいます。 河川清掃に個人として参加するのは、ボランティアかもしれないけれど、フアジアーノサポーターとして参加すれば、もう、ボランティアじゃないような気がします。 ただ、「手伝う」という言葉は、「人の仕事を助ける」という意味で、まさに他人事。 「岡山からJへ」というのは、「それぞれの人が、それぞれの立場で、できることをやるという協働作業」ということを考えれば、適当な言葉じゃない。 そもそも、「本人が、やることに意味がある」と思ってやっているんだから、周りからどう見えようと、どう表現されようと、それはたいした問題じゃないかもしれません。 【プレーオフ】 中国リーグでは、今年からプレーオフがあります。 上位4チームは、9月7日、21日、28日の3日間、1回戦総当たりのゲームをやります。通常シーズンの勝ち点にプレーオフの勝ち点を加算して、最終順位が決定します。 プレーオフがなければ、フアジアーノは残り6試合で、勝ち点10以上をあげれば2位以内確定、勝ち点13以上をあげれば、優勝決定となるはずでした。 もちろん、通常シーズン終了時点で、2位と勝ち点差が10以上あれば、プレーオフ前に優勝決定となり、フアジアーノにとっては、消化ゲームになるかもしれません。 今年は、幸いにも中国リーグからの地域リーグ決勝大会への出場枠は2つ。たとえフアジアーノの優勝が決まっていたとしても、プレーオフで、フアジアーノ以外の3チームが熾烈な2位争いを繰り広げてもらえると、相手チームは牙をむいて襲いかかってくるでしょうから、フアジアーノにとっても、地域リーグ決勝大会の前哨戦として、いい試合ができそうです。 去年も、同じように楽観的なことを言って、最後の最後まで苦しめられることになりましたので、勝ち点3を地道に積み重ねて行きましょう! 【地域リーグでやること】 Jの舞台で将来の活躍を嘱望されている選手がレンタルで地域リーグでやるというのは、過酷な移動や練習環境など、ハングリーさを経験するということで意味があると思います。 フアジアーノというクラブは、いい意味でも、悪い意味でも、フロント、選手、サポーター(ファン)の距離が近いと思います。 洗練されたドライな人間関係の都会とは違って、こういう地べたをはいずり回るようなリーグで、サポーターやファンの気持ちを身近に感じながらプレーするのも、きっと意味があるんじゃないかと思います。【6月の誕生日】 6月17日の美作でのマツダSC戦の日は、青山選手の誕生日。朝比奈選手につづいて、バースデーゴール決めてください。【観客数】 桃スタでのホームゲームは残り2試合。最高記録更新の期待がかかるのは、7月8日のナイトゲームの佐川戦でしょう。 七夕の1日あとですね。JFLに上がって、有料試合になれば、浴衣の方、無料招待なんて企画もできるんでしょうね。 ところで、お客さんの数は少ないより、多い方がいいに決まっている。じゃあ、なぜ、多い方がいいのでしょうか?やはり、1万人にもなれば、ニュース性が高まるということでしょうし、その数字は、実績として、いろんなところで語られるでしょう。 もうひとつは、来年のJFL参入に向け、1,000円を払っても見に来てくれるお客さん予備軍をたくさん作ることだと思っています。 これまでのホームゲームの観客数の平均は2,532人。 Jリーグ入りするために準加盟申請し、経営面での審査のほかにJFLで4位以内の成績で、有料入場数平均3,000人以上というのがあります。 今のままでは、有料となれば、なかなか厳しいけれど、年末に向けて、盛り上げていくしかないですね。
2007年05月29日
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ファジアーノ岡山のホームゲームには、当たり前のように、マッチデープログラム(MDP)が制作され、お客さんに配られています。 でも、地域リーグのクラブで、ここまでやっているのは、本当はとても凄いことなのかもしれません。現状は、紙代もふくめて、すべてサポーター有志が受け持っています。 MDPがなければ、文章を書くことも、構成することも、クラブと調整することも、印刷することも、配ることもしなくて済みます。 でも、こんなささやかなサポーターの手作りのMDPであっても、お客さんはじっくりと目を通してくれるし、目の前でプレーする選手を、より身近に感じてもらえると思います。 カテゴリーがあがれば、カラーの立派なMDPができると思います。 上を目指して、MDPも含めて、何もかもが手作りだった時代を懐かしく感じる時代がいつかやってくるでしょう。 そんなこをに思いをはせながら見ると、MDPはなかなか奥が深いですよ。 参考までに、昨日、配らせてもらったMDP風味チラシです。 http://y30.net/momo/mdp.pdf こども達に配っていて思ったんですけど、子どもには漢字が多すぎて、読んでもらうのは、ちょっとつらいような気がしました。将来、KIDS版でもできたらいいな~。いいな~じゃなくて、なんとかしたいけれど。
2007年05月28日
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【中国リーグ第8節】 ◇日時 2007年5月27日(日)11:00 ◇場所 神崎山公園競技場 ◇観客数 約400人 5-0 ファジアーノ岡山 6 0 マツダSC 1-0 得点:喜山4、伊藤、朝比奈 今日は、私たちのホームタウン岡山市内で、アウェイゲームというイレギュラーなゲーム。 とはいえ、運営に携わる人とは違って、応援に来てくれるお客さんにとっては、ホームとアウェイの区別はないでしょう。でも、いつものワインレッドのユニフォームじゃなくて、アウェイ用の白いユニフォームに、「あれ?」と思ったかもしれません。 とはいえ、次週の桃スタのゲームをPRする絶好の機会をアウェイゲームだから、何もしないというわけにはいきません。 ということで、偽マッチデープログラム(正式名「FORZA FAGIANOアウェイゲーム応援特別号」)とクラブから頼まれた日立笠戸戦の招待券、選手名鑑をバックスタンド側で前半終了まで配りました。 お客さんから、「招待券を持っていけば、桃スタのメインスタンドの招待席に座れるの?座れないのなら、この券は何の意味があるの?」という質問を受けました。 メインスタンドの招待席は、スポンサー様の席であることを説明しましたが、桃スタでの表示は、「来賓・スポンサー様席」のような誤解のないようにするほうがいいんじゃないでしょうか? さて、サポーターは11時集合。手際よく応援準備。あっという間にダンマクのセッティングは終了し、1時間ほど、休憩時間。 ここのスタジアムは、ベンチ用に透明の屋根(覆い)がないので、小学校の運動会のごとくテントを張るので、メインスタンドは、テントが邪魔になって観戦するには不向きなので、バックスタンド側に、一般のお客さんが座るといった感じになります。 バックスタンドの芝生席から、8レーンのトラックをはさんで、すぐにピッチなので、選手が本当に間近に見ることができ、すごい迫力を感じます。 また、強風が吹いていたので、アウェイ側のファジアーノダンマクが風に煽られていたので、ダンマクの下の影で観戦しているお客さんが多かったです。(笑) バックスタンドに150人、メインスタンドに200人、その他50人くらいのお客さんだったかな?正確には数えていません。アウェイゲームですから。 暑い中、こんなところまで、応援に来てくれるお客さんには、感謝、感謝です。 いつもはバックスタンドに陣取る声だしサポーターは、メインスタンドの端から応援です。 試合ごとに、ほんのわずかですが、声だしのサポーターは増えているようです。 今日の応援では、コーナーキックの場面では、タオルマフラーを振り回すパフォーマンス。 これって、サンフレッチェでは、試合前に、スタジアムDJの呼びかけで練習をしますね。 タオルマフラーって、よく売れているけれど、岡山では、ふつうに首にかけるくらいしか使われていないません。 