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J's GOALにファジアーノ岡山の年賀状が掲載されている。 その写真に写っているダンマクには、「100年続くDNA」、「誇友結束」、「岡山の誇り」と、お馴染みの文字が並んでいる。 「100年続くDNA」と口に出して言うのは簡単だけど、100年という言葉には想像が及ばないほどの重みがある。 周りでは、毎年、収穫の季節を迎えていても、うちは、それを尻目に、歯を食いしばって100年後のために、ひもじい思いをしながら「土づくり」をしなければならない。収穫できるのは、子ども、孫の世代かもしれない。 それくらいの覚悟が、このクラブに関わる私たちには必要だと思っている。 クラブの行う監督の人選や選手の補強も、こういった終始一貫した考え方の下で、ブレずに行われていると理解している。 三匹のこぶたの話では、煉瓦造りの家を、さるかに合戦では、おむすびより柿の種を選択するってことだろうか? それは、少し、違う気もする。(笑) さて、今から100年前というと、どんな時代だったのだろうか?教科書でしか学んでいない「日本史」の世界になる。 1905年:日露講和条約、日本海海戦 1906年:満州鉄道発足 1908年:ブラジルへの初の移民船 1909年:伊藤博文暗殺 1910年:韓国併合、大逆事件 1911年:辛亥革命、アムンゼン南極点に 1912年:タイタニック号沈没、明治天皇没 100年前の岡山という街から、私たちは、どんなDNAを引き継いできたのだろうか? 「・・・。」 それでは、私たちが掲げる100年後というと、例えば、あなたが20歳だとするとこんな感じになる。 2010年(20歳) 本人(1世)成人式 2020年(30歳) 子ども(2世)誕生 2050年(60歳) 孫(3世)誕生 2070年(80歳) 本人(1世)死亡 2080年(90歳) 曾孫(4世)誕生 2110年(120歳) 玄孫(5世)誕生 もし、あなたが、現在50歳とすれば、100年後には、来孫(6世)誕生と言うことになる。 私たちが日ごろ、イメージする「子どもたちに夢を」より、ずっと壮大な話となる。 クラブについて言えば、100年後に残っているものは、今は存在しないクラブハウスと練習場くらいかもしれない。(だからこそ、どこかの市町村が手を挙げて、100年後まで残る「財産」を作ってほしいのだけど。) また、100年後も、収容人員15,000人の「陸上」競技場でサッカーをやっているようだとダメだろう。 サポーターについては、「監督も選手も替わるが、サポーターは替わらない」と言われているけれど、やはり、サポーターも長い時間の流れの中では 入れ替わざるを得ない。 今、スタジアムに掲げられているダンマクも100年後には、存在しないだろうし、今の応援歌(チャント)も、ほとんど耳にしなくなるだろう。100年後の人たちが、今の私たちを映像を見たら「カッコワルイ」と思うかもしれない。 そんな私たちが、百年先に、残していけるもの、伝えていけるものがあるとしたら、「カタチ」ではなく、「キモチ」とか「オモイ」だけなのかもしれない。 そんなことを想いながら、※「かにかまサポーター」の私は、新しいシーズンに臨もうと思っています。(※サポーター風味の人 という意味。)
2010年01月08日
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引き続き、入場者数についての話。 ファジアーノは、昨シーズン(ホームゲーム25試合)と同じ総入場者数を維持するためには、今シーズンは、ホームゲーム18試合では、平均8,588人で、+39%の増加が必要となる。 2009年 25試合 154,039人 平均 6,162人 2010年 18試合 154,039人 平均 8,558人 ← 一つの目安(目標?) 今シーズンは、試合数が減るため、平日開催のゲーム(昨年は7試合)が大幅に減少するという好材料はあるけれど、昨シーズンの休日平均の6,872人では、1,686人足りない。 昨シーズン、8,558人を超えたのは次の5試合のみ。ホーム最終戦の甲府戦の数字でも足りていない。そんなことを考えると、非常に厳しい水準となる。 