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ハワイ島に到着して、数日が経ちました。2年ぶり、5度目のハワイです。そして、明日から、4回目のハワイリトリートがスタートします。今回、ヒロの空港には、夜に到着したのですが去年、多次元キネシのクラスを受けてくださったヒロ在住のみほなさんが待っていてくれて、首にレイをかけてくれて、感激。何度もハワイに来ていて、レイをかけてもらったのは、初めてかも。それから、いつものようにヒロのニックさんのところへ。そして、いつもの笑顔でニックさんが迎えてくれました。2年も経ったなんて思えないぐらい、ついこの前のことのようです。ヒロの街は、去年の溶岩の影響も受けず平穏だったとのこと。でも、2年前に私たちがカポホでリトリートを開いた時に借りた家や、近くにあった水族館ようなビーチ、タイドプールはもう跡形もなく、溶岩に飲み込まれてしまったとのことでした。Acutoncのクラスを開催した、あのカラニリトリートも今はもうクローズしています。あの風景は、もうあそこにはないのだなあと思うと、感慨深くでも、変わらないニックさんの穏やかさやヒロの空気にほっとしました。さて、そこでゆっくりする間もなくもう次の朝には、コナに出発です。コナに到着する前に、ペレに祈りを捧げたいね、と話していたらみほなさんが案内してくれることになりヒロからコナに向かうサドルロードの途中、マウナケアの入り口に原生林が残っている場所があるということで、そこに向かいました。祭壇のようなものがあって、まずはそこで祈りを捧げます。そこから歩いて、小高い丘に登ると開けたところがありました。四方をマウナケアとマウナロアの間にあり、とても見晴らしのいいところです。ここは、プウ・フルフルという場所だと後から知ったのですがハワイ島のほぼ中心に位置するそう。そこで、おさむがクリスタルボールを鳴らし、ペレに感謝と祈りを捧げます。ペレは、このハワイ島に住んでいるという女神ですがアセンテッドマスターですからどこにいてもその力を受け取ることができるということをここ最近のニューヨークでのセッションで何度か感じていたのですがやはり、ここハワイ島でのご挨拶。このハワイの大自然が守られてゆきますように。このリトリートに参加される方々が、その祝福を受け取りますように。そうして、コナに到着。今回、コナで2泊だけした一軒家。ここは、綺麗で広々してよかったです。次の日には、ゆうきちゃん、はるまくんが、日本から到着し空港に二人を迎えに行きました。これから、1か月、このリトリートを支えてくれる大切なメンバーです。この二人がいるから、安心してリトリートを開くことができるなあと。この日はあいにくの大雨。乾燥したイメージのあるコナでは珍しいかも。そして、次の日から、今回のリトリートの開催する一軒家に移りました。と、家の中は、かなり雑然としていてまたセッションルームとなる部屋もなかったのでそれから、家具の大移動をしたり、カーテンロッドを購入してカーテンで部屋を仕切ったり、掃除したり。またおさむが、サウンドヒーリングで、各部屋の浄化をしました。そして、このリトリートで、参加者を連れて行くツアーの場所の下見のため、あちこちと回ります。どこに行こうか?ということで、最初は、ヘイアウを訪れることも検討していたのですがやはり、ヘイアウは、場所によっては、エネルギーが重いところもあるし今回のリトリートでは、訪れることをやめることにしました。今回、下見として訪れたプウコホラ・ヘイアウは比較的エネルギーも穏やかで、この丘からクジラが見えてよかったのですがヘイアウのところまでは行くことができず、クローズされていたのでこの高見台のようなところで、レイを捧げて祈りました。 ここは、美しいエメラルドブルーのクアビーチ。とにかく、このリトリートでどこに行くのか、どのルートにするのか?などの予定を決めるための下見なので海に浸かる時間もなく、すぐに次の場所に移動です。ここは、宿からは車で15分ぐらいの距離。これは、以前にも訪れたことがあるビーチ69。ここは、木陰も多いし、のんびりするのはいいんですが宿からは離れています。マウナラニのフィッシュポンド。これは、パワースポットとして有名な、オーラが映る洞窟にて。写真を撮ると、身体の周りに白や青、緑色などのオーラが映り込みます。ポロル渓谷。さて、今回、リトリートの最後の日に、アルクトゥルスのアチュ-メントを行うことになったわけですが、その場所をどこにするのか?というのが私にとって、大きな問題として残っていました。最初に、みほなさんに案内してもらった、サドルロードのブウ・フウフウはとても良かったのですがガイドのSifyunによると「アチューメントの場所は、そこではない」とのこと。他にも幾つかの場所を聞いてみても、なかなかイエスと出てきません。それで唯一、許可が下りたのが、マカラウェアビーチの近くにあるマハイウラビーチ。でも、あそこにアチューメントなんて行う場所、あったかしら?と思いつつ、行ってみることに。ダートロードを抜けると、懐かしいビーチ。今は亡き、ちずちゃんとも、ここに来て、一緒に夕日を眺めたなあと。さて、どっちに行けばいいの?とSIfyunに聞いてみるとさらに左サイドへ行くとの指示。そのまま、溶岩とサンゴの石が、ゴロゴロしている海岸を歩いていくと1本の木があって、その前はちょっとだけ砂地になっていました。あ!と思ったら、やはり、この場所だそうでSifyunから、ここにアチューメントを行うための、サークルを作りなさいという指示。それで、溶岩の石と、サンゴの石を使って、円形に並べてゆきます。Sifyunによると、石のサークルの東側から入るそうでそこに入り口を作りました。ネイティブアメリカンのメディスンホイールみたいにするのかな?と思ったら、メディソンホイールは、中を十字に仕切ってありますがこれは、区切らず、このままでいいのだそう。ここはあまり人も通らないので、多分、このまましばらくは崩れないで残っているのではないかなあと。(もし崩れていても、また作り直せばいいのだけど)こうして、ようやくリトリートが始まる前日に、アチューメントの場所が決まって一安心です。昨日、今日と、必要なタオルや日用品、そして食料の買い出しを一度では終わらないので、何度かに分けて行いました。ゆうきちゃん、はるまくんが、リストを見ながらたくさんの食材を揃えてゆきます。このブログを書いている今は、前日の夜11時を過ぎているのですが二人は最後の買い出しのため車で出かけて行って、まだ帰ってきません。本当にギリギリのスケジュールで準備期間として、もう1日あったら余裕があったのになあと。前回のリトリートの時は、もう少し余裕もあったのでなぜこんなにギリギリになってしまったのか、不思議なんですが。ということで、いよいよ明日、リトリートの第1班の方々が到着です。みなさんに会えるのが、楽しみそしてどんなリトリートになるのかしら