でも、チャンスにぐるぐると振り回すという使い方もあるし、選手入場の際に、両手で高く掲げるということにも使いますね。こういう文化を広めることで、タオルマフラーの売上げが伸びることは必至です。(笑) 岡山市の最高気温は、30.5度と、観戦するだけでも暑いのに、選手達には厳しいコンディション。 堅守のマツダに対しては、早い段階で先取点、追加点を取り、相手のモチベーションを下げるとともに、最後まで、走りきれるかどうかが勝負。 さて、試合の方ですが、試合開始前から前半終了までは、サポ仲間数人と今日の「マッチデープログラム風味チラシ」を配っていたので、よく見ていません。 キックオフ直後、前半1分で、喜山選手の先制ゴール! 俗に言う「格の違いを見せつけた」というプレーなんだろうけど、私のような素人が、「格」という大それたこを言うべきではなく、正確には、「喜山選手のこれまでのキャリアの片鱗を見せてくれた」と言うべきでしょう。でも、まだまだ、全貌は、見せてくれていないはずです。 前半6分には、右コーナーキックから伊藤選手が頭で決めてくれて2-0。 さらに、前半19分には喜山選手が倒され、朝比奈選手がPKを決め、3-0。 マツダは、まったくシュートが撃てない状況。ファジアーノのパスは、よくつながっているし、カウンター攻撃の場面では、喜山選手、朝比奈選手が駆け上がるだけではなく、DFの伊藤選手も駆け上がるという迫力のある分厚い攻撃を見せてくれました。 攻撃パターンでは、朝比奈選手が鋭く切れ込み、喜山選手がきっちりと決めるというパターンが多いように感じました。 守備の面では、重光、伊藤、野本選手の身体の張った迫力のあるディフェンスが光っていました。 その後、30分、44分にも喜山選手が決めて、前半を終わって5-0。 これは、両チームの選手の個々の力を単純に足し算し合計した差という感じ。 でも、サッカーという競技は、必ずしも足し算にはならないのは、これまでの試合を見ればわかります。少なくとも他のチーム並みには、選手間の連携がとれてきたということなんでしょうね。 後半は、この暑さの中、マツダの選手がきれて、ファジアーノの圧勝となるかと思ったけれど、そうはなりませんでした。マツダの頑張りは、素晴らしかった。 特に、マツダのキャプテンのFWの11番は、ファジのDFラインで回すボールを試合終了まで、懸命に追いかけていたスピリッツは、賞賛ものです。今日、一番、輝いていた選手かもしれません。 後半20分、左コーナーキックを右から、喜山が観客をうならすような巧いシュートを決めて6-0。 前節のセントラル中国戦以来、チームとしての完成度は徐々にあがっているようです。 暑さと大量点で、後半の試合内容は前半のようには、いかなかったけれど、最後まできっちりと守りきったDF陣の安定感もすばらしかった。 とはいえ、喜山選手の4点は、文句の着けようがないほど素晴らしかったです。 地域リーグ決勝大会に向けて、移籍選手の登録期限は、近づきつつありますが、さらなるサプライズの補強はあるんでしょうか? 試合終了後は、徳島ヴォルティスユースとの30分ハーフのテストマッチ。 熱心なお客さんが50人ほど残っての観戦です。 前半は、シュートをほとんど撃たせてもらえず、0-1で終了。 後半は、臼井選手の素晴らしい右サイドからのあがりで1点を取り、少し涼しくなってきてから、急にスムーズにパスがつながるようになり、なんども惜しいシュートが。 そのご、PKで1点を追加し、2-1の勝利でした。
2007年05月27日
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得点ランキングまとめました。 1 喜山 6 2 ジェフェ 5 3 朝比奈 4http://www.geocities.jp/kibi_siryokan/fagi/2007/rank.html 中川選手、初ゴールおめでとうございます! 昨日の先発メンバーで、GKを除いて、名前がないのは、小野選手、野本選手ですかぁ・・。期待していますよ~。
2007年05月21日
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昨日の画像を見ると、試合後のバックスタンドへの挨拶に手塚監督と梁コーチも並んで写っています。私たちには、見慣れた光景なんだけど、よ~く考えたら、不思議な光景ですね。 さて、昨日のメインスタンド、バックスタンドのお客さんの盛り上がりを見て、自分なりに、サッカー観戦には、こんなステップがあるんじゃないかと整理してみました。 そして、それぞれのステップの間に、高い壁やそれほどでもない壁が立ちはだかっているような気がします。 【レベル0】岡山で普通に暮らしている 【レベル1】ファジアーノ岡山というクラブを知り、関心をもつ 【レベル2】他人には言えないような地域リーグの試合を見に行く 【レベル3】拍手をおくる 【レベル4】手拍子する 【レベル5】こぶしをあげる(頭の上で手をたたく) 【レベル6】歌う 【レベル7】飛び跳ねる スタジアムでの応援は、人から強制されるものではなく、あくまでも自発的なものですから、静かにメインスタンドでゲームを見守るのが自分の応援スタイルという方もいらっしゃいます。 手をたたいた方が楽しいし、参加している実感がするというのは、私たちの勝手な思いかもしれません。 ただし、「一緒に手をたたいてみたいんだけど、やり方がわからない」、「はずかしい」といった方には、背中を押してあげることはできます。 【レベル0→レベル1】 クラブの存在を認知してもらうために、一昨年から昨年前半にかけて、サポーターによるビラ配り、ポスター貼り、イベントの開催などをやってきました。 対象となる人たちが不特定多数なため、なかなかサポーターやNPOでは、人手や予算の面で、厳しい面がありましたが、桃スタでのホームゲームで多くのお客さんを集めたことなどで、テレビ、新聞、雑誌等で頻繁にとりあげてもらえるようになって、一気に知名度は上がったように感じています。【レベル1→レベル2】 スタジアムに足をはこんでもらうこと。これが最初に立ちはだかる高く険しい壁です。 Jリーグでもなく、自分の家族・友人が出場するわけでもなく、知らない選手(人たち)がやる試合を見に行くことには、きっかけが必要だと思います。 なかなか、友達を誘うわけにもいかないので、「一人で観戦したいけれど、抵抗はある」といった人たちも多いと思います。 これは、毎週金曜日に掲載される山陽新聞の「頑張れ岡山サッカー」の記事、招待券の配布、サポーターなどによるブログなどで、試合そのものの価値づけをし、ハードルを低くすることに力を入れてきました。 そういったことが功を奏して、徐々にお客さんも増えて、数千人の人たちが、ファジアーノのゲームを見に来てくれるようになっていますが、引き続き、力を注いでいかないといけない大切な部分です。【レベル2→レベル3】 これは、さほど高い壁ではありません。きっちりと決められた場面では拍手を送ることについては、日本人は、野球の応援で身に付いているんじゃないでしょうか。 それは、甲子園の高校野球のスタンドを見ればわかります、選手入場、得点時、試合後の選手の挨拶になど、拍手をする場面であるという約束事というか、当たり前の部分です。 また、ファインプレーでは、自然に拍手がわき起こるというのは、感動を拍手で表すということも抵抗はないでしょう。 ただし、野球では、どんなに大きな、いいあたりでも、アウトになったり、ファールになったりすると、ため息が出るだけで、拍手はわき起こらないと思います。 サッカーでは、シュートを外したときでも拍手をします。これは、なかなか理解しづらい行動かもしれません。GK正面の力無いシュートに対して拍手を送ることに私自身もとても違和感がありました。 しかし、私の最近の理解では、シュートを放った勇気をたたえるとともに、選手のモチベーションをあげることじゃないかと。