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さて、このブログでも中国武術の話をよく書いておりますが、実は、私だけじゃなく、REDWOODの講師陣も偶然、武術つながりのメンバーが多いのです。たとえば、講師のAlison、自国のオーストラリアでは少林寺スタイルの武術の稽古に通ってたし、Arman講師も、自国カナダで、詠春拳(ブルース・リーで有名)を練習してたらしい。あと、以前は柔道と陳式太極拳を本格的に習ってて、しかも大学では中国語専攻っていう講師もいましたし。で、ここ最近なのですが、なんだか、いやにArmanが私の周りをちょろちょろ、用もないのに話しかけてくるなー?と思っていたら、「私の隙」を狙っている?隙あらば攻撃しようとしてくるのよね。なんでも、いきなり攻撃して、私がどのくらいのレベルの武術なのか試している...んだって。私も、長らく働いていますが、仕事場に刺客がいるのは初めて...だけど、Armanもいきなり予想外の角度から攻めてくるのはやめてほしいんだよね。「あのね、私が準備OKな時に、攻撃してきてくれないかな。」「しかも、右から拳で攻撃してほしいんですけど。」「あっ、でも、この角度じゃないとまだかわせないから、この角度で入ってきて。」なんて言ってるのを聞いて、笑うGinnyさん。そう、何ー度ーもー言ーうーよーにー、私の武術、初級だから!そこで、ふと思ったのが、語学を習い始めての最初の旅行英語(or 今の私の場合、旅行中国語)と似てますね。「いくらですか?」とか、「~はどこですか?」「持ち帰りで。」なんてのは、習ったから、言えるんだけど、相手が、自分の習った範囲の言葉で返してくれれば、コミュニケーションはとれるが、(決まった角度で攻撃してくれれば返し技ができるけど)想定外の言葉で言われると、急にダメになるっていうか、(練習してない技で攻撃されると、固まってしまう or 何もできなくなる)そこで、テンパってしまうパターン。例えば、「ここで食べる? それとも持ち帰り?」って言われれば、「持ち帰りで」って答えられるけど、「持ち帰りだと容器代がかかるよ?」なんて言われたら、練習してない&勉強してない単語があるので、わからず思考停止して、とりあえず「持ち帰りで」を繰り返すのみ...みたいなもんでしょうか?(私の中国語の例)これが、もっと勉強が進むと、応用力もついて、「容器ってなんですか?あー、入れ物のことね~。」なんてできるんですけどね。(違う角度から攻撃されても、他の返し技に瞬時に変えて反撃できる...的な)なので、いつも言いますが、旅行会話のレベルは、想定内で相手がたまたま話してくれれば通じるレベル。(後は、性格やコミュニケーション力にもよるが)だけど、伝わると「めっちゃうれしい」時期でもあります。例えば、中国語で「紅茶、ホットで砂糖抜き」が言えて、しかも通じて、注文したものが来た時の喜びは、いまだに覚えてるし!そして、この「通じた!」って喜びが、その後の上達に通じる原動力になるのよね。武術しかり、簡単な技を習い、それが実際に相手にかかった時の面白さっていうのがけっこう癖になるのとおんなじ!だから、語学を習う時に、どんな小さいことでもいいから、「通じた!」ってうれしくなるような成功体験が大事だよね、なんて話をGinnyさんとしてたのでした。さて、みなさんの、語学の一番最初の成功体験はなんでしたか?< 追記 >この前もArmanと帰っていたら、また、いきなり傘で攻撃してきたのですが、あまりにも私が何も反撃してこないので(実際は想定外の角度だったので、いつものフリーズ)Arman「もしかして、君のレベルは実はめちゃめちゃ高い老師レベルとか?こんな僕みたいな雑魚は相手にしないってこと?」なんて言うので、「あのね、本当の武術家は、戦いを良しとしないで、平和を愛する人たちなの。あのジェット・リーも言ってるよ。”僕は街で喧嘩を見かけたら、警察を普通に呼びます”って。」と言っておきました。これで、とりあえず、職場から刺客を消せたはず。平穏な日々に戻ります...