2019年02月22日
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あと数時間ほどでハワイに出発です。その前に、ざっとこの1週間のことを書いておこうと。それは、私にとって、予期せぬ祝福の1週間となりました。少し前にアルクトゥルスのガイドから「毎日、奇跡が起こります」と伝えられたのですが、この1週間は、まさに奇跡の連続でした。去年の6月に初めて、アルクトゥルスのガイドが私のセッションをヘルプしてくれた時の衝撃と同じぐらい今回の一連の奇跡は、少し前までは、とても信じられなかったようなことの連続で改めて目に見えない世界の奥深さを感じています。それは、日本から来られた、ある一人のクライアントさんのセッションからスタートしたことなのですがその彼女のことや、そのセッションの詳しい内容に関しては今はまだガイドから、ブログでのシェアは止められているのでここで書くことはできないのですが(いずれ書きたいとは思うのだけど)彼女とのセッションで、私のセッションのこれまでのやり方が大きく変わっただけでなく、新たな世界が広がることになりました。まず、これはアルクトゥルスのガイドのSifyunがやってきてから、間もなくのことですが私は、SIfyun から、アルクトゥルスのエネルギーだけではなく他のある惑星のエネルギーも使ってセッションをしなさい、と言われていました。どうやら、私にその惑星からのガイドもいるらしいのですがアルクトゥルスのガイドとのコンタクトは、とても取りやすいのですがその惑星のガイドとは、私はうまくコンタクトを取ることができずどうやったら、それが使えるのかわかりませんでした。その後、Sifyunから、何度かそのことを言われたもののよくわからなかったので(というより、ゆっくり取り組んでみる時間もなかったこともあり)そのままになっていました。それが、この彼女との最初のセッションで彼女のビジョンによって、どうしたらいいのかわかってその惑星のエネルギーとつながることができアルクトゥルスのエネルギーだけでなく、その超パワフルなエネルギーが加わって一気にヒーリングのスピードが進むことになりました。Sifyunは、とても喜んでくれました。それだけでも、私にとっては、ものすごく嬉しいことだったんですが彼女は、特出した才能の持ち主でセッションの中で、あるアセンテッドマスターが、私に神聖幾何学を使ってヒーリングすることを勧めている、ことを教えてくれたのでした。最初にそのことを聞いた時は神聖幾何学を、どうキネシオロジーのセッションに使えばいいのか全くわからずとりあえず、久々にドランヴァロの「フラワーオブライフ』を読み返してみたりしたもののさっぱり見当もつきません。それで、筋反射で選んだ、幾つかの神聖幾何学ををプリントし彼女との2回目のセッションに臨んでみたのですがやはりピンとこなかったのでこれは、私にはちょっとわかりそうにないなあという感じでした。でも、それから、2日後、私はそのアセンテッドマスターに質問しながらどうやったら、この幾何学をセッションに生かせるのか、聞いて自己ヒーリングでやってみると、なんとなく、コツがつかめてきたので次の彼女とのセッションでトライしてみたのです。それは本当に驚くべき効果でした。これまでのヒーリングのスピードや効果が何十倍にも増幅されただけでなくエネルギーの作用の仕方が、これまでとはまったく違う感じでした。わかりやすい例えになるかどうかわかりませんが例えば、これを「お掃除」に例えてみるとアルクトゥルスが来る前の私のセッションは一人で、一つ一つ手で片付けて、拭き掃除をしているような感じだったのがアルクトゥルスを使うようになってからは何人かの人が集まって、みんなで一斉に掃除機をかけているような感じとなりそして、今回のやり方のように、アルクトゥルスやアセンテッドマスターのエネルギーにプラスして、この神聖幾何学を使えば一瞬で、魔法のように、その家ごと新しく綺麗になる、みたいな感じなのです。以前、フラワーオブライフを読んで神聖幾何学はすごいということはわかっていたもののこんな風に宇宙系遺伝の調整に使うことができるなんて夢にも思っていませんでしたから、感動でした。しかも、この神聖幾何学をを使うと、宇宙系遺伝の調整だけに限らず信念体系の解除でも、前世や、霊的なエネルギーの解除にも一気にやってしまうのです。少し前までは、宇宙系遺伝の調整を完全にやろうとすると惑星音叉や、ホロセットのモジュールなどが必要だったのですが去年の暮れからは、ホロセットのモジュールの代わりになるものをアルクトゥルスのガイドからダウンロードするようになり使う道具は、エッセンスの他は、惑星音叉だけになっていたのですがこの方法をスタートしてから、これまで使っていた惑星音叉もフィボナッチヒーリングもすべてクライアントさんの身体は選ばなくなりとうとう、すべて手技だけで、宇宙系遺伝の調整をすることになったのでした。「この神聖幾何学を使うやり方を、今年長野で開く宇宙系遺伝調整のクラスで教えていいの?」とアセンテッドマスターに聞いてみると、オッケーのサイン。あ~、ちょっと前まで、このクラスの参加者はミドルの惑星音叉のセットをすべて、購入してもらう必要があるなあと思っていたのですがアーキュトニックの惑星音叉は日本では購入できないのでどうしようかと思っていたところでした。それが何も購入する必要がなくなったなんて。アセンテッドマスターからの学びは続いているのですが彼女との一連のセッションを通じて、確実にわかってきたことがあります。