スタジアム全体からわき起こる拍手は、サポーターの声援以上の効果はあるでしょう。 そういった意味で、拍手をおくるタイミングとその意味を丁寧に説明してあげるといいでしょう。【レベル3→レベル4】 これは、さほど高い壁ではないと思います。日本の野球場でも、普通に行われていますから。 短いコールにあわせての手拍子なら、まわりの雰囲気にあわせて、大きな負担、抵抗感感なくできます。 ただし、ロングコールは、手をたたくことに意識がいってしまって、じっくりと観戦できないといったストレスを感じます。【レベル4→レベル5】 これは、けっこう高い壁。 周りの人と違う動きになって目立ってしまいます。カップルでスタジアムに来て、隣の席の彼女が突然、突然、にぎり拳をつきあげると、驚くかもしれません。(笑) でも、これは、サッカー特有の応援スタイルです。 Jのスタジアムでも、レプユニ来て、タオルマフラーして指定席に座って、拳をつきあげたり、頭の上で手をたたいている人をよく見かけます。当初は、一線を越えた人と思ってみていましたけれど、最近は、かっこええなぁ~と思ってみています。【レベル5→レベル6】 これも高い壁。メインスタンドで歌うのは、かなりの勇気がいると思います。音痴な私には、絶対にできないことです。 当面は、バックスタンドのサポーターの近くに座ることをお勧めします。 この場所だと、抵抗なく歌うことができるでしょう。【レベル6→レベル7】 メインスタンドで飛び跳ねるわけにはいかないけれど、サポーター席で歌える方なら、抵抗なく飛び跳ねることはできるでしょう。体力さえあれば。 こんな偉そうなことを言っている自分は、いまだに、5と6の間くらいです。 とりあえず、整理のために書き殴ってみましたが、読み返してみて、大きく欠落していることは、何のためにという「目的」が抜けていること。さらには、それぞれの問題(壁)に対する具体的な処方箋が示されていないこと。 そもそも「目的」がぼんやりしていたら、有効な処方箋もあり得ないのかもしれませんが、これから、みんなで考えていけばいいことだと思います。 私の感覚で、レベル0からレベル7まで体系化してみたけれど、老若男女、感じ方は違うでしょう。より多くのお客さんの生の声を聞くことによって、この体系は、もっともっと洗練されたものになるでしょう。 生ビールを飲みながら、こういう話でもしてみましょうや~!
2007年05月21日
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【なでしこリーグ第5節】 ◇日時 2007年5月20日(日)14:00 ◇場所 桃太郎スタジアム ◇観客数 3,052人 0-2 岡山湯郷ベル 0 5 日テレ・ベレーザ 0-3 湯郷ベルと日テレ・ベレーザのゲームは、メインスタンドで観戦。 昨日の水島、そして今日のファジアーノに続いて、岡山勢3連勝と行きたいところ。 スタンドのお客さんもファジアーノのゲームの時より増えて、3,000人を超えた。 ベルボーイは、メインスタンド前方に陣取り、ファジサポ、水島サポも後方支援です。 3つのクラブのサポリーダーが一堂に会するのは、岡山ならではでしょう。 ベルの応援は、レパートリーも増えて、さらに力強くなって、随分と応援も進化していました。スタンドのお客さんと一体となった応援で、試合を大いに盛り上げたのですが・・・。 試合の方は、田中選手、加戸選手の両FWを怪我で欠く湯郷が、なすすべもなくやられてしまって、「頑張る」というレベルを超えた厚い壁が立ちはだかっているように感じられました。ひょっとしてシュート0本? 特に、澤選手、荒川選手の動きは、素晴らしいの一言です。 試合後にスタンドのサポーターに挨拶に来たベルの数人の選手は、頭をさげたまま、再び上げることができませんでした。特に、宮間選手は、頭をさげたまま、同僚に抱きかかえられるように控え室に戻ってきました。きっと、悔し涙だったのでしょう。そんな姿を見せられて、こちらも涙が出てきます。私は、何もできないけれど、次のゲームでは、笑顔が見えることを祈るのみです。
2007年05月20日
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【中国リーグ第7節】 ◇日時 2007年5月20日(日)11:00 ◇場所 桃太郎スタジアム ◇観客数 2,085人 5-0 ファジアーノ岡山 7 2 セントラル中国 2-2 今日は、9時半に岡山駅西口に集合。徐々にではあるけれど、みんなで歩いていこうのは、定着しつつあると思います。 昼食と調達しようと思ったんだけど、駅西口のローソンは、おにぎり類が売り切れ。桃スタでサッカーがあることを計算して仕入れてください!(笑) でも、サッカー観戦が文化として定着すると、沿道にフラッグが掲げられ、コンビニでは、店の前にワゴンを出して、弁当やジュースを売る、そういう光景になっていくのでしょう。 本日の行進の参加者は、過去最高の31名。ゴミを拾いながら歩いていると、市役所の人から、「清掃ボランティアですか?どういった団体ですか?」って尋ねられました。 今日は、キックオフが11時ということもあって、お客さんの数は、2,085人と、ちょっぴり寂しい。 まだまだ、サッカー文化が岡山に根付くには、道が遠いな~と感じます。 樽募金は、階段を上がった正面の一番目立つところに置いてありました。大きな声で呼びかけていたし、電光掲示板でもPRしていたので、今日は、募金をしてくれる率は高かったんじゃないでしょうか。 試合前、選手がバックスタンドのサポーター席に挨拶に来ます。そのとき、誰よりも長く頭を下げていたのが、弦巻選手。サポーターからは、「戦えKENT」の応援歌。 「勝利めざし 戦えKENT 俺等とともに走り続けよ~♪ KENT!」 バックスタンドのサポーターは、40人ほど。こどもたちが加わってくれたのと、後半からは、ベルサポの人たちも加わってくれました。 前半は、生ビールを飲みながら、メインスタンドで観戦させてもらいました。 これは、試合を見るためというより、メインスタンドのお客さんの雰囲気を肌で感じたいためでした。 DJからサポーターへ応援コールをふられたんだけど、サポが歌を唄っている最中で、仕方なく、DJ自身がコールして、しら~とした雰囲気が漂った。 でも、しばらくして、バックスタンドのサポが、「ファジアーノ」コールをやった時にメインスタンドの多くのお客さんから、手拍子がわき起こったのは、、感動して涙がでてきました。本当に、「わき起こる」といった感じなんです。 試合中でも、いいプレー、ファイトあふれるプレーには、大きな拍手がおくられて、いつにない盛り上がり。今日は、人数は多くないけど、サッカーのことをよく知っているお客さんが多かったのでしょうか。 また、ロングコールでも、私が手拍子をすると、周りのお客さんも少なからず手拍子をしてくれました。手拍子をしていいものか悪いものか、あるいは、したいのだけど、恥ずかしいといったお客さんも、まだまだ多いと思うので、そのあたりは、「サクラ」といえば語弊があるけれど、サポーター数人がメインスタンドで、拍手したり、手拍子をすると、メインスタンドもいい雰囲気で盛り上がるんじゃないでしょうか。 ただ、そんなことしなくても、今日のメインスタンドの雰囲気は、これまでで一番でしたけれど・・・。 意外とメインスタンドにサポーターの声は届いていますね。 あと、目についたのが、レプユニを着たお客さんが、メインスタンドも見かけられるようになったこと。まだ、「レプユニ着用率」なんていうには、100年早いかもしれませんが、カップルでレプユニ着て応援してくれている姿を見ると、ただただ感激するばかりです。いつか、桃スタのメインスタンドもファジカラーに染まって、おじいちゃん、おばあちゃんもレプユニを着て応援する姿は、決して夢じゃないと思いました。 選手入場では、ファジアーノの選手は、両手をこどもとつないで入場。記念撮影するお母さん達の数が多いこと。