September 21, 2017
さて、京都で出会ったアルゼンチン人Vちゃんも、京都~大阪~広島の旅から、東京にやってきて、1週間ほど滞在したので、うちに遊びに来たり、何度か会いました。彼女は、東京に住んでいるアルゼンチン人さんの友人が何人かいたので、彼女らとも一緒にごはんなど食べ、楽しい人たち。旅行で訪れているVちゃんとは違って、実際に日本に住んでるアルゼンチン人さんたちの話を聞くのも、これまた面白かった。というのも、お決まりの「日本はキレイで、親切で...」じゃない感想も聞けたから。例えば、日本に来て驚いたことの1つに、「建築現場の前を通っても、作業員の人が何も言わない。」ことにびっくりしたんだそうです。なんでも、アルゼンチンでは、女性が建築現場や工事現場の前を通ると、作業員の人が必ず「お姉さん、綺麗だね~」とか「セクシーだね。」と言ってくるのが普通だそうで、「日本の工事現場の前を通っても、誰もなんにも言わないし、そもそも目も合わせてこないから、ここでは自分は美しくないのか? と、自分の美への不安が出た。」そうです。ただ、一方、工事現場意外でも、男性が女性にその手のコメントを言ってくる状況が多い中、やはり犯罪も多いそうで、日本の安全さなどについても話してました。女性の友人と夜に会った場合は、「必ず、別れて家に着いた時点で”無事に着いたよ”とお互いにメールしあう」のが基本だと言っていて、「日本だと、そのメールは、場所にもよりますが、ほとんど必要なさそうですね。」とも。あと、もう1つは挨拶の仕方。アルゼンチンでは、あのほっぺを合わせる挨拶が一般的で、それも、友人だけじゃなくても、会社の同僚全員!とするのが普通だそう。私が「え? じゃあ、その会社に20人いたら、20人とするの?」と聞くと、とりあえず、同じフロアにいたら、何人でも、朝出社したら、その挨拶を交わすそうで、「すごい時間かかるじゃない?」と言うと、Vちゃん「そうなのー、だから、ちょっとめんどくさい。」とのこと。しかも、Vちゃんは、以前、ベルギーで働いていたのですが、出社して、初日にそのあいさつをオフィスの全員にして、3日目もその挨拶をし終わった時、たまりかねたのか、ベルギー人の同僚に「あのね、ベルギーでは、このほっぺを合わせる挨拶を同僚全員に毎朝しなくていいんだよ。」と言われ、「え~、そうなの?!」とびっくりしたらしい。アルゼンチンの話だけではなく、日本の話もいっぱい聞かれました。「関西人は、同じラテン系の性格だったり、おしゃべりだと言われてるけど、どうして、日本でも西と東は気質が違うの?」また、そんな難しい質問を...(プラス、私的には、ラテン系というと、関西じゃなくて、沖縄の人がラテン系の性格のイメージなんだけどナ~)「じゃあ、正解じゃなくてもいいから、あなたの意見を聞かせて。」と言われ、その場で思いついたのが、「大阪は、その昔、商業が発達して、商人たちの街だったでしょ。だから、モノを売ろうと思ったら、セールストークしないといけないじゃない?でも、関東は武士の町だから、表情を見せないようにしてないといけないし、寡黙にしてたんじゃない?」と言うとアルゼンチン人さん「なるほど~、関西の人は、セールスの人たちなのか。(吉野注:もちろん、思いつきなので、信じないでね)じゃあ、あなたは、やっぱりセールスパーソンね!(関西出身なので)」とみんなで笑う笑う。(というのも、以前私が彼らに便利だよと紹介したものが、ことごとく気にいられ、全員購入ってのが数個あった。ま、買ったからと言って、私には何も関係ないのですが)さて、そんなVちゃんが翌日、帰国するというので、「六本木に行ってみたい」&「最後の晩餐は寿司がいい」という希望で、六本木の庶民的なお寿司屋さんに集まりました。なぜか、彼らの友人のトルコ人くんたちまで来て、楽しかったな。寿司にみとれるVちゃん ↓(アルゼンチンでもお寿司はあるものの、新鮮度が違うそう)面白かったのが、行ったのが「寿司ざんまい」というカジュアルなお店で、スタッフのお兄さんが、そこの社長のシールをみんなにくれたのですが、Vちゃん「あっ、この人、アルゼンチンの有名なタレントに似てる!」と見せてくれたのがコレ↓たしかに...そして、寿司に大満足したVちゃんは、「このステッカーを見るたびに、今日の楽しい日を思いだせるように」と、寿司ざんまいの社長のステッカーを携帯に貼ってました。