それは、アセンテッドマスターや天使たちは、私たちのサポートやヘルプをしたくてたまらないということ。ただ、私たちが指示したり、サポートをお願いしたりしなければ手出しができないのです。それはアルクトゥルスのガイドも同じです。でも、多くの人は、そんな存在やエネルギーが、本当に私たちに何かを与えてくれたりサポートしてくれるなんて、信じていない人がほとんどだしまた、例え、信じていたとしても、どの存在に頼めばいいのかまたはどうやってサポートを受けるのかを知らないだけなのだなあと。先日、セッションに来られた方が、セッション後にデトックスが起こっているようなのでその人に縁の深いアセンテッドマスターを何人か選んで簡単な調整の仕方をお伝えしたのですがその人が実際にやってみると、一気に抜けたそうでアセンテッドマスターすごい!と言われていました。その方は、筋反射が取れるし、もともとアセンテッドマスターとのつながりが深い人だったので、スムーズだったこともありますがこれはアルクトゥルスのガイドとは違って、遺伝とは関係ないのでどんな人でも、受け取ることはできるんですよね。ああ、それにしても、ハワイ直前に、こんなヒーリング法を知ることになるなんて。実は、このハワイへ出発する前の1週間は、多分、準備で忙しくなるだろうと思って休みを取っていたのですが、急遽、日本からその彼女がセッションに入ることになったのでした。その方は、身体の調子が悪かったのですが、ある時アルクトゥルスがその人の身体に入ってきて「一つ、頼みがある」と言われたそう。彼女は、「頼みがあるなら、それに必要なお金を頂戴」と言ったらお金がポンと入ってきて、それで私のセッションに来ることにした、とのことでした。正直、私は最初にその話を聞いた時は身体の調子がとても悪い人に、アルクトゥルスのガイドが何か頼むなんてことはとても思えなかったし、それはきっと彼女の勘違いだろうと思ったのでした。でも、私のガイドのSIfyunは、彼女をセッションに入れなさい、と強く言ってくるのです。「じゃあ、ハワイから戻ってから、なんとかスケジュール調整してみるからそれでもいい?」と聞いても頑として「ハワイの前に彼女のセッションを入れることが必要」というので仕方なく予約を入れた方だったのでした。まさか、こんな展開になるとは、彼女も私も全く想像していないことだったのです。今は、本当にアルクトゥルスは、彼女に頼んだのだ、ということがわかります。ハワイのリトリートに出発する前に、この情報を知ったことは私にとって大きな大きなギフトでしたから。そして、このセッション自体が、毎回のように奇跡の連続だったので私は、惑星や神聖幾何学のヒーリング法を学んだだけではなく宇宙に対する理解が大きく広がることになりました。ああ、世界は、宇宙は、私たちが知らないことばかりですね。そして、それを一つ一つ、紐解いていくプロセスそのものが最高の祝福なのだなあと。あと3時間ほどで、ハワイに出発です。今回はどんなリトリートになるのか、やってみないとわかりませんが新たな冒険の旅へ、行ってきます~
2019年02月17日
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さて、前回に引き続き、今回もお金の話で。今回は、豊かさをブロックする信念体系や思考パターンについてです。大抵の場合、信念体系というのは、無意識レベルで自然ともっているものでこういったスピリチュアルな学びやヒーリングをやっている人でない限りは頭で認識できていることは少ないです。同じ経験をしても、人それぞれ全く受け取り方や感じ方が違うように経験だけでは信念体系は生まれません。それは、その人それぞれ持って生まれた遺伝の性質がありその上で、その人が経験してきたことや見聞きしたことを通じて形成されてゆきます。そして、その信念体系がその人の現実として現れてくるわけです。さて、クライアントさんへのキネシロオジーのセッションで、お金がテーマとなった時にその人のお金に関する信念体系が、どのように生まれたのかを調べるために筋反射で、身体に聞きながら、年齢退行をしていくことがよくあります。例えば「5年前、2年半前、3か月前」などで身体が反応すればまずはクライアントさんに、「お金に関することで、3か月前に何かありましたか?」となどと聞きながら、具体的な要因を探っていったりその人が思い出せない場合は、スキャンリストから拾って言ったりしながら見つけてゆくわけです。上がってくる年代や時期は、例えば、その人が何かお金に困ることがあった年だったり低いお給料で働いていた期間だったり、または就職ができなかった時期だったりビジネスが上手くいかなかった年だったりまたは、お金を貯めようと、がむしゃらに働いていた時期だったりというような出来事が上がってくることが多いです。そう言った実際の経験を通じて「楽してお金を稼ぐことはできない」とか「いつ何が起こるかわからないから、蓄えておかなければ」とか「好きなことだけやっていてはお金は稼げない」などという信念体系が確固としたものになってゆくわけです。ですから、その信念体系を解除するためにはその時の恐れや不安など、まだ潜在意識に残っている感情も一緒に解除、浄化していく必要があります。ですが、実際は、そのお金のストレスにつながる経験を無意識に選んでいたのも別の信念体系や意識が関わっている場合が少なくありません。例えば、安い給料でハードな仕事を続けていたという経験があれば「人生はそう甘くない」とか「お金を稼ぐためには、頑張らなければならない」などという信念体系を無意識に形成してゆくわけですがもともと、そんな安いお給料で、ハードな仕事を選ぶことになった要因がありまた、それを続けてしまった要因があるわけです。それは、例えば、「一度何かを始めたらそう簡単にはやめてはいけない、最後までやらなければ」という冥王星的な意識だったりまたは「何も仕事がないよりは、ましだから」というニビル的な意識があるから、そんな場所で働き続けることになったわけでもしそれがなければ、そもそもそんな大変な仕事を選ばないし間違って選んだとしても、続けることはないのでお金の信念体系も生まれてこないのです。