ピッチから撮影するようにしていました。 さて、試合の展開はよく覚えていないので、漠然とした感想を。 メインスタンドから見ていて、私は、選手の「気持ち」を感じました。ある人は、「気合いが入っていた」と表現しました、また、ある人は、「気迫を感じた」と言いました。新チームとなって、はじめて、お客さんに気持ちが通じた瞬間だったと思います。 これまでの試合では、ボールの支配率は高いけれど、ストレスばかり感じるような展開でしたが、今日は、「攻め込んでいる」という感じを強く受けました。 シンプルにつないで、ゴール前で、シュートを撃とうという意識は高かったと思います。 後半は、攻めあぐねて、逆に2失点。どちらの瞬間も見ていませんでしたが、守備の面では、やや課題が残ったのかもしれません。 でも、得点して欲しい選手が、ゴールを決めてくれてよかったです。 徳に、超重点応援強化指定選手の弦巻選手。サポーター席が歓喜の渦につつまれました。きっと、これからも、やってくれるでしょう! さらには、キャプテン川原選手、バースディ朝比奈選手、縁の下の力持ち伊藤選手、怪我から復帰のジェフェルソン選手、途中出場の中川選手、そしてエース喜山選手。2失点はしたけれど、GK徳永選手の出場もうれしかったです。 朝比奈選手は、今日は切れ味鋭かったし、喜山選手のテクニックと運動量も素晴らしかった。 だから、今日の2失点は、あまり気になりません。笠岡のふがいない試合が転機になったと思います。無失点記録は、途絶えたけれど、地域リーグ決勝大会へ向けて、はじめて希望の灯りがともったような気がします。やっとチームとして動き出した手応えを、スタンドから感じられるゲームでした。 生ビールと言えば、今日は、売店の売り上げに大いに貢献しました。 でも、もっともっと、お客さんを増して、バックスタンドでも、生ビールが売られるようにしないといけません。これも、サッカー文化です。たぶん・・・。 メインスタンドから、ゴール裏を通って、バックスタンドまで紙コップに入った生ビールを運ぶと、ずいぶんとこぼれてしまうので・・・。(笑)
2007年05月20日
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今シーズン、調子のでないアルテ高崎、ソニー仙台の2連戦。この2つのチームには、最後まで、海底奥深く静かに眠っていてもらわなくてはなりません。 そういう意味で、今日、アウェイで高崎に勝てたのは、大きかったです。次のホームのソニー仙台戦もきっちりといきましょう! 水島FCのゲームを見たことのない人にこのクラブを説明すると、佐川急便中国に似ているかもしれません。 先日、佐川急便中国の強いあたりに、ファジアーノは苦しめられました。その佐川急便中国より高く、速く、巧くしたのが、水島FCです。 明日、試合をやれば、ファジアーノは、水島FCには勝てないでしょう。 でも、8月末の天皇杯県予選の決勝で当たる頃には、どうなっているかが楽しみです。 参考までに、水島FCの試合予定・結果、得点ランキングを取りまとめてみました。
2007年05月19日
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さて、日曜日は、桃スタで注目のゲームを2試合、無料で観戦できます。 【中国社会人リーグ】11:00 ファジアーノ - セントラル中国 【なでしこリーグ】 14:00 岡山湯郷ベル - 日テレ・ベレーザ 天気も良さそうなので、たくさんお客さんが来てくれるとうれしいです。 週末ごとに試合があって結構、応援に行くにもきつい面はあるんですけど、これからアウェイゲームも含めて、近場のゲームが続きます。とりあえず、中断期間前の「遠征」は山口だけですね。 5/20(日) 桃太郎(岡山市) セントラル中国 5/27(日) 神崎山(岡山市) マツダSC 6/03(日) 桃太郎(岡山市) 日立笠戸 6/10(日) JFE.(福山市) JFE西日本 6/17(日) 美 作(美作市) フジタSC 7/01(日) きらら(山口市) レノファ山口 7/08(日) 桃太郎(岡山市) 佐川中国 9/09(日) 浜 田(浜田市) セントラル中国 さて、ファジアーノの年齢別の選手一覧。前回2月18日に集計したときに比べ、平均年齢は、0.1歳下がって、22.1歳。(OUT 右手選手、IN 小野選手、三原選手) 今のところ、この若さが、よいほうに出ていないようですが、天皇杯県予選の準決勝・決勝、地域リーグ決勝大会の1次ラウンド、決勝ラウンドなどの苦しい連戦では、きっとこの若さが生きてくるでしょう。 ちなみに、5月20日は、朝比奈選手の24回目の誕生日。「Birthday Goal」を期待しています。 DF .伊藤 琢矢. 1974.06.11(32) 180cm 74kg A 佐川急便東京MF .川原 周剛. 1980.02.14(27) 173cm 65kg B 三菱自動車水島FCFW ジェフェルソン1981.07.03(25) 188cm 85kg B 横浜FCMF☆明石 靖久. 1982.01.26(25) 166cm 59kg AB 京都紫光クラブ"DF .青山 裕高. 1982.06.17(24) 174cm 63kg O RFKGK☆堤 喬也.. 1982.06.22(24) 179cm 78kg O V・ファーレン長崎FW .中川 英之. 1982.07.13(24) 170cm 62kg B 佐川急便京都DF .加藤 佳孝. 1982.09.19(24) 166cm 63kg O 滋賀FCMF 朝比奈祐作 1983.05.20(23) 174cm 70kg O 東海大学DF .野本 安啓. 1983.06.25(23) 182cm 73kg O コンサドーレ札幌DF .重光 貴葵. 1983.07.31(23) 174cm 73kg B 東京ヴェルディ1969MF☆山口 直大. 1983.08.31(23) 172cm 63kg O ザスパ草津チャレンジャーズチームDF .丸谷 明.. 1984.02.28(23) 168cm 61kg AB FK03 PirmasensDF .丸谷 祐一. 1984.07.26(22) 174cm 68kg A 大阪学院大学DF .玉林 睦実. 1984.10.12(22) 178cm 74kg O 吉備国際大学GK☆李 彰剛.. 1984.12.09(22) 186cm 77kg O 阪南大学MF☆小野 雄平. 1985.07.01(21) 170cm 67kg A 徳島ヴォルティスMF☆池松 秀明. 1986.01.10(21) 173cm 68kg O 京都パープルサンガMF .関口 圭亮. 1986.11.04(20) 174cm 65kg O ロデオFCGK .徳永 武.. 1986.11.17(20) 180cm 75kg O 玉野高校DF☆三原 直樹. 1987.06.19(19) 173cm 66kg O 東京ヴェルディ1969MF☆弦巻 健人. 1987.06.29(19) 172cm 64kg B 東京ヴェルディ1969FW☆掛谷 悠.. 1987.06.30(19) 168cm 60kg A JAPANサッカーカレッジFW☆喜山 康平. 1988.02.22(19) 179cm 73kg O 東京ヴェルディ1969MF☆藤定 孝章. 1988.07.30(18) 173cm 73kg B 岡山理科大学附属高校MF☆臼井 仁志. 1988.11.05(18) 161cm 60kg A 神戸国際大学附属高校MF☆永禮 大貴. 1988.11.08(18) 172cm 65kg A 作陽高校 (注)☆は新加入
2007年05月18日