第07節 04/12(日)19:00 △ 岡山 1-1 横浜 桃太郎 13,228人 晴 19.5℃ 第39節 09/13(日)19:00 ● 岡山 1-3 大阪 桃太郎 11,541人 曇 23.3℃ 第01節 03/08(日)13:05 △ 岡山 0-0 甲府 桃太郎 10,525人 曇 12.2℃ 第32節 08/05(水)19:00 ○ 岡山 3-2 東京 桃太郎 9,436人 曇 29.0℃ 第35節 08/23(日)19:00 ○ 岡山 2-1 熊本 桃太郎 8,677人 曇 26.6℃ ────────────────────────────────────── 第50節 11/28(土)17:00 ● 岡山 0-1 甲府 桃太郎 8,532人 晴 11.3℃ 第41節 09/23(祝)19:00 ● 岡山 0-1 札幌 桃太郎 8,367人 曇 23.1℃ 初年度の入場者数は、「昇格バブル」とか「御祝儀相場」とよく言われているけれど、過去のJ2デビューした14クラブ(翌年J1昇格のFC東京、川崎を除く)の2年目の数字を見ると、増加したのが9クラブ、減少したのが5クラブで、平均すると7.2%の増加となっており、よそは、頑張っている。 しかし、この中で、一番増加率が高いのが大宮の+30%で、+39%という水準が、いかに高いかがわかる。J1に昇格した川崎でさえ、+38%なわけだから。 J2-1年目 J2-2年目 増減数 増減率──────────────────────────── 仙台(1,999年) 7,470 8,885 +1,415 18.9% 熊本(2,008年) 5,279 6,006 + 727 13.8% 徳島(2,005年) 4,366 3,477 ▲ 889 ▲20.4% 新潟(1,999年) 4,211 4,007 ▲ 204 ▲ 4.8% 愛媛(2,006年) 4,139 3,317 ▲ 822 ▲19.9% 草津(2,005年) 3,959 3,736 ▲ 223 ▲ 5.6% 大分(1,999年) 3,886 4,818 + 932 24.0% 岐阜(2,008年) 3,475 4,302 + 827 23.8% 鳥栖(1,999年) 3,385 3,714 + 329 9.7% 横浜(2,001年) 3,007 3,477 + 470 15.6% 山形(1,999年) 2,980 3,468 + 488 16.4% 大宮(1,999年) 2,674 3,477 + 803 30.0% 水戸(2,000年) 2,021 1,559 ▲ 462 ▲22.9% 甲府(1,999年) 1,496 1,850 + 354 23.7%──────────────────────────── 平均【14】 3,739 4,007 + 268 7.2% 川崎(1,999年) 5,396 7,439 +2,043 37.9% ※J1昇格 東京(1,999年) 3,498 11,807 +8,309 237.5% ※J1昇格──────────────────────────── 平均【14+2】 3,828 4,709 + 881 23.0% 岡山(2,009年) 6,162 栃木(2,009年) 4,706 富山(2,009年) 3,740──────────────────────────── 平均【14+2+3】 3,992 2月になって、日程が発表にならないと、具体的なイメージがわかないけれど、まずは、ホーム開幕戦を満員札止めにして、勝つってことかな。 クラブのオフィシャルな目標数値は、知らないけれど、少なくとも、 入場者数>空席 となるよう平均7,500人を超えないと、順位が躍進したとしても、私たちの100年計画は、停滞しているように思う。
2010年01月07日
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さて、昨日の問題の正解は、横軸が成績の順位、縦軸が平均入場者数の順位です。 岡山の平均入場者数は6,162人で、J218クラブ中、第7位で、J1未経験クラブの中ではトップ。 また、J2初年度の数字としては、1999年の仙台の7,470人についで歴代2位と、最下位という成績の下で、大健闘と「言える」。 また、勝ち点と入場者数の関係も似たようなものです。 しかし、上の棒グラフを見ると、仙台、札幌、甲府、C大阪の4クラブが突出しており、他の14クラブはドングリの背比べ状態。 入場者総数では、岡山は、1試合多い鳥栖に抜かれて、第8位。また、全クラブ平均の6,326人に達していないことも「わかる」。
2010年01月06日
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これは、すぐにピン!ときますね。
2010年01月05日
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早々とぬもぬもさんから正解をいただきましたが、2009年のホームゲームでの無得点試合の数。 ファジアーノは、ホームゲーム25試合中、無得点の試合が13試合(52%)、さらに勝ち点さえ奪えずうなだれて帰った負け試合が10試合(40%)と、スタンドのファン・サポーターにとっては、非常に過酷な状況だった。アウェイでの無得点試合は、11試合(42%)。 一方、仙台、湘南はホームでの無得点試合はわずか1試合、さらに、C大阪、湘南は、ホームでの0点負けがない。 また、仙台、C大阪、湘南、甲府、鳥栖、札幌の上位6チームは、アウェイよりホームでの無得点試合が少ない。 だからといって、「点をとってくれ」、「何とかしろ」とは言わない。 サポーターとしては、何点取られようとも、下を向かず、1点を取れるように応援するだけ。また、結果的に無得点に終わっても、初めてスタジアムを訪れて人に「楽しかった」と思ってもらえるようにすることだと思う。 もちろん、「言うは易く行うは難し」ではあるけれど、ヴェルディ戦を上回る3点差の逆転劇やロスタイムの決勝弾など、キセキを信じて。