そもそも、お金の不安というのは、生存の恐怖につながっていることが多いのでその不安や恐れが大きければ大きいほど「お金がなくなるよりは、嫌いな仕事でもあった方がいい」という思考になりがちです。で、実際に、その人が、本当にお金に困って食べることもできない状態になったことがあるか?と言うと、案外そうでもないんです。というより、むしろ、その極限まで体験した人はそんな状況でもなんとかなるということが体感としてわかっているのでお金に対する恐れや不安はそれほど大きくないこともあります。自分が体験したことがなくても、お金に関する不安を持っているのはそれは、多くの人が持っている集合無意識に繋がっていることもあるしまた前世的な要因も関わっています。ですから、クライアントさんの身体から上がってくるお金のストレスに関連する年代は自分の経験だけではなく、人からの影響や人から聞いた話や読んだ本や新聞の記事などの影響も多く関わっています。人からの影響という意味では、まず何よりも親からの影響がありもし親がお金の不安を抱えていたり自分を犠牲にしてお金を稼いでいたりすればまちがいなく、その貧困意識(豊かさをブロックする意識)は受け継いでいますからそこはフォーカスしてワークしていく必要があります。また、夫や妻や親しい友人からの影響などは、よく出てくることですが例えば、これまで、何人かに出てきたのはファイナンシャルプランナーのお金に関する運用セミナーや貯蓄の講座などに出てお金に不安が大きくなったり、信念体系につながっていたりするケースがありました。もともとは、豊かに暮らすためのセミナーであるはずが逆に、そのセミナーに参加したことで、豊かさとは逆の意識になってしまうのです。例えば、何歳でいくらの貯蓄額にするためには最低でも、今、これだけを長期投資に回していなければならないなどの情報をあれこれと聞けば聞くほどほとんどの人は、人と比較して、自分は不十分、というオリオン遺伝を持っていますから「あ~今から貯蓄して、老後に備えれるのだろうか?」という不安や焦りや「今まで、もっとお金を節約して使えばよかった」という後悔や「これからしっかりお金を管理して、貯めなければ」という気負いや厳しい気持ちとなり決して楽しい感覚や豊かな意識ではいられなくなってしまうわけです。そういう人は、さらに情報を集めようと、ネットや本であれこれ検索しますからそうすれば、例えば、しっかり賢く貯蓄したり、投資して余裕を持って暮らしているように見える人などの情報などが山ほど出てきて、それを読んで、さらに不安になっていくわけですね。そうなると、使うべきところで、お金を使えなくなるのでお金は循環しなくなるし、制限された現実の中で生きることになります。さて、お金を循環させるためには、自分への投資が有効になることが多いですが多くの人が勘違いしてしまうのは、例えば、このクラスを受けたから、そのクラスで学んだテクニックを使ってお金を得たい、などという短絡的な思考からくるものです。それは、ただ目先の損得勘定であって豊かさの意識とはかけ離れていますからお金の循環にはならないんですよね。もちろん、その投資がすぐにお金に結びつく場合もありますがそれは、その人に、もうそのタイミングがやってきている場合です。先日、たまたま送られてきたメールマガジンを読んでみたらあるヒーラーの方の宣伝?のようなものだったんですがそれに「私は1000万円、いろんなセラピーやヒーリングにお金をかけてきましたが、私の問題を変えることができるものはどこにもありませんでした。だから、私は自分のオリジナルの手法を20年以上かけて、生み出しました」みたいな内容でした。二元的な思考で見れば「それは1000万円、無駄にしたのね」ということになるかもですが実際は、物事は、そういう風に成り立ってはいませんから私が感じたのは、多分、その人は、独自の新たな手法を生み出すために1000万円、投資する必要があったと言えるんじゃないかなあと、いうことでした。つまり、その人にとって、わざわざ効果がないものを無意識レベルで選んできたとも言えるかもだしそれで独自のものを作るという発想にもなったのだろうしまた1000万円かけて、体験したこと自体からではなく、そのプロセスからそのアイデアが出てきたのかもしれない。つまり、それは、その人にとっては、そこに至るために必要な投資(お金や時間やエネルギー)だったのだろうなあと。私もここ10年間、これまでいろんなセミナーに参加したりそこへの旅費や、また様々な道具を購入したりで、多分、軽く1000万円ぐらいは使っていると思いますがそこで学んだテクニックや知識の9割以上は、今となっては使っていないわけです。またこれまで揃えた道具のの中で、よく使っているのは、1割ぐらいのものですし全く使わなくなって、処分したものも多いです。でも、そう言ったセミナーを受けたことでその時々で、自分に必要なヒーリングのコンセプトや世界観や人の意識や健康をどう捉えるの?といった認識を自然と深めることになっていたしそれが、多次元キネシオロジーという独自のヒーリングを生み出すことに自然と繋がってきたわけです。また、いろんな道具を使ってきたからこそ道具を使えば、どこまでできるのかがわかったしそれが、今、アルクトゥルスの手技やダウンロードのテクニックで様々な道具より、パワフルにセッションができることがどんなにすごいことなのかも、よくわかるわけです。でも、豊かさのブロックがある人の多くは、二元的な思考パターンをしますから「たくさん道具を買ったのに、今はほとんどそれを使っていないなんてもったいなかったですね」などとなってしまうのですね。「損をしたくない」と思っている人は、自分への投資ができないので損もしない代わりに、結局、自分の人生にとっての得にもならないのだなあと。キネシオロジーを始めてから私は、たった50ドルのシャツを買うことがなくても1つ100ドル以上するアロマや、たくさんのエッセンスや音叉は躊躇することなく、毎月バンバン購入していましたから収入の全てをそこに費やしてきました。服を買うのを我慢したのではなくて、その頃の私にとってのすべての興味や優先がヒーリングだったからです。