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ファジアーノ岡山にとって、「J」は目指すべき場所です。 でも、Jリーグのクラブが、必ずしもファジアーノのお手本になるとは限らないと思います。 なぜ、こんなことを言うかと言えば、ファジアーノに限らず、水島でもベルについてでもなんだけど、「J」でこうだから、岡山でもこうあるべきという声をよく聞くからです。 天の邪鬼な私にとっては、「J」でどうあろうが、合理的な理由があれば、取り入れればいいし、そうじゃなければ、スルーすればいいんじゃないかと思っています。 たとえば、ベルや水島のお客さんは、ふがいない試合であっても、試合後に挨拶にきた選手に拍手を送ります。これを生ぬるいと言ってしまえば、そうなんでしょうけど、それは、美作や笠岡のお客さんが創造した文化なわけで、とやかく言うべきじゃないと思っています。 そもそも、そういう場面でのJがやっているからといって、真似してするブーイングにどれほどの意味があるか、かねてから疑問を抱いています。 誰よりもふがいないと感じているのは選手自身で、たまたまその1試合がダメだったからといって、傷口に塩を塗るようなブーイングは、選手のモチベーション向上に役に立つのか疑問です。 そもそも、スタジアムでのサポーターの応援の目的ってなんなんだろうか? その主目的は、なんといっても、選手を鼓舞し、彼らのモチベーションを高めることだと思います。特に、後半、選手に疲れが出てきたときに、あと1歩、いやあと半歩走らせることができるのは、サポーターの応援じゃないかと確信しています。 その他にも、スタンドのお客さんを盛り上げて、楽しく観戦してもらうこと。さらには、応援しているサポーター自身が楽しいことなんかもあるはずです。 とはいえ、いつも温かく応援するばかりがいいとは限りません。ごくたまには、そういう劇薬も必要かもしれません。ただし、その劇薬には、とてつもなく大きな副作用があることも覚悟しておく必要があります。 そんな意味で、ファジアーノの笠岡でのレノファ山口戦でのブーイングは、副作用以上に大きな効用があったんじゃないかと感じています。 それから、応援のスタイルについても、「J」のクラブを基準に話をされる方がいます。 しかし、それは、それぞれのクラブの歴史、スタジアムの形態、県民性など、いろんな要素が加わってきて、そのクラブにとっての最適なものになっているわけで、それをそのまま岡山に当てはめても、それがベストとは言えないような気がします。 JFLのクラブには、とてもユニークで魅力的な応援をするクラブがたくさんあります。 琉球は独特のリズムの応援をするし、かつての佐川大阪のトランペットの応援、さらには、女性サポのHONDA、ラディカルな栃木など、Jのクラブにない楽しさがあります。 特に私が一番素晴らしいと思っているのが、栃木サポが試合開始前に、マフラーを掲げ、栃木県民の歌を歌います。桃スタの水島戦で見ましたけど、どんなおしゃれな洋楽の替え歌よりも感動的です。こういう県の歌なんて、学校なんかで歌わされると、すごく辛気くさくていやなんだけど、こういう場面だといいですね。 FC岐阜でも、今年の水島戦のハーフタイムにゴスペル調の「岐阜県民の歌」が披露されたそうだし、全国のカラオケ店で「岐阜県民の歌」を歌うことができるようになったそうです。 「J」の価値観からすると、こういうのって、きっとかっこ悪いんだろうけど、私はこういのが大好きですわ~。 ということで、岡山県の歌も調べてみようとネットで検索したが、楽譜もないし、音楽を聴けない。ということで、県立図書館でCDを借りてきました。「岡山県の歌」 山脈高く 野は広く 新潮かおる瀬戸の海 平和の光輝いて ああ岡山は躍進の 若き陽つねに照らす国 希望明るく歌おうよ なかなかいい感じの曲でしたよ。べたに「ももたろさん」でも、いいから、岡山らしい応援文化がこれから育っていったら楽しいだろうと思いながら酒を飲んでいます。(笑)
2007年05月16日
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【中国リーグ第6節】 ◇日時 2007年5月13日(日)11:00 ◇場所 広島広域運動公園補助陸上競技場 1-0 ファジアーノ岡山 1 0 佐川急便中国 0-0 アウェイ応援バスに参加のため、朝6:40に林原駐車場に到着。 サッカーを見に行くのは楽しくて仕方がないのだけれど、この5時起きだけは、つらいものがあります。 参加者は20名あまり。おなじみの顔が大半です。今年の中国リーグは、毎週末試合なので、「なかなかアウェイのゲームまでは」という方が多いのかもしれません。 バスの後部は、座席のレイアウトがラウンジ風に直され、早朝から、ビール、酎ハイとハイピッチ。 今日のゲームでは、最近、少し元気がないように見える弦巻健人選手を強力にサポートしようと、サポリーダーからケントコールが披露され、車内で大合唱。また、青山選手のコールもお披露目がありました。バスの運転手さん、今夜あたり、このコールが夢に出てくるんじゃないかと心配します。(笑) 順調にバスが走っていたんだけど、9時頃、本郷インター付近に渋滞に巻き込まれ、全く動かなくなった。大型トラックが横転して車線をふさいでいるらしい。 1時間も足止めをくらうと、キックオフの時間に間に合わなくなる。私たちより、むしろ選手のバスの方が心配。20分以上遅れると、0-3の不戦敗になるとのこと。 でも、選手のバスは渋滞に巻き込まれることなく、順調に広島へ向かっているとのことで一安心。 我々のバスは、1時間弱の足止めをくったけれど、その後は順調に走り、10時半過ぎにビッグアーチに到着。 補助陸上競技場は、トラックの回りに、緩やかな傾斜の芝生席があるだけ。 サーポーターはバックスタンドに陣取ります。 サポーターは、手慣れた感じで、一斉に横断幕などの設営に取りかかり、10分ほどで設営完了。 さて、ファジアーノの先発メンバーは、三原、川原、弦巻選手に代わり、それぞれ、加藤、玉林、臼井選手が名前を連ねる。 あれだけコールの練習した、弦巻選手の名前がない・・・。 堤加藤 野本 伊藤 重光 小野玉林 臼井 池松 喜山 朝比奈 キックオフ直後は、強い追い風を背に、ファジアーノのボール支配率がやや高い。 前回の笠岡でのゲームより、ファジアーノ選手は気持ちを出して、ボールを追っていた。 しかし、パスがなかなかつながらない。カウンターによる両サイドからの崩しも、見られない。 なんとなく、ゴール前で、パスを回してみるという感じ。ジェフェルソン不在で、セットプレーでも得点の臭いがしない。 膠着状態の中、前半15分、ファジアーノがシュートを放ち、ゴール前の混戦から、一度後に戻し、そこへ玉林選手が走り込み、ミドルシュートが決まり、ファジアーノ待望の先制点! しかし、このあとが、続かない。ゴール前まで、ボールを運べるものの、シュートまで至らないし、相手を崩す場面が見えない。 とはいえ、ファジアーノのDF陣は安定しており、危ない場面はほとんどない。 後半にはいると、ファジアーノは風下となった。 佐川の動きがよくなり、簡単に両サイドからゴール前にボールが上がるようになってきた。シンプルにボールをつなぎ、シュートを放ってくる。 一方、ファジアーノは、ロングボールに反応するのはパスを受ける選手1人だけで、あとの選手の動きとは連動していない。一斉に選手が駆け上がるといった迫力ある攻撃は見られない。 後半22分、朝比奈選手に代わって、弦巻選手の登場! サポーターからは、できたてほやほやの弦巻のコール(チャント)。 戦えケント!のyoutube映像 サポーターは、この曲を20分くらいぶっ通しで歌い続けた。弦巻選手も、気持ちの入ったプレーを見せてくれた。得点にはつながらなかったけど、次のゲームに期待できるんじゃないでしょうか? 後半33分、佐川はセットプレーから、ゴール前でボールをつなぎ、強烈なミドルシュートが枠の中に飛んだが、GK堤選手のファインセーブとピンチを逃れる。 その後は、ほぼ5分の展開。そして、ロスタイムは、3分の表示。しかし、佐川戦のロスタイムは、いつも、実際は長くなっているように感じる。 5分くらい経過して、やっと試合終了のホイッスル。 まぁ、いろいろあったけれど、強豪相手にアウェイで勝ち点3獲得したので、よしとしなければならないでしょう。 サポーターの前に挨拶に来た選手に大きな歓声がわいた。そのあと、弦巻コールで、弦巻選手も手をあげてサポーターの声援に応えた。 今日は、得点にはつながらなかったけど、次のゲームに期待しています。 弦巻選手に限らず、少しずつ、新しい選手にもサポーターやファンの気持ちが伝わってきているように感じます。 今日の試合を見ても、負けない試合はできているけれど、地域リーグ決勝大会に向けては、まだまだ不安だらけの戦いぶりでした。 とりあえず、今日の勝利と、次節の桃スタでの必勝を期して、岡山に到着するまで宴が繰り広げられました。