2010年01月05日
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2008年のJクラブ個別情報開示資料からグラフを作成しました。 (たぶん、パソコンからしか見えないので、ご了承下さい。) 線の左上がコストパフォーマンスがよいクラブ、右下が悪いクラブと言うことになります。 J1よりJ2の方が、順位と営業収入はリンクしているようです。 営業収入と勝ち点の関係を見ても、当たり前ですが、似たようなものです。 順位の順に、営業収入を棒グラフにすると、J1の方は、貧富の差がJ2に比べてあまりないのがわかりますが、ただ、浦和だけが突出しています。 一方、J2では、山形の頑張りが目をひきます。 できれば、うちは、広島よりも山形を目指したいところです。
2010年01月04日
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岡山 13 富山 12 愛媛 12 栃木 12 徳島 9 熊本 9 横浜 9 水戸 8 福岡 8 鳥栖 7 東京 7 草津 7 岐阜 7 札幌 5 大阪 3 甲府 3 仙台 1 湘南 1
2010年01月04日
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ファジアーノという「チーム」より、「クラブ」が好きな私にとっては、ファジカレンダーの表紙をちぎって1月・2月を出さずに、そのまま1年間表紙のままにしておきたい気分です。(笑) 01 横浜 8,084 02 仙台 7,452 03 大阪 7,378 04 湘南 7,290 05 札幌 6,969 06 甲府 6,791 07 愛媛 6,620 08 鳥栖 6,499 09 東京 6,477 10 水戸 6,015 11 福岡 5,937 12 草津 5,904 13 富山 5,816 14 熊本 5,704 15 岐阜 5,606 16 栃木 5,556 17 徳島 5,116 18 岡山 4,788 さて、問題です。上の数字は、何でしょうか? 正解は、アウェイゲームでの1試合平均入場者数です。 ファジアーノ戦は、対戦相手クラブのお客さんにとっては、一番、魅力のないカードということになります。 岡山から遠征するサポーターは、そこそこはいるんだけど、うちには、有名な選手はいないからなぁ・・・。悲しいけれど、妥当な評価なのでしょう。 でも、岡山からサポーターが大挙押しかけ、スタジアムの雰囲気を熱くしていけば、少しずつだけど増えていくことでしょう。 さて、遅くなりましたが、2009年の入場者数の最終集計です。 Home 25試合 5勝 _6分 14敗 18得点 35失点 -17点[勝ち点 21] Away 26試合 3勝 _6分 17敗 22得点 49失点 -27点[勝ち点 15]────────────────────────────────────── 合 計 51試合 8勝 12分 31敗 40得点 84失点 -44点[勝ち点 36] 【2009 J2 ファジアーノ岡山ホームゲーム】第01節 03/08(日)13:05 △ 岡山 0-0 甲府 桃太郎 10,525人 曇 12.2℃ 第02節 03/15(日)16:00 △ 岡山 0-0 仙台 桃太郎 6,455人 晴 12.1℃ 第05節 03/29(日)12:00 △ 岡山 1-1 札幌 桃太郎 5,435人 晴 11.3℃ 第07節 04/12(日)19:00 △ 岡山 1-1 横浜 桃太郎 13,228人 晴 19.5℃ 第09節 04/19(日)16:00 ● 岡山 1-2 富山 桃太郎 5,227人 晴 26.9℃ 第11節 04/29(祝)19:00 ○ 岡山 1-0 福岡 桃太郎 5,708人 晴 17.5℃ 第13節 05/05(祝)13:00 ○ 岡山 1-0 徳島 桃太郎 7,828人 晴 24.2℃ 第15節 05/17(日)13:00 ● 岡山 1-3 愛媛 桃太郎 3,233人 雨 21.4℃ 第17節 05/24(日)16:00 ● 岡山 0-3 草津 桃太郎 3,447人 雨 19.6℃ ──────────────────────────────────────第18節 