↓「あなたも貼ってヨ~」と言われたのですが、Vちゃんの国で、寿司ざんまいの社長のステッカーってのと、日本に住んでる私が寿司ざんまいの社長のステッカーを携帯に貼るのは、うーん、また、ちょっと違うんだよね...しかも、酔っぱらって貼ってしまって、翌朝、目覚めて、「ああ~、なんで、iPhoneに直接、寿司ざんまいのシールを貼ってしまったんだろう。」と後悔するのは避けたい...と、さすがにステッカーは貼りませんでしたが、Vちゃんとの楽しい思い出は、心の中に。今回の奈良・京都の旅での出会い、いろいろ楽しかったです。(でも、Vちゃんを思いだすと、寿司ざんまいの社長が自動的に出てくる予期せぬ結果に)
September 19, 2017
さて、京都のタピオカドリンク屋さんで出会ったイギリス人カップルさんたち、東京にも来たので、会うことになりました。たまたま、うちの地元でお祭りをやっている日だったので、「地元においでよ!」とお誘いし、夕方ぐらいに待ち合わせ。早めに着いたらしく、「駅前のカフェにいるよ。」とメッセージをもらったのですが、私の地元の駅、「そんなカフェなんてこじゃれたものはないが、どこだろう?」と不思議に思い、「どこのカフェ?」と聞くと、「日本語が読めないから、看板の写真を送るよ。」と送られてきた写真がコレ ↓そっか、ガストは「Cafeレストラン」なのですね!!(Cafeと英語なので、そこだけ読めたってことか~)行くと、小腹が空いたからと、フィッシュ&チップス、ガスト版を召し上がっている2人がいました。(しかも、箸...)なんでも、旅行も長くなると、自国の食べ物が恋しくなっている頃。特に、彼女のJさん(アイルランド系)は「毎回、米ってのに飽きた~!」だそうで、ただ、彼のMさんは「僕はインド系だから、米だけで全然いいんだけどね。」とコメント。さて、その「Cafe」を出て、お祭りのお神輿などの喧騒をしばらく楽しみ、神社の本殿にも行ってみました。境内ではカラオケ大会をやってたので、面白そうに見る2人。彼女のJさんが「Mは、歌が好きだから、もし、カラオケ大会に出たら、いいところに行くと思うわ。」なんて言い、「出てみよっか?」なんて言ってた折に、賞をとってた人が何かもらってたので、「何をもらえるの?」と聞くので、見に行くと、醤油1びん!「カラオケ大会の賞品が醤油~!?さすが、日本!!」と驚き&めっちゃ笑う2人。醤油1びんもらうと、この後の旅行に差し支えるから...と、入賞ありきでカラオケ大会は断念?してました。その後、お祭りの出店が出ていたので、そこをウロウロ。彼らがど~しても食べたいと買っていたのが、蒸したジャガイモ!(あのマーガリンをどっさり塗るやつ)さっきのガストと言い、このマッシュポテト(と呼んでいた)と言い、かなり、自国の食べ物を欲しているご様子。わかるよ、私も、アメリカ留学中、「赤いきつね」がご馳走でしたから...(風邪を引いた、とか、とっておきの時に食べた)お祭りを満喫した後は、我が家に寄って、軽くお茶など。「単なる旅行だと、個人の家に入って暮らしを見ることがないから。」と喜んでた2人。そこで、また、終電近くまでおしゃべりして、彼らを駅まで送ったのでした。その翌々日に、彼らは帰国したのですが、「結局、昨日は、あなたの話していたところに全部行きましたよ。原宿の「Kawaii Monster cafe」と、秋葉原のメイドカフェ。面白かったです。そして、次は、あなたがイギリスに来る番ですよ。私たちが、あなたをイギリスのPubに連れて行きます。あとは、*”wagamama”にもね!」とのメッセージに、モンスターカフェのカラフルなパスタと、メイドカフェのメイドさんたちと写っている写真を送ってきてました。彼らとは、またまたぜひ会いたいナ~。最近、旅行は、アジア(っていうか中国)ばかりだったから、そういえば、英語圏ってあんまり行ってなかったかも...*wagamama イギリスにある日本食レストランのチェーン店で私も行ったことがあります。(たしか、ヒースロー空港の中にもあったような)日本食レストランではあるものの、ピーナッツソース合えヌードルなど、アジアごはんも含む。彼のMさんが、そのピーナッツのヌードルが好きで日本に来て本場のそれを食べようとして、私に「そんなのないよ。」と言われ、それが日本食ではないことに気づき、ショックを受けてた...