2007年05月13日
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最近は、新聞のサッカーの記事は、地元紙を中心に、Jリーグばかりでなく、JFL、なでしこ、地域リーグなどもよく目にするようになりました。 これまでも、山陽新聞の「心意気を見せたベル応援団」とか岡山日日新聞の「岡山サッカー至福の週末」さらには、朝日新聞岡山版のRKCの誕生のいきさつを詳細に伝えた記事など、今でも心に残るものが多い。(朝日新聞のO記者は残念ながら、5月の転勤で岡山を離れたそうなので、最近は、朝日新聞はチェックしていません。) そんな中で、日経新聞のサッカー記事は、紙面は大きくないけれど、切り口鋭く、読み応えがあります。 日経新聞のコラム「フットボール熱源」の5月9日の吉田記者の「文句を言う前に走れ」の文書は痛快でした。 浦和レッズのワシントン選手、小野選手とオジェック監督との軋轢の話だけれど、その一部を紹介します。【日経新聞より抜粋】 そういった選手の言い分は理解できる。だが同時に「文句を言う前に、もっと激しく走ったら」という思いも強くする。いまの浦和は、甲府のように次から次へフリーランニングを重ねていく、精力的なサッカーができていない。走量が足りない。あれだけの実力派がそろっているのに、試合が豪華な商品となっていないのはそのためだ。 今の浦和のゲームの面白くなさを端的に教えてくれています。確かに、スター選手はいないけれど、甲府のサッカーは面白い。しかし、レッズは、走ることは、岡野と相馬に任せてしまって、あとの選手は、無駄な走りは、ほとんどしないように見えますね。(鈴木啓太は除いてもいいかな。) そういえば、「文句を言う」の部分はともかく、私たちの身近にも、浦和レッズのようなチームいませんか~??
2007年05月11日
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「岡山からJリーグを目指すのは、燃えない休火山「岡山」みんなのマグマで、燃やすといった壮大な社会実験だ。」と書いたことがあります。でも、これは、上からの視線過ぎでした。 最近は、岡山からJリーグを目指すのは、みんなの共同作業じゃないかと思っています。 新郎新婦が、披露宴でウエディングケーキにナイフを入れるときに、「ふたりで初めての共同作業」なんて司会者が言いますよね~。 Jを目指すというように目標が大きければ大きいほど、かつぐ御輿が重ければ重いほど、多くの人でかつがなければなりません。 でも、かつぐ人とかつがれる人に分かれるのではなく、選手、フロント、サポーター、スポンサー、役所、マスコミなど、ファジアーノにつながる全ての人・団体が一緒にかつぐ方になると思います。だから、共同作業なのです。 じゃあ、かつがれるものはなんだろうか?みんなの夢だろうか?それとも、ファジアーノがある岡山という街だろうか?う~ん、ぼんやりしていて、まだ、よくわかりません。 共同作業と言うことは、理屈の上では、ファジアーノのために、みんな少しずつ何らかの負担(損)をしなければならないでしょう。今、ファジアーノがらみで、けっして儲けてはいけません。(笑) 経済的に損といっても、スポンサーにとっては、社会貢献だったり、イメージアップだったり、郷土愛だったりするし、サポーターにしても、ワクワクする週末を過ごせるわけで、トータルで考えれば、そして、長期的に考えれば、決して損じゃないのでしょう。 まぁ、元本保証の安全な投資じゃないし、リターンは、次の世代、さらに次の世代に受け継がれていくことになるでしょうけど、そもそも、大半の人は、そんな損か得かなんて、ケツの穴の小さなことは考えていないでしょうけどね。 5月8日の日本経済新聞のスポーツ面で、山本昌邦氏が磐田の監督を務めていた頃に、大分まで大分-浦和戦の偵察に行ったことを書いたのコラムが面白かった。 一部を抜粋すると、次のとおり。 試合でスタンドをあらためると、「赤いユニホームがざっと二千人。一便に二百人ずつ乗ったとしても羽田発の当日便だけでは到底追いつかず、別府あたりで気勢を上げていた前泊組が結構いたと察せられる。この国で初めてビッグクラブを実感したのは、あのときだったとように思う。 (中略) はたと気づくのは、街にクラブのあることの意味である。同じJ1にある限り、どんな山深い小さな街にも浦和は必ず来てくれる。そこにクラブがあり、そのクラブを愛する人がいるから、浦和の来訪は年に一度のお祭りにとなりうる。 ファジアーノが、Jに昇格するのは、遠い将来じゃないだろうけれど、私の生きている間に、浦和が来てくれるようになるJ1に昇格できるかどうかはわからない。 でも、そんな日が来るのを夢見て、この週末もスタジアムに応援にかけつけます。
2007年05月10日
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中国リーグで、ファジアーノ岡山は、これからの佐川急便中国、セントラル中国との2連戦は、前半戦の天王山となります。 しかし、これまでのファジアーノの戦いぶりは、選手自身もそうだろうし、サポーターや関係者にとっても、これだけ輝かしいキャリアをもった選手をたくさん揃えたはずなのに、何かおかしいと感じているでしょう。 しかし、これらのすべては、「私たちは強いはずだ」との勘違いから始っているのでじゃないでしょうか? 謙虚に、「私たちは、(まだ、)強くないんだ。」という発想で物事をとらえていかないといけないのかもしれません。 私たちのチームはまだまだ発展途上で、未だ「半完成品」であるだろうし、選手やサポーターの戦う気持ちにおいても、まだ不十分なのかもしれません。 現在の中国リーグの戦績を見ると、佐川急便中国、セントラル中国、ファジアーノの3チームの中から2チームが地域リーグ決勝大会へ進出する可能性が高くなってきています。 佐川急便中国、セントラル中国は、十分、地域リーグ決勝大会で戦えるレベルのチームでもあるし、ある意味、「完成品」であり、そういった強豪との戦いが、今後を占う試金石になると思います。 地域リーグ決勝大会には、元J選手をずらりと揃えたチーム、そつがなく堅実な企業チーム、さらには、去年のファジアーノのように、戦力はけっして十分とはいえないけれど、すさまじいスピリッツをもったチームが全国から集まってきます。 少なくともこれからの2連戦は、仮想地域リーグ決勝大会として、勝ち点3を奪うことに専念してほしいと思っています。 昨日のブログの最後に、「選手達を信じて、一緒に戦っていきましょう!」と書きました。当初は、「選手たちを信じて、一緒に戦うしかない。」と書いたけれど、これは、何か違うと感じ、訂正しました。 さらに正確に言うと「(こんな素晴らしい)選手達を信じて一緒に戦うことができる。」が正しい日本語なんでしょう。 そんなことを考えながら、今週末のアウェイの佐川急便中国戦の応援に行ってきます。 バスツアーに申し込んだんだけど、今回は、中止にはしないでくださいね。 P.S. 今回持参予定の焼酎は、麦焼酎「決戦前夜」と芋焼酎「富乃宝山」です。お楽しみに!!