購入したエッセンスやアロマの中には、クライアントさんのセッションで全く選ばれず一度も開封しなかったものもあるし今はもう使ってないものもたくさんあります。でも、だからこそ、どんなエッセンスが、ヒーリングに効果的に働くのか?がわかってきたしまた、何が優れたものなのかを見分ける目や感性が養われてきたのではないかなあと今になって思うのです。その時は、ただ好奇心や探求心でやってきたのでそんな風には全く思っていなかったんですが後から振り返ると、それが、いわゆる自分への投資であってそれが「自分自身が財産」ということに繋がってゆくんだなあと。そして、自分自身が財産になってくるとお金が減ったり、失うことへの恐れは、さらになくなるんです。ですから「これにお金をかけたから、それで元を取ろう」という短絡的、二元的な思考は、自分への投資にはなりにくいわけですがでも、どこにお金や時間やエネルギーをかける必要があるのかは、ひとそれぞれ違います。その人にとって、ただ純粋に知りたいこと、興味があること、やってみたいことであって誰かがそうしているから、とかこの人がこう言ったから、いうことにお金や時間をかけてもダメなんです。どちらにしても、これをやって、役に立つかどうか?とか、お金になるかどうか?という意識で始めたものは、何かちょっと上手くいかないことがあると、挫折してしまいがちなので結果的に続かないことが多いのではないかと思います。ただやってみたいこと、やらずにはいられないことどうしても何か魅かれてしまうこと、そういったことの中に魂が求める道があり、豊かさを生み出す鍵があるのです。それと、面白いなあと思うのは、自分への投資というのはその分野に限らず、有効な場合が多いということなんです。例えば、ダンサーとしての自分に、お金や時間やエネルギーをかけてきた人がヒーリングを学んですぐに、ヒーラーとしての才能を開花させてプロになったりまたは、逆にヒーリングやスピリチュアルに投資してきた人がヒーラーとしてではなく、ビジネスコンサルタントや経営に力を発揮するようになったり。私はこういうヒーリングをやっているから、特にそういうのが目につくかもですがどんな分野であっても、感性を高めていけばいくべきところに導かれてゆくのだなあと感じます。もちろん、先にもお伝えしたようにお金は単にエネルギーですから、今、お金が使えなければ別のエネルギー、つまりは、時間やそれにかける労力、アイデアそして、人からのサポートや協力などお金を使わなくても、多くのことは実現可能なんですよね。そして、何よりも大切なのは、大きな目標や夢に掲げるのではなくて小さな一歩を踏み出すということです。先日、友人たちと話していて、たまたま片付けのコンマリさんの話になったんですがコンマリさんは、今、アメリカに住んで、アメリカのNETFLEXの番組に出演されているそうで、こちらで活躍されているんですね。以前、コンマリさんが、アメリカでのあるインタヴューで言われていたのは彼女が、片付けコンサルタントの仕事をスタートした最初の頃は彼女の両親は、彼女が片付けで仕事ができているとは信じていなかったそうです。多くの人は、自分の好きなことがお金につながるという意識がないので例えば、お片付けなどでは、仕事にならないなどと、少し前には考える人も多かったのではないかなあと。でも、彼女は、ただ、好きなことをやりたいという思いで最初は小さな一歩を踏み出したのでしょうし何よりも片付けが好き、という思いがあったから研究を続けてきたのでしょうしそれが、独自のアイデアを生み出し、世界に受け入れられるようになってきたわけで最初から「片付けで世界を変えよう」などという大きな夢や目標を達成しようとしていたわけではないでしょうし、こんなに広まってゆくとも思っていなかったことでしょう。自分に豊かさを生み出す力がないと思っている人って多いのですが、これまでセッションをやってきた中で、確実に言えるのは様々な信念体系がブロックしていたり人とのつながり感や信頼が失われていたり潜在的な自分の才能や力に気づいていなかったりだから、そういう豊かな現実になっていない、というだけで本来は、仕事というのは、誰にとっても好きなことやりたいことをやるようにできているし誰でも潜在的には豊かさを生み出す力を持っているということです。ですから、もし現実がそうなっていないのなら外に向けて何かを頑張るより、そのブロックを解除してゆくことだなあと。とまあ、いろいろと偉そうに書いてきましたが実は「自分自身が財産」なんてことは、今まで一度も考えたことなかったしそんな意識もなかったんですが今日、このブログを書いている中で、ふと降りてきた言葉で「自分自身が財産です、だなんて、また大きく出たなあ。これって、私のうぬぼれや傲慢さじゃない?』と宇宙系遺伝をチェックしてみたり(⇦基本、自分の性質は、すべて遺伝のせいにする)一応、Sifyunに聞いてみると「それはうぬぼれではない、それでオッケー」と言われたので、アップしている次第です。(と言いつつ、これから、新種の「傲慢な」遺伝が見つかるかも)それにしても、こういう内容のブログを書くのって、難しいものですね。言葉の二元性によって、どこを切り取って話すかによってフォーカスする内容が全く変わってくることが難しいところです。ということで、2回連続でお金の話。う~ん、まだ、伝えたいことの半分も書いていないような気がするんだけど完璧主義だと、いつまでもアップできないので、このあたりで。
2019年02月05日