September 18, 2017
< 奈良・京都の旅で出会った自分的に面白いもの写真館 >ポケモンこんなところまで~!?こういう看板に関西を思う...店の名前が「risky」、それに加えて(松本)、っていうお土産物やさん。そういえば、関西に行くたびに気になって状況を追っていた「白い恋人」↓ 情報ですが、今回も、「ピーチの恋人」やら「大阪の恋人」、そして、「白餅の恋人」なんていう(?)もどきがたくさんあって、やはり関西っぽい...と思っていたら、東京のドン・キホーテにて発見 ↓おお、東京、お前まで...なんて思ってたら、本場の北海道でも ↓まだまだ、「~な恋人」はリサーチを続けたほうがよさそうです。
September 15, 2017
DAY7朝、これから大阪へ旅立つVさんとは、その後の東京で会う約束をして別れ、私は、一人で行きたいところがいろいろあったので観光へ。その中の1つ、京都御所へ。実は、8月から御所の中へ自由に入れるようになったのをご存知ですか?今までは、数か月前にネットで日時を予約しないと(&限定人数)入れなかったのが、8月から、入り口で荷物検査をすれば、自由拝観できるようになったのです。(私も、前日たまたま知った)ということで、御所に行き、入り口はどこだろう?と立てかけてあった地図を見ていたら、隣に外国人さんがやってきて、スマホを見ながら、何かを探している様子。「何かヘルプいる?」と話しかけるに、「御所の中に入る入り口はどこかな?と思って」と言う。同じ目的だったので、結局、一緒に行くことになりました。行く道々、話をするに、彼はイギリス人さん。アフリカ系の移民された人で、なんでも、奨学生で大学の医学部に通っているとのことで、理知的なお顔にメガネ、旅行中なのに、さりげなく気を使ったファッションで、か、かっこよかった!なんだけど、日本に旅行に来ようと思った理由が、「漫画、アニメなどの日本のサブカルチャーファンだったから。」だったのが、やっぱり、そう来たか!という感じ。そんなイギリス人のAくんも、やはり話していて面白かったな。彼の独自の視点とか考察を聞くのは面白く、彼は、広重などの版画も好きで、私も好きなので、そこから、日本のアニメや漫画のルーツがあったんじゃないか、とか、彼は、モスリムの人なのですが、イスラム世界での絵は、人どころか、生きているものを題材に描くってことがなく、(偶像崇拝がないため。描くとしても、植物ぐらい)抽象的な模様が多いので、それと比べ、日本は偶像崇拝のある仏教なので、自然と人が出てくる絵が多いので、漫画やアニメが発展した一因があるんじゃないかな?なんて言ってて、なかなか興味深し。と、またもや話していて、すごく面白かったのですが、こうやって、人と話しながら、写真を撮りながら御所を行くと、なーんにも入ってこない。今回、特に御所は楽しみにしていたので、いろいろ読みながら、想像しながら、一人でじっくり見ながら回りたかったの...ということで、御所を出た後、Aくんが「この後、どうするの?」と聞いてきたのですが、「ちょっと行くところがある。」と言い、でも、夜ごはんは一緒に食べようか、ということになって、Aくんとは別れて、もっかい御所に戻って、一人で拝観しなおした私!ということで、一緒に行くと、感動を分かち合える楽しみもあるし、自分の気づかなかったところを相手が教えてくれるよさもある、けど、一人で自分のペースでじっくり見たい場合もあるし、ま、目的に合わせて選ぶべし、ということなんでしょう。(当たり前か)結局、Aくんとは、また夜ごはんに会って、話を聞くと、大阪に1週間宿をとっていて、昨日、京都に来てみたら、はまって、今日も京都に来て明日も来る予定だと言うので、それだったら、京都に泊まった方がいいんじゃない?と私のステイ先を紹介し、(浅草に毎日横浜から通うようなものだし)大阪に帰るというAくんと、今晩の夜行バスで帰る私は、結局、一緒に京都駅まで行き、夜行バスの時間まで付き合ってくれるというので、お茶して、見送ってくれたのでした。なんでも、Aくんも一人旅で、だけど、私のように地元の友人がいるわけでもなく、しかも、彼はホテル滞在だったので、人と知り合う機会も少なく、ごはんもずっと一人だし、あまり話すことのない旅だったので、私と会って、ひさびさに友人と話したようなリフレッシュした気分だったらしい。ま、そういうのもあるよね。私も今回も、一人旅のつもりだったけど、あんまり、一人じゃなかったな。いろんな人と出会いもあって新鮮だったし、(逆に、ちょっと1人になってこの場所をじっくり味わいたいって気分にもなりましたが)実は、彼らとの交流、東京に帰っても続いたのでした。そこらへんは、また、「奈良・京都の旅&出会った外国人さん ~番外編~」として、続けて書いてみますね。
September 14, 2017
しつこいけど、DAY5続きさて、イギリス人さんカップルとのごはんが終わり、「日本だし、特にここは賑やかな場所だから大丈夫だよー。」というにも関わらず、「女性がこんな夜中に危ないから。」と明かりが煌々とついた人通りの多い道を私のステイ先まで送ってくれた彼らと、東京での再会を約束し、別れ、自分の部屋に戻ります。今回も、女性専用のシェアルームに泊まっていたのですが、たまたま、この日の朝、出かけようとしていたら、日本人の女性がチェックインしようと場所を探してウロウロしていたので、話しかけて、お手伝いした際に、彼女が、私と同室の人だと判明。で、夜、自分の部屋に戻ると、私のベッドの前のベッドに人の気配があり、起きている気配だったので、朝のその人だと思い、「シャワーを浴びに行くだけなので、部屋の鍵かけずに行ってもいいですか?」と話しかけると、「?」の感覚の無言。あれ? 朝のあの人じゃなかった...?よくよく見ると、アジア人ですらなく、私も、ちゃんと見てないにもほどがあるよね?「ごめん~、人間違いでした!」から、話が始まり、彼女は、今日、日本についたばかりのアルゼンチン人さんということが判明。すごく感じのいい人で、お互いの明日行く場所の話などをしばらくし、眠りについたのでした。やっとDAY6朝起きると、昨日のアルゼンチン人さんVさんも、起きていて、一緒に、下の共用ルームに朝ごはんに行く。(このホステルは珍しく朝ごはんがあります。と言っても、簡単なパンと飲み物をセルフで)2人で食べていたら、昨日の同部屋と判明した日本人の女の子も来て、(なんでも、彼女は昨日深夜に帰ってきてたらしく、だから、私が帰ってきた時いなくて、私が間違えたわけですね。)Vさんは、すぐ出発し、私は、Fさん(その日本人さん)がこれから行くという神社がすごく面白そうだったので、一緒にそこだけ参加することにしました。そのFさん、実は知らなかったのですが、女優さんだったのです。お互いの仕事の話になり、「Fさんは、お仕事は何をしているの?」と聞くと、「実は...女優なの。」ああ~、ごめん、私、あまり日本のテレビやドラマを見ないから知らなかった~!