2007年05月07日
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中国リーグ第5節をほぼ終えて、成績をまとめました。http://www.geocities.jp/kibi_siryokan/fagi/2007/ ファジアーノ、セントラル中国、佐川急便中国の3チームが全勝ですが、消化ゲーム数が5,4,3とは、どんなリーグなんでしょう?(笑) 得点ランキングでは、レノファ山口戦で、掛谷選手、臼井選手、重光選手がいずれも今シーズン初得点!おめでとうございます。 今シーズンというか、中国リーグで初得点ですね。これからも、どんどんやっちゃってください~。
2007年05月06日
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【中国リーグ第5節】 ◇日時 2007年5月6日(日)11:00 ◇場所 岡山県笠岡陸上競技場 ◇観衆 625人 0-0 ファジアーノ岡山 3 0 レノファ山口 3-0 昨夜来の雨が降り続き、笠岡陸上競技場は雨。 入口では、ボランティアの方が、マッチデープログラムを配布してくれます。 お客さんは早めに来られたので、開門時間を10分早めて9時50分に開門。 サポーターは雨の中、横断幕の準備に取りかかります。 グラウンドでは、選手の試合前の練習開始。ピッチの上に、ところどころ水が浮いていて、いいコンディションではないけれど、問題はなさそうです。 せっかくの年1回の笠岡開催が雨になってしまい、お客さんの出足ももう一つ。 メインスタンドは、ほぼ満席で500人余り。メインスタンドの屋根が小さいので、雨に濡れずに観戦できるお客さんは200人ほど。あとのお客さんは、スタンドの上段の通路に立っての観戦。 メインスタンド中央部には、グッズ売り場と樽募金があり、今日も千円札がたくさん入っていました。 バックスタンドには、サポーター、さらには、フェンスの外からの立ち見を含めて50人ほど。 ファジサポは、バックスタンドの用具庫の上のコンクリートのフラットな部分に陣取っての応援。人数は約20名ほど。水島サポのリーダーTさんも参加してくれました。 おじさん同士の会話で、「最近、ファジアーノの応援コール(歌)の難易度が高くなっておじさんはついていけんのぉ~。(笑)」 一方、レノファサポは、メインスタンドアウェイ側から応援。オレンジのレプユニの方が3名ほど。声と木魚?で応援です。 少人数だったけれど、しっかりと声援がバックスタンドまで届いていました。 やはり、ファジアーノ-レノファ山口戦は、どちらもJをめざし、サポもいる華のあるカード。天気のいい日に、桃スタでやりたかったですね。(←過去形(笑)) 先発メンバーは、朝比奈選手のワントップ。 堤三原 野本 伊藤 重光 小野川原 弦巻 池松 喜山 朝比奈 さて、試合の方は、ファジアーノは産みの苦しみが続き、いまだに、脱皮できないという感じ。 前半は、ボールの支配率は高いものの、ほとんどボールがつながらない。 ロングボール1本で、サイドの選手が相手DFにはさまれて、窮屈そうに駆け上がるといった場面くらい。周りの選手のフォローもなく、シュートまでに至らない。 また、ゴール前では、中央の人の多いところに切れ込んでも、パスは2本とつながらない。 コーナーキックなどのセットプレーも得点の臭いが全くしてこない。 大きなサイドチェンジも見られない。両サイドからの攻め上がりからの切り崩しも見られない。サポーターもイライラ感が募ってくる。こんなはずじゃないぞ~。 一方、山口は、ときおり両サイドからシンプルにつないで、駆け上がり、きれいなカタチで決定機を二度、三度。少なくとも、前半に気持ちを感じられたのは、山口の選手だった。 地域決勝だったら、前半エンジンがかかる前に1点を取られて、そのまま逃げ切られてしまうような展開だ。 選手交代は、前半途中で、川原選手→掛谷選手、後半の頭から、弦巻選手→玉林選手、池松選手→臼井選手。 後半が始まる頃には雨があがってきた。さぁ、これから、自分たちのゲームを作っていこう! 選手は、連戦の疲れが溜まっているのだろうか?動きがとても重い。でも、それは、山口も同じこと。後半は、途中から投入された選手の動きがよく、徐々に、ボールがつながるようになってくる。 後半10分、中盤で相手ボールを奪った掛谷選手がそのまま中央をドリブルで切れ込んで、見事なボレーシュートを決めて、待望の先制点! 後半18分には、喜山選手のシュートをGKが弾いたところを、臼井選手が決めて2-0。 その後も、朝比奈選手が素晴らしい飛び出しを見せる場面があったが、自らシュートを放たず、喜山選手を探して、そしてパス・・・。FWなんだから、もっと積極的に勝負して欲しかった。 後半27分、ファジアーノはゴール前でねばり強くつないで、重光選手がシュート!3-0となった。重光選手がサポーターの前に駆け寄って、誇らしげに胸のエンブレムを指さす。サポーターから大歓声があがる。 しかし、そのあとが続かない。サイドチェンジのボールが中途半端な距離で、相手にカットされるなど、両サイドからきれいに崩す場面が見られない。そのまま、3-0で終了。 今日は、途中交替の選手に助けられたけれど、これじゃあ、本当にJFL昇格はままならない。 もうちょっと、どろくさく気持ちを前面に出してやっていいんじゃないでしょうか? 開幕無失点で5連勝!なんて、手放しで喜べる試合内容ではありません。 JFLでこんな試合をやって、入場料1000円取ったらダメですよ! うちは、プロ選手が8人もいるんですよ~! 私が今シーズン見たゲームでは、1人退場者を出したマツダ戦が一番、いいゲームだったような気がします。 試合終了後、バックスタンドに挨拶に来た選手に、サポーターからは、「もっとしっかりしろよ!」の声が飛ぶ。 そのあたりは、サポーターに言われるまでもなく、選手自身が一番感じているでしょう。 重光選手が、しばらくして、再び、今度は1人でサポーターの前に駆け寄り、選手の気持ちを伝え、そして、次の試合では必ずやるから信じてくれ! と語った(叫んだ)。 彼の声を聞くことができたのは、50人もいなかったかもしれない。その気持ちは、みんなにしっかりと伝わった。ファジアーノのために、こんなに真剣に戦ってくれている選手がいるのを知って感動しました。人間的にもとても素晴らしい! さぁ、佐川中国、セントラル中国との連戦。前半の天王山です。 選手達を信じて、一緒に戦っていきましょう!
