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宮古島に移住して
ビーチグラスで「ヒラメ」
昨日はいろいろと忙しくて、久しぶりにブログを休憩してしまいました。
というのも、この6月と7月にそれぞれ知り合いが観光で宮古島に来る事になり、飛行機手配や宿探しなどをしていたからです。
といっても、大半の時間を海辺探検(今年3番目の干潮で日中では1番潮が引いた日だったもんで)に費やし、時間が遅くなったのが一番の原因ですが・・・。
海辺探検の結果は後日報告したいと思います。
さて、今日の話題は久しぶりの「ビーチグラス絵(アート)」です。
「クラゲ」を作った後、宮古島トライアスロンが終わってから考え始めて、比較的形に特徴のある「ヒラメ」を作る事にしました。
絵心がないので、いろんな写真や絵を参考にして、トレース紙に下絵を描いてみました。
ところがヒラメの顔が難しくて、普通の魚になってしまいます。
何度も描きかえて、やっと妥協したのが下の鉛筆画です。
これに合わせる様に、沢山のビーチグラスの中から選んで仮置きをしていきます。
(やっぱり、普通の魚の顔になるー!)
実は、この作業が一番時間がかかる(グラスを一切加工しないので天然のジグソウパズル状態)し、神経を使います。
次は、いつも通りビーチグラスをボンドで接着するんですが、仮置きと比べて微妙にずれるため、接着作業後半は全く別のグラスを探す事もよくあります。
例えば、ヒラメの口元の色が仮置きと比べて変わってしまってます。
ボンドがしっかり乾いてから(翌日に)、グラスの隙間と周りをセメントで埋めていきます。
出来るだけ手早く埋め終わったら、余分なセメントをふき取ります。
時間が経つと、セメントが固まってグラスの表面に残り、仕上がり(光を透かして見た時の感じ)が悪くなってしまいます。
セメントが十分乾いたのを確認してから、空白部分に砂を付けていきます。
均一になるよう気を付けて上から振りかけ終わったのが、下の写真です。
砂がガラスについた頃合いを見計らって、余分な砂を落とします。
更に、砂が均一に残るよう(角や細かい所も)注意しながら落したら、完成間近かです。
余分な砂が落ちなくなってから、ビーチグラス絵のガラス板を額に接着します。
完全に接着し(ボンドが乾い)てから、額にL字金具を取り付けて、やっと完成です。
絵の後方から差し込む日光(又は明かり)の具合で見え方が随分と違ってきます。
まずは、朝7時、カーテン越しに差し込む日光を受けて、
次は、日光を直接後方から受けて、
最後に、蛍光灯の明かりに近づけてみると、
(左下の黒いのは私の手です)
日中に楽しむだけではなくて、暗くなったらビーチグラス絵の後ろに電球を置いて見るのもいいかもしれません。
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