後でわかったのは、映画やお芝居にもよく出てる方だったそうで、ちょい気まずい...なんでも、仕事でよく京都に来るそうで、でも、こういうシェアのステイ先に泊まるんですね。Fさんおすすめの神社の後は、自由行動。夜は、アルゼンチン人Vさんとごはんを食べに行きました。「日本観光1日目どうだった?」と聞くと、「すばらしいワ~!! 人は親切だし、どこもかしこも清潔だし!!(←みんな言う)」ちなみに一人だったから、お昼は何食べてたの?と聞くと、「すばらしくおいしいものを見つけて、食べたの~!」というので、何かな?と思ったら、コンビニのおにぎりだったのでした。(確かに、昨日、夜、おにぎりの話をした)そこまで、喜んでくれるなんて、ローソンの人もうれしかろう~。さて、そんなVちゃんは、こういうところが面白いと思いそうだな、と思ったので、錦市場の食堂兼飲み屋さんみたいなところに入りました。どれくらい日本の食べ物が食べられるかわからなかったので、様子を見ながら、ちょびちょび頼んだのですが、そんな心配はいらないほど、気持ちよく平らげていて、それも、いちいち大感激しながら食べてくれるので、私もうれしい!串カツと、油揚げの九条ネギのせ焼きが特にお気に召したご様子。串カツを食べながら、一緒についてきた生キャベツを見て、「ああ、この串カツを食べた後、キャベツを食べて、一度口の中をスタンダードな状態にもどし、それから、別の味の串カツを食べるんですね。」なんて言ってたりして、頭がいい感じの人だな~と思ってたら、アルゼンチンの東大みたいなところ(と後に判明)を出た才媛で、今は、国連関係の仕事をしているとのことで、話していてすごく面白かったのです。お互いの国の問題、文化の話から、自分の仕事、結婚、人生に対する考え方などなど話は尽きず、しかも、ジョークの種類が一緒の人だったので、こういう話題でありながら、時にゲラゲラ笑っていたら、あっという間に閉店になり、(昨日の夜ごはんと同じパターン)夜道を帰っていたら、「こういう楽しい気分だけど、同じところにステイしているから、バイバイって言って、別れなくていいのがいいね。」なんて言うので、ああ、Vさんって好きだな~と思いつつ帰り着きました。
September 13, 2017
DAY5続きさて、タピオカドリンクやさんで出会ったイギリス人さんの新婚カップルと夜ごはんに出かけました。彼女のJさんは、ベジタリアン(魚は食べる)ということで、いろいろ選べるし、日本の食べ物だしで、すぐ近くの居酒屋さんに決定。彼らが、「メニューを見てもあまりわからないから、僕たちをサプライズしてくれ」というので、一応好き嫌いなど聞いて、私がオーダーしました。日本オリジナルのものを...と考え、焼酎のロックと、サワーなどを頼んだのですが、「これは、何?」と聞かれたので、「う~ん、日本のラム酒みたいなもん。」(違うけど)とか、湯葉のお刺身も、私にかかれば「豆腐ペーパーだよ」などなど、いつものテキトーな私の説明...だけれども、妙に相手にぱっとアイデアがうかびやすいらしく、「うまいこと言うね!」と笑ってらっしゃいました。ただ味見として、物珍しいからいいかな?と頼んだ「きゅうりをたたいて梅と合えたもの」が意外にも、Jさんの舌にあったようで、一人でほとんど平らげてました。レモンが好きなので、梅の味が似てたそうです。さて、彼らとはいろんな話をしました。もちろん、今回のイギリスのEU離脱のBrexitのこと、どう思うの?なんてことから、彼らの育ったところが多文化な場所だったこと、(彼のMさんは、インド系イギリス人さん、彼女のJさんはアイルランド系)日本はどうなの? 日本の移民の割合は?日本とアメリカの関係は? じゃあ、フランスとイギリスの関係は??などなど、話は尽きず、面白かった~!気づくと、ほとんど閉店時間だったという。時にいろんな外国人さんに出会いますが、その中でも彼らは、私の部類?というか、話をしてて、知的好奇心が似ている感じ。私が、とりわけ仲良くなる人の特徴に「いろいろ旅をした経験があり、政治や世の中のことの話もできるけど、歴史やアートや文化にも興味がある」のですが、彼らはまさしくそんなタイプの人。実は、今回、もう一人そんな感じの人と後に出会うのですが、私って、けっこうそういう人たちを引き当てる?というか、そこが自分でもラッキーだと思うのです。「旅行先で仲良くなった外国人さん」の話をこのブログでは書いておりますが、もちろん、私も、旅先で出会う人が100%善人だとも思っていなくて、かなり、用心深くしているし、相手をかなり見てきたほう。スモールトーク以外で話していると、なんらかの相手の人となりが見えるものだし、そこかしこに、サインは転がっています。そこで、まず線引きをします。しかも、その場面が海外だとそのガードはかなり高くしてあります。一般的に危ないとされることや、場所には近づかないし。(もちろんみなさんも、そこのところは気をつけておいてくださいね。)なので、吉野に一緒に行った件のドイツ人くんたちも、実は、私の中での厳しいチェックを通り抜けた人たち。(じゃなかったら、一緒には出かけなかった)そうやって、何重にも高いガードを潜り抜け、知り合った人々でも、仲良くなる人と、そこまで仲良くはならない人がいて、どこが違うのかな、と思うに、やっぱり「その国に行ったら、その国の文化やマナーにも敬意を払う感じ」があるか、ないかの気がします。(日本だけにあらず)ま、なんやかんや書いたけど、それって、私の友人や尊敬している人が持っている姿勢であって、日本人外国人に関わらず、なんだけど、特に、旅行中は、外国人さんのその姿勢が、目立ちやすい状況っていうのもあるのかもしれませんね。ということで、彼らとはいい出会いでした。実は、京都の後で、彼らは東京にも来るのですが、そこでも、何度か会ったので、そこらへんもまた、このブログで書いてみようと思います。ちなみに、彼らが、どうしても夜ごはん代を出してくれると言って聞かず、結局、ご馳走になったのですが、帰りによったコンビニで、「お礼になんか買いたいんだけど、食べたいものない? 飲み物は?デザートは?」と聞くに、彼女のJさんが、「あの梅が美味しかったから、もう一度食べたい。」と言う。「これ?」と梅干しを見せると、喜んでたので、大粒の梅干しを1個、彼女に買ってあげると、大喜びしてました。今までの人生で「梅干しを1粒」プレゼントしたのは初めて・・・< おまけ >食事中、彼が来ていたTシャツが気になってしょうがなかったので、写真を撮らせてもらいました。この日本語のような、でも中国語も入っているような謎のTシャツ。ロンドンで買ったそうです。私が「何かの学校らしいけど、ちょっとはっきりとは意味がわからないナ~。」と言うと、Mさんが、かなりショックを受けていた...「日本に行って、このTシャツに書かれてることは何?」って聞いて、意味が判明するのを楽しみにしてたらしい。すまぬ...