2007年05月06日
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さて、中国リーグは、いよいよ昨年の上位4チーム同士のの対決が始まります。 http://www.geocities.jp/kibi_siryokan/fagi/2007/ ファジアーノ岡山は、6日に笠岡陸上競技場で、昨年4位のレノファ山口との対戦です。 この日は、サポーター有志による「電車でGO!」作戦が行われます。 岡山駅から山陽本線で笠岡駅へ向かい、笠岡駅から徒歩で笠岡陸上競技場へ向かいます。 岡山駅発 8:00---8:41笠岡駅着(JR山陽本線 運賃740円) 笠岡駅発 8:41---9:15笠岡陸上競技場(徒歩2.3km) 会場到着後、横断幕の設置等を行い、10時頃から応援を始めます。 ファジアーノ岡山を応援する仲間と楽しく語らい合いながら、スタジアムへ行きましょう!1人での参加も大歓迎です。 ただし、こどもさんには、保護者の同伴をお願いします。また、周囲のお客さんの迷惑にならぬよう、マナーを守って行きましょう! 笠岡駅から笠岡陸上競技場までの間に、ファミリマートとセブンイレブンがあります。 笠岡陸上競技場には、飲み物の自販機しかないので、注意してください。(※ちなみに、私は諸事情により、車で向かいます。すみません。) ところで、5月13日の佐川戦は、応援バス出るのかな~? それと、いまだに5月27日のマツダ戦の時間と場所が未定なのも気になります。
2007年05月04日
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【JFL前期第9節】 ◇日時 2007年5月3日(木)13:00 ◇場所 岡山県笠岡陸上競技場 ◇観衆 307 1-0 三菱水島FC 3 1 FC刈谷 2-1 家を出るのが遅くなって、笠岡のスタジアムに到着したのが13時10分頃。 さいわいにも、まだ、得点が入っていなかった。 メインスタンドの中央部分はお客さんで一杯だったけれど、両翼のスタンドは、チラホラ。ゴールデンウィークといっても、お客さんの数は、超安定してしまっています。 水島側スタンドからは、いつものような小気味のいい太鼓の音が聞こえてこず、サポは手拍子で応援している。笠岡まで、太鼓禁止になったのかと心配したけれど、試合前に太鼓が破れてしまったとのこと。 太鼓はなくとも、ホーム側スタンドでは、いつも以上に大きな手拍子で、水島の選手の背中を押します。 一方、刈谷側のサポグループはおらず、刈谷のTシャツを来た人が10人ほど、一般席に。ときおり、「えふし~かりや~」と大きな声援と手拍子の応援。 さて、水島の先発メンバーは、前節の琉球戦で退場となった小林選手、小原選手とDFの要の選手2人が出場停止。 DFラインは、萩生田選手、木村選手、三宅選手に松岡宏晃選手と、選手層が厚くなったせいか、普段と見劣りしない強力な選手が揃った。 試合展開は、笠岡放送ニュースゆめネットの「三菱水島FC vs FC刈谷」で、「動画を見る」でご覧になってください。、 スタジアムは、北風が強い。スタンドから見れば、右から左に吹く風。 前半は、水島FCが風上。水島のロングボールは、FWの頭上を超えていくが、刈谷のゴールキックなどは、急速に失速する。 試合は、水島ペース。中盤で厳しいプレスをかけ、ヘディングも高さで圧倒している。 とはいえ、この強風。コーナーキックなどのセットプレーは、ボールが風で流されるので要注意だ。 川口選手の動きのよさ、技術は、突出している。彼がボールをもつと、相手にとっては必ずといっていいほど危険な場面となる。気持ちよいくらい、相手のDFをかわしてくれる。 また、いつものように、水島が中盤でボールを失い、危険な場面になると、必ず凄い勢いで詰めてくる頼もしい26番がいる。岸田選手だ。 ほとんど危ないシーンもなく水島ペースで試合が進み、前半20分、高松健太郎選手が右サイドの狭いところを駆け上がり、ゴール前にマイナスのパス。ゴール前の萩生田選手がドンピシャのタイミングで頭でたたき込み、水島が先制点! その後も、水島のペースだったけれど、追加点が入らず、1-0の終了。後半、風下になるので、不安だ。 太鼓など大道具をもった刈谷サポが前半終了間際に到着。きっと、高速道路の渋滞に巻き込まれたのでしょう。 ハーフタイムは、水島グッズがあたる抽選会。下二桁で当選番号が発表されるんだけれど、今まで、当たったためしなし。今日もはずれだわ~。 水島の新人選手が抽選会に引っ張り出されて、スタジアムDJのMさんの洗礼を受けインタビューされるんだけれど、初々しい姿はほほえましく、早くピッチの上も暴れ回ってください。去年は、川口選手も怪我で、目の前でインタビューを受けていたのが印象的でした。その時の方が、もっと髪が短くて爽やかでしたが・・・。(笑) 後半は、刈谷は3トップにして、積極的に攻めてくる。しかし、打点の高い萩生田選手のヘディングや、松岡(宏)選手が懸命にタッチに蹴り出し、刈谷に得点を許さない。 今日の中盤では、高松選手は、トリッキーなドリブル、そして柔らかいボールタッチのパスを供給するなど、本来のキレが戻ってきた感じだ。 先日の桃スタでは、献身的な守備を魅せた松岡大輔選手、長身FWの大味なプレーではなく、華麗なトラップなど小技をいかんなく披露してくれて、本当に頼もしい存在。 そんな中、後半21分、高松選手の豪快なシュートで2-0。今日は、勝ち点3がほぼ決定? 川口選手に替わった菅選手の積極的なプレーも目立ち、その菅選手から、今日キレキレの高松選手へパスが通り、高松選手のゴールが決まり、3-0。 そのまま終われば、100点満点だったけれど、そのあと、ゴール前のセットプレーから失点し、終わってみれば3-1。 スタンドからは、お客さんが立ち上がって大きな拍手。笠岡のお客さんも、やっと勝つことに慣れてきたみたいです。(笑)本当に、勝ち点3ってきもちいいわ~。 今日初めて観戦したお客さんも、次のゲームでは会員になろう!って言っていました。 今年の水島は、最後まで11人で戦いさえすれば、本当に9位以内も夢じゃないと思います。 試合後の、高松キャプテンの風貌とは違う爽やかな声でのインタビューが印象的でした。(笑)【2007 JFL三菱水島FCホームゲーム】第2節 03/21 13:00 ○水 島 2-1 佐川急● 笠. 岡 382人 晴 13.0℃第4節 04/01 13:00 ●水 島 0-1 T.D.K.○ 笠. 岡 248人 晴 23.0℃第7節 04/22 13:00 △水 島 1-1 佐印刷△ 桃太郎 458人 雨 24.7℃第9節 05/03 13:00 ○水 島 3-1 刈 .谷● 笠. 岡 307人 晴 ℃──────────────────────────────────────前 期 1試合 1,395人(平均 349人)後 期 0試合 -----人(平均 ---人) 計 4試合 1,395人(平均 349人)──────────────────────────────────────2005年 15試合 6,272人(平均 418人) 2006年 17試合 5,393人(平均 317人)
2007年05月04日
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29日のJFE戦での桃スタのお客さんは、5,580人。 北信越リーグの松本-長野戦は、6,399人。800人ほど負けたけれど、5月20日のファジとベルのコラボの日は、この数字を上回りましょう! このレベルの数字は、J2並みであるけれど、そういうと、必ず、「地域リーグは無料だから」という反論が返ってきます。 無料というのが、お客さんがスタジアムの足を運ぶのに、背中を押した感はあります。 もし、次の試合から、入場料1,000円となったら、2,000人も来てくれたら御の字かもしれません。 しかし、無料だからといって、誰もがスタジアムに足を運んでくれるわけではありません。サッカーの文化のない地で、さらに、広告宣伝費もほとんどないなかで、これだけの数字を出すのは大変なことで、「無料」が全ての答えではないと思っています。 3日のアウェイのフジタ戦は、午前中、仕事が入ってしまったので、欠席させてもらいます。頑張れば、笠岡の水島-刈谷は見に行けるかもしれない。 これで、アウェイ2試合連続で欠席です。そんなこと言っているうちに、今月27日からは、中国リーグは後半戦(2巡目)に入りマツダ戦とは、時間の流れるのが早すぎです。
2007年05月02日
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