苔玉の管理

100均苔玉


苔玉の管理

水遣り
水は1日に1回、朝に先の細いジョウロで根本にたっぷりとあげる。 乾かしすぎた時はバケツに水をため、2,3分浸しておく。 夏場や風の強い日には、朝、夕の2回たっぷり水遣りする。 冬場は土が乾いてからが原則ですが、小型の苔玉は水分の蒸散が早いので 毎日水遣りしても問題はない。
置き場所
日の当たる屋外での管理を基本とする。 1日に最低数時間でも外気に触れさせてあげることが重要。 受皿に水が溜まったじょうたいにが続くと植物の根腐れの原因になる。  置き場所は日当たりを好むものや日陰を好む植物によって変わるが 一般的に春の成長期や秋は日当たりに置き、夏場は直射日光を避け、涼しい日陰に移す。
肥料
草木には夏場を除く3月~11月の間、月に一度程度の割合で薄い液肥を与える。
失敗の原因
  • 第一に苔は太陽の光を浴びて光合成をして、同化養分をつくって自活している。 あまり強い光は必要ないが、光があっても乾燥していると光合成ができない。
  • 第二に高温多湿による蒸れ枯れ。 寒さには強いが多湿状態での高温は苦手。強い光が当たり高温になるときは、しおれて葉を閉じていたいのに 多湿だと無理やり水分を吸わされて休眠できず、しかも湿った水分の温度が上がると茎葉が湯だって蒸れ 見る間に白くなって枯れてしまう。
  • 第三に過湿、乾燥の繰り返し 苔は適応能力が高いので、どんな苔でも水中栽培も出来る。 しかし、過乾燥と過湿が繰り返されると対応できず、消耗したりカビが生えて枯れてしまう。



苔玉は屋外の方がいいと云うのは判ったけど、寒い地方では苔はいいけど 植物が寒さに耐えられなくなるような・・・ こういう場合はどっちを優先する??
と云う疑問が残った^^;


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