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何度も書いてきましたが、今日はまたお金の話題で行ってみま~す。日々のセッションを通じてだけでなく、人からいろんな話を聞くにつれお金の問題を抱えている人は、本当に多いなあと感じます。お金はエネルギーですからお金の問題は、内面の問題と直結していて現代社会に生きている私たちにとっては、スピリチュアリティとお金は切っても切れない関係です。以前、クラアイントさんで「私はお金の問題さえ解決すれば、他は何もないのに」と言われていた方がいましたが実際は、お金の問題を抱えているということは様々な問題を抱えているということです。その中でも、最も大きな問題が「人とのつながり感の欠如」なのだということがこれまでのいろんな方のセッションを通じてわかってきたことでした。人と深いレベルでつながっていて、お金に不安を抱えていたり、困っている人ややりたいことができないという人はほとんどいないのではないかしら?と思うぐらいお金の問題と、人とのつながり感や人との信頼関係は、深い関係があります。もし、人と深くつながっていなければ何か困った時や、お金が必要な時に、サポートしてもらうこともできないしどうやってお金を得たらいいのか、というお金を生み出すためのアイデアも自分だけで考えている限りでは限界があるしまた、例え、何か自分がやりたい仕事を始めたとしてもそれが広がっていかないのでお金の生み出す流れにならないのです。もちろん、ここで話をしているのは発展途上国などで、貧困であっても、家族や隣人と助け合って生きている人たちの話ではなく日本やアメリカなどの先進国における問題です。発展途上国の問題は、また違う次元やレベルでの問題を抱えているので私たちの問題と比較することはできないんですよね。さて、ここで問題なのは、多くの人たちが「お金がないと、やりたいことができない」という思い込みと幻想の中に生きていることにあります。実際は、お金がなくてもやりたいことをどんどんやっている人たちは、たくさんいます。バシャールが以前「豊かさとは、やりたいことをやりたい時にやれる力のこと」と言っていましたhが、私も全く同感です。私は若い頃は、貯金という意味では、全くなかったですがお金がないからやりたいことができなかった、という記憶がただの一つもないのはもともと「お金がないとやりたいことができない」という考えや感覚を持っていなかったからで、その信念や意識がないからそうならなかっただけの話だと思います。ここで私の個人的な昔話を少しお話ししてみると。20代の頃、最初にニューヨークに住んでみたい、と思い始めた頃の私は全く貯金もなく、というより楽器のローンなども抱えている状態でした。当時は、ニューヨークに誰一人知り合いもいなかったし貯金もなく、飛行機代さえも出せない状態でそれでニューヨークに住みたい、などと言っても無理な話だと多くの人は思うのかもしれません。でも、私はそんな風には全く思っていなかったなあと。だからと言って、何がを頑張ってやったわけではなく私がやったことは、ただ「私はニューヨークに住みたい」ということを、友人や出会った人たちに話す、ということだけでした。私は当時は、スピリチュアル関係の本など読んだこともなかったですが自分がやりたいこと、叶えたいことを、人にシェアすればするほどそれが実現する可能性が高くなる、ということを無意識レベルで知っていたのだなあと、今は思います。実際、当時、私がニューヨークに住みたいと思うようになってからそれが実現するまで、そう時間はかかりませんでした。当時の私の友人の知り合いの中に、ニューヨークでライブ&バーを開いているというオーナーで福岡出身の人がいて、その人がバーテンダー兼キーボーディストを探しているという話を聞き、その人が福岡に戻ってきた時に会いに行きその仕事を得ることができてそれから1、2か月後には、ニューヨークに出発することになったのでした。そして、その1、2か月の間に、お金を作ろうと、これまでの会社での昼間の仕事だけでなく夜のスナックのアルバイドをすることにしたのですがそのスナックのママが、とても暖かい人でそのスナックに来ていたお客さんも、紳士で素敵な人が多く私は、ママやお客さんから、たくさんのお餞別を頂いて楽器のローンを返済し、飛行機のチケットを買うことができてニューヨークに出発することができたのでした。先日ご紹介した感想の中で「世界は自分が思っていたより、ずっと暖かかった」という感想があったように本当に若い頃から私は、折に触れ、そのことを感じてきたのですが人を信頼し、心を開いて分かち合うならいかに、そのままの自分が人から、そして世界から受け入れられているかを知ることになるのではないかと思うのです。そして、その感覚を持っていれば、お金があろうとなかろうと自分がやりたいことは実現化します。今から思うと、生まれて初めての海外で、当時はまだ危険だと言われていたニューヨークに全財産500ドルそこそこでやってきてJFK空港に着いてから、その足で、バーに向かいその日から、朝5時までバーテンダー兼キーボティストとして働く日々がスタートしたのですがその頃は、若くて、タフだったので、そんなこともできたのは間違いないですが先のことを考えて不安になったり、チャンレンジできないというニビル的な性質や人生はそう簡単にうまくいかない、という冥王星的な性質を昔からほとんど持っていなかったのは幸いだったなあと思います。で、ニューヨークに来てから、本当にいろんなことがたくさんありましたが(そんな話を書いていたら、本一冊分になりそうだけど)お金という点にフォーカスしてお話しすると、これまで何かお金が必要になった時ややりたいことができた時に「やりたいことのために、やりたくない仕事をしてお金を貯める」という発想は幸か不幸か(多分、幸だと思うのだけど)持ってなかったので私が毎回のようにやってきたことは、ただ、周りの人たちに自分の想いをシェアしたりサポートを受け取る、ということだけだったわけです。そうすると、それほど長い時間をかけなくてもやりたいことは実現していくし、必要なお金もやってくるというのを私は体験として学んできたのだなあと、今になって思うのです。例えば、ニューヨークに来て3か月も経たないうちに、私は作曲をやってみたいと思い始めたのですが、そんな楽器を買うお金も持っていなかったのでそのことをライブバーに来ていたお客さんに話していたらその中の一人がシンセサイザーなどの一式を持っていて今、使ってないからと、私に貸してくれて、作曲をスタートすることができたり必要なものがお金を使うことなく、入ってくることは本当によくありました。また、それから、何年か後の話ですが、ある時、私は仕事をなくして(そのライブバーは結局潰れたのだけど)さて、来月の家賃どうしようかとなった時に友人に話したら「のりちゃんの絵をレストランに展示してもらって、売るのはどう?」