September 12, 2017
DAY5さて、大阪から来てくれた友人と京都を回ります。泊まったところが、たまたま佛光寺というお寺の目の前で、何気に行ってみると、D&DEPARTMENTのお店が境内にあってびっくりしました。写真の木の左がそのお店で、右がお寺。しかも、そこのカフェも隣接してあって、かっこよかった!こういうの素敵ですね。それから、休日ということで、中心地は混んでるだろうからと、大原三千院に足を伸ばしました。三千院のお庭と、レプリカだけど、天井画がすごく好きなのです。私の中のイタリアの「システィーナ礼拝堂」日本版!それから、市内にもどって、下賀茂神社へ。ここの参道の糺の森が好きなんだよね。特別拝観があり、大炊殿(神様にお供えするごはんを作る場所で、いわば神様のキッチン!)が見れて、面白かったです。神様にお供えするごはん ↓ 興味深し。メニュー ↓ごはん(盛飯)の形がかわいい!たっぷり夕方まで遊んで、ここで友人は時間切れ。大阪に帰る友人を駅まで送り、私はステイ先へ。汗だくだったので、シャワーを浴びて、共用スペースに行くと昨日のイギリス人さんカップルが来ていました。彼らとの夜ごはん&新たな出会いは、また次回。
September 11, 2017
DAY4続き奈良で友人たち&イタリア人さんと別れ、荷物を持って移動&京都に着いたのが夕方ぐらい。今夜のステイ先に向かおうとするも、暑かったので、少しお茶でも飲もうかな、と地下街に入り、ふと見ると、地元の友人が話してた京都発祥のタピオカドリンクの店があったので、そこに決定。ものすごく種類の多いメニューを見ながら、順番を待っていると...たまたま、私の前に外国人さんカップルがいて、何やら、困っている様子。彼らが英語で質問してくるので、レジの人が英語メニューを渡していたものの、それでは解決してないらしく、「何かお手伝いいる?」と英語で話しかけてみました。なんでも、彼らは、全部のドリンクにタピオカが入っているのかを知りたかったらしい。そこで、結局、彼らのオーダーをお手伝いし、(彼らは、結局クレープとコーヒーを注文。ここってタピオカが売りのお店なんだけど、タピオカがいらなかったってことなのか...)私も自分のオーダーをし、出来上がるまで、彼らと一緒に待つことになり(けっこう時間がかかる)、座って話していました。なんでも、新婚旅行で日本を訪れているイギリス人さんで、昨日関空に着いて、今日京都に移動してきたばかり。そこから彼らの今回の新婚旅行のルートの話になり、(それがすごく面白かったのです!日本の前は、インドネシアに滞在していて、自然の中のバンガローみたいなところにいたとのことで巨大な蜘蛛やら、虫もいてかなりワイルド。シャワールームだよ、と案内されたところが、水道の蛇口に手桶けのあるシンプルな小屋、トイレに至っては、ただ ”外!” と言われたらしい。)そういえば...と、私も、昔、巻き込まれた?台湾ヒッチハイクの旅(小学校や寺で寝袋で寝た)を思い出し、話したりしているうちに、意気投合し、結局、そのタピオカドリンクやさんで1時間以上話していたという~。「よかったら、これから一緒に夜ごはんでも。」と言われたのですが、今日は予定があったので、結局、翌日、一緒に夜ごはんを食べることになった...ので、連絡先など交換していると、お互い歩いて5分の場所に泊まっていることが判明し、翌日、彼らが夜7時に私のステイ先に迎えに来てくれることになりました。ということで、私は、そのまま歩いて、自分のステイ先へ。そこでひさびさの大阪の友人と合流。彼女がわざわざ私と一緒に京都に1泊してくれることになっており、明日も、そのまま日中、一緒に遊ぶことになっているのです。彼女が「(ここに着くのが)えらい遅かったね。」と言うので、タピオカドリンク屋さんの話をすると、「もー、吉野っぽいわ~。」と笑う笑う...ここもホステルなのでしたが、見ると、広~いキッチンがついてる!外でごはんもいいけど、2人で、ここでごはん作って食べようよ~となり、一緒に銭湯に行き(このホステルの近くにもあった!)湯上りで気分のよいまま、そのままスーパーで食材など買い、ビールを飲みながら、一緒にゲラゲラ笑いながら(昨日のお風呂やさんの話にウケる友人)ごはんを作って ↓ 食べたのでした。楽しかったナ~。泊まったところが、かなり便利なところにあったので、夜9時ごろ、ちょっと出かけようとなり、もうお酒はいいかな、と思ったので、友人おススメのかわいいレトロ喫茶で、夜プリン!夜も話は尽きず、やっぱり旅行は楽しいね~☆
September 11, 2017
DAY4さて、休日だったので、朝から地元の友人たちと会いました。彼女たちが、観光に付き合ってくれると言うので、東大寺~春日大社~ならまちコース。しかも、昨日の銭湯で会ったイタリア人Jちゃんも一緒に来たいと言うので、加わり、自転車レンタルが便利だということでみんなで借りたのですが、本当に便利でおススメします。(1日目は、自転車でとんでもない目にあったが)さて奈良と言えば、鹿!鹿に、大興奮のJちゃん、写真を撮りまくっていました。ちなみに、私が撮った鹿写真 ↓「鹿が、鹿せんべいを買いにくるの巻」私的に(or私だけ?)インスタ映え。鹿への注意事項もたくさん。東大寺が好きなのです。大仏さんが格納されてる入れ物(っていうか建物か)を見て、ほれぼれし、そして、大仏さん本体より、いつもこの蝶のリアルな胴体を長くじっと見てしまい、で、二月堂に入って奈良の景色を見下ろす...というのが定番コース。たっぷり観光した後、ならまちでお茶をしながら、おしゃべり。友人たちいわく、「Jちゃんや私が、綺麗~!と言いながら、バシバシ写真をとっているので、自分たちにとっては、(慣れてて)普通の風景を新鮮な目線で見ることができて面白かった。」なんて言ってました。ま、そうよね!慣れ過ぎて、気づかない、自分の街や国の素敵さってありますし。なんて話をしながら、彼らとはここで別れ、私は、次の滞在先、京都に向かったのですが、その途中でも、新たな外国人さんと会ったのでした。