05/30(土)13:00 ● 岡山 0-1 湘南 ※津山 3,348人 曇 25.6℃ 第20節 06/07(日)13:00 ● 岡山 0-2 大阪 桃太郎 7,333人 晴 29.8℃ 第22節 06/21(日)16:00 △ 岡山 0-0 岐阜 桃太郎 4,218人 曇 29.1℃ 第23節 06/24(水)19:00 ● 岡山 0-1 水戸 桃太郎 3,084人 曇 26.6℃ 第25節 07/02(木)19:00 ● 岡山 2-3 熊本 桃太郎 3,473人 曇 24.8℃ 第27節 07/12(日)19:00 ● 岡山 0-3 鳥栖 桃太郎 4,768人 曇 28.7℃ 第29節 07/22(水)19:00 ○ 岡山 2-0 栃木 桃太郎 3,661人 曇 25.1℃ 第32節 08/05(水)19:00 ○ 岡山 3-2 東京 桃太郎 9,436人 曇 29.0℃ ──────────────────────────────────────第35節 08/23(日)19:00 ○ 岡山 2-1 熊本 桃太郎 8,677人 曇 26.6℃ 第37節 09/02(水)19:00 △ 岡山 2-2 福岡 桃太郎 4,393人 曇 27.5℃第39節 09/13(日)19:00 ● 岡山 1-3 大阪 桃太郎 11,541人 曇 23.3℃ 第41節 09/23(祝)19:00 ● 岡山 0-1 札幌 桃太郎 8,367人 曇 23.1℃第44節 10/07(水)19:00 ● 岡山 0-1 栃木 鳥_取 615人 雨 18.4℃ 第46節 10/21(水)19:00 ● 岡山 0-2 東京 桃太郎 5,674人 曇 17.7℃ 第48節 11/08(日)19:00 ● 岡山 0-2 岐阜 桃太郎 5,833人 晴 17.5℃ 第50節 11/28(土)17:00 ● 岡山 0-1 甲府 桃太郎 8,532人 晴 11.3℃ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 合 計 25試合 154,039人(平均 6,162人)────────────────────────────────────── 第1期 9試合 61,086人(平均 6,787人) 第2期 8試合 39,321人(平均 4,915人) 第3期 8試合 53,632人(平均 6,704人)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 桃太郎 23試合 150,076人(平均 6,525人) その他 2試合 3,963人(平均 1,982人)────────────────────────────────────── 休日/昼夕 11試合 65,581人(平均 5,962人) 休日/夜間 7試合 58,122人(平均 8,303人)※18:00以降の試合 平日/夜間 7試合 30,336人(平均 4,334人)────────────────────────────────────── 晴・曇 22試合 146,744人(平均 6,670人) 雨 3試合 7,295人(平均 2,432人)────────────────────────────────────── 休日/昼夕/晴・曇 9試合 58,901人(平均 6,545人) 休日/昼夕/雨 2試合 6,680人(平均 3,340人) 休日/夜間/晴・曇 7試合 58,122人(平均 8,303人) 休日/夜間/雨 0試合 人(平均 人) 平日/夜間/晴・曇 6試合 29,721人(平均 4,954人) 休日/夜間/雨 1試合 615人(平均 615人) J2デビュー時の観客数では、仙台に次ぐ2位となりました。【J2デビュー年の入場者数(1試合平均)】※降格クラブは除く 01 仙台(1999年) 7,470人 02 岡山(2009年) 6,161人★ 03 川崎(1999年) 5,396人 04 熊本(2008年) 5,279人 05 栃木(2009年) 4,706人★ 06 徳島(2005年) 4,366人 07 新潟(1999年) 4,211人 08 愛媛(2006年) 4,139人 09 草津(2005年) 3,959人 10 大分(1999年) 3,886人 11 富山(2009年) 3,740人★ 12 東京(1999年) 3,498人 13 岐阜(2008年) 3,475人 14 鳥栖(1999年) 3,385人 15 横浜(2001年) 3,007人 16 山形(1999年) 2,980人 17 大宮(1999年) 2,674人 18 水戸(2000年) 2,021人 19 甲府(1999年) 1,496人
2010年01月04日
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