というアイデアを出してくれて、それまでは、趣味で描いていた絵を売るという発想はなかったのだけど、試しに、レストランに展示させてもらったら1週間以内に3000ドルで売れて、家賃が払えるようになったこともありました。(その後も、お金に困ると、なぜか絵が売れるということが何度かありました)またある時は、私の作った曲をCD制作をしようと思ってあるプロデューサーのところにデモテープを持って行ったらプロデュースするには3万ドルが必要、と言われそのことを、ある知り合いのビジネスマンに話し、私のCD制作にかける想いを伝えたらその人の会社で3万ドルを投資してくれることになりレコーディングすることができたこともありました。また、先日の歯医者の話で書いた、交通事故で前歯を4本失った時も治療費として3万ドルが必要だったのですが当時は、やはり500ドルぐらいしか貯金がなかったので(考えてみれば、貯金額500ドルの時期って、結構長かったかも)はてどうしようと思っていたら警察署長の友人が弁護士を紹介してくれて結局、ニューヨーク市が全額支払ってくれたので、私は支払う必要がありませんでした。こんな話が、本当に山ほどあって私にとっては、お金がない=やりたいことができない、とかお金がない=いざという時に困るなどという図式は、全く生まれなかったわけです。思い返してみると、私は貯金ができるようになったのは、多分、ここ6、7年ぐらいの話でそれまで、私は貯金をすることに抵抗があって、入ってきたお金はほとんどすべて使っていました。これには、一つは、私の母が貯金が苦手な人だったというのもありますが20歳そこそこの頃に出会った、ある有名な音楽家の人が「お金はエネルギーだから、循環させなければならないんだ。だから、使えば使うほど入ってくるよ」と言われたことが、私に大きく影響していたことがあります。実際は、お金の循環を生み出すお金の使い方というのはあってただ闇雲に使っていても、循環しないということは後からわかってきたことなのですけどね。お金を使うことで、循環が生まれるのは自分の内面や意識を変化させるためのお金だったり魂レベルでやりたいことに関して使うお金であってマインドがやりたいことに関してお金を使っても、お金を生み出す循環はしないんです。私は、これまでたくさんのヒーリングに関する道具やエッセンスを購入したりクラスを受けることにお金をかけてきましたがその時は、ただ興味があったり、もっと知りたかったからという思いでしたが、今から思えば、あれは全て自分への投資だったんだなあということがわかるのです。それと、人のためにお金を使えない人は、豊かな流れを生み出さない傾向にあるので人のために使うお金は、循環するなあと感じます。(これも場合によりますが。自己犠牲ではダメなんだけど)ここで私がお伝えしたいのは、私の体験というより人の意識が、どうお金に関わっているか?ということなんですが面白いことに、その人とお金との関わり方を見ていくとお金を生み出すクリエイティビティや発想、行動力といったものだけでなくそのままの自分に価値があるという感覚、自己価値自分を何よりも大切にするという自己愛人への信頼の度合いとか、人との付き合い方などその人の様々な面が見えてくるのです。例えば、クライアントさんとのセッションで「もっと人に頼ったり、お願いしたりすること」というのが、身体からのメッセージとして出てきた時にそれをお伝えすると、よく「でも人に迷惑をかけるのが怖いんです」という答えが返ってくることがあります。その時に、まず私がお伝えするのは迷惑になるかどうか?は相手が選択する問題であるということ。こちらが何かをお願いして、もし相手がそれができないとかやりたくなければ断ればいいだけの話だし、もしかすると、相手にとっては全く迷惑でないかもしれないのにあれこれ相手の気持ちをこちらが推測してもわからないということ。そして、迷惑をかけたくない、という人の多くは自分が相手から頼まれたら断ることが苦手な人、つまり自分が相手から迷惑をかけられるのが嫌、という意識の人であって例え、相手から頼まれても、自分のやりたいことしか引き受けない人にとっては相手に迷惑になるかも?という発想は出てこないんです。そして、実際は「人に迷惑をかけたくない」と言っている人は「人と親しくなりたくない」と言っていることと、同じなんですよね。少々の迷惑をかけあうことでつながるのが、私たち人間ですから。人に迷惑をかけないように生きなければならないという意識でいる限り全てを自分でやらなければならないのでお金のストレスや不安も大きくなってしまうのです。お金の問題を通じて、自分の様々な内面を見ていくとなぜ、今の現実になっているのかが、よく理解できるようになります。お金に関する現実は、そのまま内面の意識が反映されていることがとても多いからです。少し前に、とても印象に残ったメールを頂いたんですがその方は、これまでずっとお金の問題を抱えてきて何をどうやっても、お金の問題が解決しなかったとのことで一時は家賃も払えない状況になり、借金することにもなったのだそう。それで、多次元キネシオロジーのプラクティカルクラスを受けてからガイドの導きに従って、お金というだけでなく、様々な面から徹底的に自己ヒーリングされたとのこと。その中で、彼女自身が潜在的に持っていた執着やこだわりを手放して、ある時、気づいたのは「お金がなかったからこそ、私はここまでヒーリングに向かったんだ」ということだったそう。もし、お金があったら、ヒーリングより何より、旅行していただろうと。そして、ヒーリングがとてもやりたかったんだ、ということに気づいたそうです。つまり、その方にとって、本当にやりたいことに向かうためにお金がない状況が必要、だったというわけです。その気づきが起こってから、彼女はこれまで手にしたことがないほどの多くのお金が入ってくるようになった、とのことでした。そのメールを読んで、私が感じたのはその彼女にとっては、旅やその他のことはマインドがやりたいことだったのだろうなあということでした。マインドがやりたいことにお金を使うのも、時には大切なことなんですがそれよりも先に、魂がやりたいことに向かわないと、お金の循環はしないのです。お金のテーマは、人それぞれ様々なレベルや次元と関連しているのでとても奥深いです。