September 9, 2017
DAY3昨日の吉野健脚コース&その後の夜中のサイクリング6時間コースのおかげで、筋肉痛の中、早朝に起き、昨日の外国人さんと、大神神社へ出かけました。大神神社、ご神体がそのすぐ後ろの三輪山なので、登山をすることで、参拝になるところなのですね。登山ルート自体は、2時間で行って帰ってくることができるので、昨日の吉野の健脚コースに比べたら楽なのですが、なにせ、20代の若者男子たちと登るのはけっこうハード。しかも、下山するときなんか、昨日の筋肉痛(降りる時の方が痛い)もあるのに、彼らは走って下ってるし、「イテテテ...」と何度も言いながら、またしても、ガンバレ俺!下山後に、彼らとは別れ、私は本来の目的であるお墓参りへ。その神社からはまあまあ近かったけれど、ステイ先からは離れた場所にあるので、かなり移動して帰ってきたら、もう早い夕方。「お気に入りの銭湯に入って、汗を流してから、友人に連絡して、彼女と今日こそ、夜ごはんを一緒に食べよう~。」なんて、楽しい気分で銭湯へ出かけました。さて、その銭湯でのんびりお湯に浸かっていると...一人の外国人さんがおそるおそる入ってきて、明らかに初めてのご様子。お助けしようかな?なんて思っていた矢先に、そこの銭湯の主?のような常連のおばさまが、「ダメダメ~、そんなことしたら!」とか、「洗面器は、それは〇〇さんのだから、こっちを使いなさい。」などなど注意してらっしゃるのですが、なにぶん、日本語なのであまり伝わっていない。ということで、少し英語でお助けし、私もかなりゆだってきたので、先に出たのですが、ゆっくり髪を乾かしていた所に、さっきのイタリア人さん(とわかった)と銭湯の主の方も出てきました。その主さんが、またいろいろ彼女に話しかけるのですが、(「どこから来たの?」とか「仕事は何しているの?」など)私に、訳すようにと促すので、しばらく彼らの会話のラリーをお手伝いしていたら、いきなり、「あなたたち、これからおばちゃんの家(その主)に来て、コーヒーでも飲みなさい。」と言われ、うむを言わさず、その銭湯のすぐ近くのおうちに連れて行かれたのでした。そのおばさま、Tさんは、一人暮らしをされていて、おうちが昔ながらの古い感じで、イタリア人Jちゃんも、こわごわ楽しんでた様子。そこで、なぜか、おでん(すごく暑い日でした)を食べさせていただき、3人でしゃべっていたら、お酒も出てきた!?Tさんはマメな料理上手な方で、「残り物だけどね。」と冷蔵庫から出てくる煮びたしなどもいいお味。すっかりごちそうになり、キャーキャー笑って打ち解けて、盛り上がる3人!ふと気づいたら、もう9時近く!?あわてて、お礼を言って、お宅を失礼し、そのJちゃんも、私の泊まっているホステルを見に来たいというので、(彼女はホテルに泊まってた)そのまま、見に来て、なんだかんだしゃべって、彼女は帰って行き、時計を見るに10時半。携帯を見るも、(またもや、自分の部屋に置いて行ってたのです。ま、普通、銭湯に持ってかないよね?すぐ帰ってくると思ってるし。)友人から「今日は、会えるの?」なんてメッセージが入ってて、ああ、本当にゴメン!今日も結局、友人には会えなかった~!!
September 8, 2017
DAY2さて、宿で出会った外国人さん2人と奈良の吉野に行ってみることになりました。朝、ステイ先を出発し、ローカル線を乗り継いで、吉野到着は10時ごろ。平日だったせいか、人がおらず、いい感じ。いろんな古いお店が参道のようになっている道を30分ぐらい歩いてぬけると、住宅街や山道になってきて、そこから、もうちょっと先の神社に行ってみよう!ということになりました。実は、そこから、道を間違えてしまい、(3人とも話に夢中になっていた)人気の全くしない山道を歩き続け、大幅に大回りしながら、けっこうへとへとになって目的地に着いたものの、地図を見ると、まだこの先にも神社がある!とのことで、行ったのですが、かなり、厳しいアップダウンの山道。その道を、自分よりはるか年下の20代の元気なちょいマッチョな男子たちと、太陽照り付ける中、もくもくと歩く私。ガンバレ俺!(実は、たどり着いて、もう一度地図を見たら、私たちの歩いたルートは、「健脚コース」と書かれていた...)ま、楽しかったんですけどね。なんやかんやで、めちゃ歩き、やっと吉野の駅に戻ってきたのが3時ごろ。それから、5時前にステイ先に帰り着き、汗びっしょりだったので、「銭湯体験したい?」と言うと、「ぜひ」と言う2人を連れて行き、さっぱりした身体で、歩いて帰る途中に、レンタル自転車やさんを発見。「ちょっと、ならまち辺りを軽~く1周するのもいいかもね。」と借りて、軽く乗ってみたら、湯上りの体に風が気持ちいい~!2人も「ひゃっほう~!」なんて感じで、どんどん飛ばし、ま、しゃべりながら、景色を眺めながら、結局1時間ぐらい乗ってたでしょうか。気づくと、周りは暗く、しかも、誰一人、スマホを持っていない!?(お風呂に行くだけと思っていたし&みんな、誰かが持っていると安心していた...)ここ、どこ~???気分のいい方に走ってきたため、自然と田んぼのあるのどかな地帯に取り残された3人。しかも、こんな時に「めっちゃお腹空いた~」なんて言ってくるし...ということで、全く土地勘のない暗闇を、コンビニのお兄さんや、いろんな人に聞きながら、かなり迷いながら、途中のんきにごはんやさんにも寄りながら、やっと、ステイ先にたどり着いたのがもう夜10時近く。「着いた~!」と歓喜の声を上げる3人だったのでした。せっかく銭湯でさっぱりしてたのに、またどろどろになっていたため、結局、シャワー室に走る私たち...私、いったい何やってるんだろ?吉野で3時間以上がっつり歩いた上、夜は夜でサイクリング3時間コース。何かのトレーニング?*ちなみに、この日、地元に住んでいる友人と会えたらいいな、と思っていて、「夜、私が観光から帰ってきたら(&彼女が仕事から帰ってくる時間を見計らって)メールするね。」と話していたのですが、連絡できるどころか...ということで、この日は会えずじまい。そんな感じで2日目は過ぎて行きました。
