ぷちがーでん

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腎盂腎炎


9時をまわった頃、38℃の熱があることに気が付きました。
ほかに変わった様子もないし、おっぱいも飲んでるので、朝を待って病院に電話。
10時までに受付すれば、小児科の医者に診てもらえます^^

けど、この頃には熱は39℃、おっぱいも嫌がって飲みません。。。
だっこしてもグズグズ、寝かせてもグズグズ、何をしてもグズグズ・・・

なんか、変・・・!?

医者に伝えると、即、血液検査と尿検査をすることに。
血液は注射器で取れるけど、おしっこはパットを貼り付けて、出待ち。。。
同じ頃、ものすご~く具合の悪そうな小学生も血液検査をしていました。
そろそろ、結果が出る頃かな?と思っていると、看護師さんが出てきました。

「小児科1名、入院になりま~す」

ああ、あの小学生、入院なんだ~相当辛そうだもんね~

診察室にその小学生が入り、カルテを手に、会計窓口へ・・・

あれ??

次に呼ばれ、なにやら印刷物を渡されました。

・・・入院の手引き!?

「お子さんの病気は腎盂腎炎です。まだ3ヶ月なのに掛かったという事は、尿路に奇形があるか、逆流があります」

・・・また奇形!?
で、なんで入院??

「まだ小さいので、入院して管理します。というか、6ヶ月未満で掛かった子はみんな入院してもらってます」

・・・さいでっか・・・

すぐに病棟へ案内され、点滴の処置、それから病室へ移動。
子供だけ入院ではなく、付き添いもいなくてはダメということで、子供を預け、入院準備のため、家に戻りました。
殆どトンボ帰りですが・・・

入院時の細菌の値は7を超え、白血球の数は倍以上になっていました。
普通は細菌の値、0~0.3だというので、結構高い?
それが翌日には10を超え。。。医者の一言。

「よくあんな早い段階で異常に気が付いたよねぇ~。普通はもっと悪くなってから来るんだよ~」

そして、お友達が入院してきました。
その子は「川崎病」と診断されたとか・・・
長女を心臓病で亡くしているので、「また心臓!?」と泣いていました。。。
(今では、後遺症もなく、すっかり元気です^^)

1週間の入院でしたが、退院の時間まで、点滴が取れることはなく、子供もすっかり甘えん坊に・・・TT

そして、こちらもやっぱり検査が必要。。。

膀胱に造影剤を入れ、尿道の奇形、逆流現象がないかどうか検査します。
それだけじゃなく、放射性物質を使った検査もあります。
・・・放射性物質、かなり、不安・・・

この検査では、これと言った異常は認められませんでした。良かった^^
(尿道、ちょっと変!?ってくらいで)

そして、2週間に1度、尿検査に通い、徐々に、1ヶ月に1度、2ヶ月に1度・・・と減らしました。
ただ、発熱があった場合は再発を第1に疑い、必ず尿検査をします。

2年後・・・「もう大丈夫」と言われるまで、病院通いは続きました。。。

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