お金と宇宙系遺伝との関わりで言えば以前にも「お金とニビルとアヌンナキ」というタイトルで詳しく書きましたが、ニビル遺伝が強ければ、当然、お金のことも将来の不安がありますしチャレンジができないので、転職や新たな仕事を始めたり’するブロックになったりもしますから、豊かな流れを生み出しません。これも、印象に残っているのは以前、ある方のセッションを行った時に「今の仕事を辞める」というメッセージが身体から出てきたことがあリました。でも、彼女は、旦那さんのお給料だけでは将来が不安だから、とその時は抵抗していたのですが、多分、その時に調整したのがニビル遺伝だったと思います。それで、日本に戻られてから、やっぱり、その仕事を辞めることにしたそうなのですが面白いことに、彼女が仕事を辞めてから、旦那さんはどんどん出世をして結局、社長にまでなったのだそう。彼女曰く「やっぱり余計な心配をしていただけだったみたいです。今は以前、私が働いていた時より、ずっと多くのお金を受け取ることになりました」彼女に限らず、夫の経済的な力を信頼する、というのもよくお金の問題として出てくることですがニビルがあれば、どうしても危険回避思考ですから、あれこれと先のことを想像して、余計な不安を生み出してしまうので豊かさのブロックになってしまうんですね。また、オリオン遺伝が強ければ、人を羨んだり、人が持っているものを自分が持っていなければ不十分感や欠乏感となりますから豊かさの意識とは、正反対の意識になります。欠乏感から何かをやっても、さらに新たな欠乏感を生み出すだけですしまた、人が持っているものを自分も得ようとするので目先の刺激や達成感を求める傾向にあり自分が本当は何をすべきかがわからず豊かな流れをブロックします。そして、冥王星遺伝では、基本的に「人生はそう甘くはない」「世の中は厳しい」という感覚や意識ですからお金に関しても、厳しい現実ばかり見えてきて、あたかもそれが現実であるかのように勘違いしてしまいます。例えば「特別な才能がなければ多くのお金を得ることはできない」とか「好きなことだけではお金を得ることはできない」などの冥王星特有のこだわりや信念体系を持っている場合が多いのでそれが様々なレベルでの制限となり実際に、その制限された現実の中に生きることになってしまいます。自分が見ているように現実はできているので厳しいと思っていれば、厳しい現実の中で生きることになるわけです。また、グレイ遺伝では、とにかく人を信頼できないし人から見下されたくない、とか、人から責められたくないという思いが強いので先ほど述べたように、人にサポートを頼んだり、人とシェアしたりといったことは苦手です。人に頼んで断られるのが怖い、などというのもグレイ遺伝であってプライドが傷つくのを恐れるので、人とのつながり感もないですからお金の流れだけではなく、様々なブロックになります。また、前回、説明したマルデュック遺伝では、オリオンと同じように刺激を求めたり後先考えずに、先走ったり、または勢いだけで始めて続かなかったりするのでお金に関しても、問題となってきます。刺激を求めてあれこれやっているけど、肝心なことはやってない、などとなればお金の豊かな流れはブロックされてしまいます。また少し前にお話しした、ゼータレクチル遺伝が強い人はお金を稼ぐためなら、やりたくないことでも責任持ってやるのは当たり前みたいな認識を持っていることが多いです。ですから、生真面目に会社や仕事場でしっかり働いたりただ決められたことを決められたようにやりますから(無意識にストレスを溜めるので)家に戻れば寝たり、ゲームをするだけみたいな感じになりがちです。ゼータレクチルは、周りの人たちや自分の経験からしか物事を見れないのでお金を生み出すアイデアやクリエイティビティの欠如となります。それから、金星遺伝、プレアデス遺伝では、相手に尽くすことが何よりも大切なので人のためにお金を使う人が多く、自分のことは後回しになったりお金を受け取れない人が多いです。相手に何かをしてもらうと申し訳ない、とすぐに感じてしまうのは金星遺伝。また家族や友人ためにだけお金を使って、自分のものは何も買えない人なども金星やプレアデス遺伝。人のためにお金を使うのは、お金の流れの循環を生み出しますが自分が受け取れなければ、当然、お金に関するブロックになります。そうそう、つい忘れていましたが、お金と宇宙系遺伝で言えば、海王星遺伝。海王星遺伝は、とにかく非現実的なことを考えていて夢見がちな性質ですから、こんな風になったらいいな〜とイマジネーションやアイデアで幸せになり現実として、行動を起こさないことも多いので、そうなるとお金につながらないです。また、人の話を鵜呑みにする傾向があるため誰かが言ったことをそのまま信じて、実践していたりするのでそれがお金のブロックになっているケースもあります。海王星遺伝が強い場合、周りに翻弄されやすく、自分が何をやったらいいのかもわからなくなってしまうので、お金に限らず、実現化するのは難しくなります。でも、この豊かなイマジネーションが、実際の行動や実践に結びついた時には人との共鳴力が強く、人と分かち合う性質である海王星遺伝は決してマイナスではないんですよね。ということで、ざっと挙げてみましたが人によっては、お金の問題が、こう言った全ての性質に関わっているのでお金のテーマで調整と言っても様々な性質や意識を変化させていく必要がある場合もあります。自分の内面や性質が変化するにしたがってお金との関わり方や現実が変化して’いくんですよね。アルクトゥルスは、高次元の意識体ですし、この3次元の肉体を持っているわけではないのでお金のことなんて、感知しなさそうなのにセッションで、たまにクライアントさんのガイドからのメッセージとしてもっと高収入を得るようにしなさいなどと言われることがある、と先日も書きましたがそれはお金と、私たちの意識や精神性が密接に関連していることをよくわかっているからなのだろうなと感じるのです。ということで、お金の話、今ざっと思いつく限りまとめてみたのですが長くなったので、今日はこのあたりで。
2019年02月01日
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