September 5, 2017
今年も北京の武術合宿に参加しようと1週間休みをとっていたのですが、怪我をしてしまい、参加は断念。代わりに、父方のお墓が奈良にあるので、お墓参りを兼ねて、奈良京都をずーっと旅行することにしました。関西には親せきや友人がたくさんいるものの、彼らも昼間は仕事をしているので、昼は、一人で行きたいところをゆっくり回り、夜は彼らと遊ぼうーというのが当初の計画、でしたが、やっぱり、なんやかんやでいろんな外国人さんに出会い、自分の予定はあくまでも、ただの予定で実現せず...となってしまったいつもの私のパターン。ただ、よく旅行先で仲良くなった外国人さんがスクールに遊びに来るのを見た生徒さんたちが、「旅行しても、外国人さんと話すきっかけがないんですけど、どうしてるんですか?」と言われるので、何らかの参考になるかな?と、今回の旅を書いてみようと思います。DAY1前日REDWOODで21時まで仕事をし、新宿バスタへ直行。そのまま、深夜バスで大阪へ。実は、深夜バスけっこう好きなのです。あのコクーンみたいな席がなにげにわくわくします。早朝、着いて、その日は、休みをとってくれていた大阪の友人と昼間遊び、夕方には、奈良のステイ先に移動。お化けがコワくて一人でホテルに泊まれない病を持つ私は、(霊感も全くなく、お化けも見た事ないのに、いい年して、この状態。でも、本当はこの病を治したい...)今回1人旅のため、もちろん、ホステルの6人部屋に泊まります。日本のホステルに泊まる場合、うれしいのは、近くに銭湯がけっこうある場合が多いこと。レトロな昭和ムードを味わえるのも楽しいし、特に旅行中は、足が疲れているので、ホステルの小さなシャワールームより、広々と銭湯で足を伸ばしたいですよね。今回も、歩いて30秒のところに銭湯があり、帰ってきて、今日着たものを洗濯をして、(基本、私は、荷物を超少なくしたいため、旅行中ほとんど毎日洗濯をします)ビールを飲みながら、洗濯&乾燥が終わるまで、↓ この共用スペースでゆっくりしていました。そしたら、たまたま、となりでも洗濯をしている外国人さんが来て、なんとなく、目が合ったので、ちょっと話すことに。彼らは、イギリス人さんとドイツ人さんで、彼ら自身も昨日、この宿で出会い、一緒に行動しているんだそう。いろいろ話していたら、なかなか面白い人たちで、日本は初めてで、なかなか楽しんでいるご様子。「で、君は、明日どこへ行くの?」と言うので、「吉野へ行こうと思って。」というと、「僕たちも、そこに行ってみたいと話していたんだ。どんなとこ?」なんていうので、じゃあ、一緒に行こうか、となったのでした。これが、また、地獄の行軍になるとは知らず...次回に続きます。
September 4, 2017
さて、先日のこれから台湾に旅行に行く生徒さんに「おススメのお土産は?」とも聞かれました。ま、もちろん定番はお茶ですが、けっこうみんなお茶屋さんには行くと思うので、それ以外で、ちょっと面白いところのおススメは、問屋街でしょうか。もちろん「迪化街」が有名で、後は、私的には地元民もよく行くところがお好み。(龍山寺駅周辺とか、中正紀念堂駅前など)いろんな食べ物を見て歩くだけで楽しいです。結婚式に使うであろう「巨大桃まん」緑豆を使ったお菓子↓この整列されたお菓子のかわいさは、台湾「きっちり写真コレクション」に加えよう!もし、こういう問屋街で、「ナツメにくるみがはさまったお菓子」 ↓ を見つけたら、ぜひ買ってみてね。(観光客向けのお土産やさんにはあまりなく、問屋街でしか見たことがないので)私は、台湾に行った折には必ず買うほどで、実は、中国本土にもあるけど、私は台湾バージョンの方が、味付け?がめちゃ好み!ちなみに、先輩がお土産にと買ってたのは、この渡辺直美さんのガチャガチャの人形の台湾版。(彼女は、台湾のバックグラウンドがあるそうで、台湾グルメ本なども出してますね)ちなみに、龍山寺の問屋街を回った場合は、駅の地下街に占い横丁みたいなところがあるので、ついでに、そこに行ってみると面白いかも。今回は、問屋街を見て、ごはん&お酒の後の盛り上がった楽しい気分のまま、先輩たちが、「小鳥占い」をやってもらってました。小鳥さんのかごを開けると、出てきて、カードを引いてくれ、その中におみくじのようなメッセージが入っているというもの。小鳥がかわいいよ~!なんだけど、ここでいつものように面白いことがありました。件の宇宙人的な面白さのH先輩の番になり、占い師さんが、小鳥のかごを開けるも、全く出てこない!?さっきの先輩方の時なんか、むしろ出たがって、速攻出てきたのに...占い師さんも「あれ? 珍しいね~。出てきたくないみたい。」なんておっしゃってて、しばらく待つも、出てこず。しょうがないので、と、占い師さんが、出てくるようにと、カードの上に、エサを置いて誘いだそうとしたのに、それでも出てこない!(占い師さん曰く「エサを置いて、出てこないなんて、ありえない」んだそうです。H先輩、宇宙人的なので、小鳥も理解不能と出てきたくなかった?)そこで、業を煮やしたH先輩が、なんと、鳥かごに手を突っ込んで鳥を引っ張り出そうとして、占い師さんに、怒られるという一部始終を静かに見守る私。さすが、H先輩...ま、こんな特殊ケースはさておき、みなさんの場合は普通に小鳥さんがメッセージを選んでくれると思いますので、ご安心を。ということで、7回に渡って、初めての人向け台湾おススメを書いてみました。なんだか、私がまた台湾のあの雰囲気を思い出してしまい、行きたくなってしまったよ~!飛行機チェックしてみようかな。
September 2, 2017
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