悪性脳腫瘍を乗り切ってやる

と言う事で今年も残すとこ１時間となりました（只今２３：００）です。

今年は例年と変わりなく新年を迎えて、会社にも休まず行ってました

しかし、ブログでは６月に再発と書いてましたが、実は３月の検査で「約１センチ程度の脳腫瘍が二つ再発している」と主治医から言われました。（このときはマサカ）と思ってました。が事実MRIの写真にはっきりと映ってました（このときは頭の中が真っ白になりました）　この時同席した父と主治医に聞いたことは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「手術は急いだ方がいいのでしょうか？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と聞きました。しかし、それほど急がなくても・・と言う事だったので、その時の自分の会社での任されていたことや、家庭での事情（農家なので）そういったこと含めて６月頃ではどうでしょうか？と聞きましたが、あっさりと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「いいですよ、じゃあベットの開き具合なんかも含めて６月の初旬で」ということで決まりました。ここで一つ違ったことは、６年前の初発の時の名大とは違って、“名古屋セントラル病院”を紹介されました。この病には、医学の進歩なのでしょうか？｛ブレインスイート｝という術中MRIが設備されおり、アジアでは初めて導入されたかなり高性能なMRI装置だと言う事を知りました。しかしその装置を使っても全摘出できるかは頭を開けてみないと分からないという結論でした。とりあえずは日程は抑えておいたのですが、最近TVでよく知られてる神の手を持つドクターのF先生をセカンド希望で手紙を出し、東京まではるばる出かけたりしました。しかしF先生の変わりに診察してくれたM先生はこの種類の腫瘍はF先生はされないということでした。でも、T女子医大や、仙台の方の病院でなら全摘出は可能だと言われました。しかしそれには、麻痺などの後遺症のリスクやまるばる診察に行ったりする交通費などを考えてやっぱり６年間お世話になってきたので名古屋の方で手術をしました。

結果はブログにも書いたように、後遺症は無く、今のとこ元気に生活してます。しかし今回の検査ではグレード２からグレード４に悪性度が高くなっており、結局はテモダールでの抗がん剤治療をしています。しかし今思えばT女子医大なんかでやって全摘出して後遺症が残ってもグレード４なら結果は一緒だったのでは？と思ったりします。

今回の再発で分かった事は病院や主治医とは信頼関係が大切だと言う事がよく分かりました（笑）

しかし今年はこれだけではなく、親戚の伯父さんが脳腫瘍と分かり、奥さんから色々と聞かれて、自分の体験談を話しました。結果同じ病院での手術と言う事となり、手術は成功？軽い半身麻痺が残っちゃいましたが・・・今は自宅で元気に生活されてるそうです。

それに、退院後に母からパソコンで友達作ってみたらなんてこと言われてこうしてブログを初めてみました最初は訳もわからず始めたのですが今ではこうして沢山の方たちと日常の話をしたり、同じような悩みの相談に乗ったりなどなど色んな方と出会えました。本当に感謝感謝です。

その中でも個人的にもメールをして色んな悩み事や相談、アドバイスなんかもしたりされたり、時には励まされたりして、“生きる”事の大切さを知りました。

本当に感謝の日々でした。このブログで知り合えた方々本当に今年は（約４ヶ月でしたが）ありがとうございました。そして来年も宜しくお付き合いのほどお願いいたします（ペコリ）皆さん良いお年をお迎え下さい

それにしても今年は慌ただしい一年でした。１２月には妹が結婚したり・・・などなどまだまだ書ききれない事ばかりですが

長文になっちゃいましたが（＞＜）

さらに追い討ちをかけるように最後の日は大荒れになりました

昨日から降り出した雪は今日のお昼過ぎには自分の腰あたりかな？？

１メートルほどになり、まだまだここ二日・三日降るそうです

この勢いだと屋根の雪下ろしは確実です（ガーーン）

年が開けてもゆっくり休めそうにはなさそうです（笑）