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二人は公園を抜け、駐輪所に着いた。


冬月「あのさ、どうして工藤君があの事件の犯人と関わってるの??何があったの??

工藤君、今年受験なんだよ?ニュースでは犯人への手がかりはまだ何もないって言ってたし、

何か知ってるなら警察に話して任せた方が良いよ」


工藤「あ~~っと・・・ですねぇ、それは誰にも話せないんです。冬月さんにも言えないですし、

・・・・警察にも言えません」


冬月「どうして??」


工藤君「それはすいませんが、言えないです。

・・・・で、ですね、冬月さんも今日のことは誰にも言わないでください。




冬月「どうして??こんなことがあったのに親にも、警察にもって・・・・。

理由くらい教えてくれないと納得できないなぁ」


工藤「ちょっと・・・・まぁ・・・・いろいろあるんです」


冬月「私はね、工藤君の担任なの。

受験が終わるまでしっかり見ていかなきゃいけないの。

一人で背負い込まないでさ、理由くらいは私に言って」


工藤「え~~っとですね・・・(・・また弱ったなこりゃ・・・)・・・気になることが一つ、あるんですよ」


冬月「気になること??」


工藤「ええ。考えたくもないことですし、確率的にはほとんどないですが、

こういう事件は何かがひっかかれば、たとえそれだけの確率でも疑うべきだと思ってますので」


しばし、間が空く。





工藤「・・・すいません。ありがとうございます」


冬月「工藤君が何で関わってるかってことも言えない?」


工藤「・・・えぇ、言えないです」


工藤は多くを知っているわけではないが、ここは何も言わないことにした。

知ってしまえば、また巻き込まれてしまう可能性はあるが・・・・・。



公園に立ち込めていて、あっという間に晴れた「霧」が気になっていた。


工藤「・・・あ、家はここから近いんですか?」


冬月「そうねーー・・・10分くらいかかるかな。工藤君もB駅を使うってことは家近いの?」


工藤「そうっすね~~、15分はかかりますかね」


冬月「へぇ~~。じゃぁ今度ちゃんと勉強してるか見に行っちゃおうかな?」


工藤「え!!? まぁーー・・・ちゃんとやってますよ?汗」


冬月「ハハッ笑^^ うそうそ。 じゃ、これで帰るけど、

どんどん首つっこんでいかないで、危なくなったらすぐ・・・警察に知らせるんだよ?

勉強のこともそうだけど、何かあったら相談に乗るからさ」


工藤「はい^^ ありがとうございます」


冬月「じゃ、また予備校でね」


工藤「はい。お気をつけて」


冬月先生は自転車に乗って帰って行った。


工藤「送っていきましょうか?・・・とは言えなかったな・・・。

言ったら言ったで変に誤解されかねんし。

それに・・・・気になること・・・・これ以上は言えんな。

これだけで冬月さんが実際納得した・・・とは、あまり思えないけど、

予備校以外でこれ以上俺と関われば、また冬月さんが巻き込まれないとも言えないし。

にしても・・・なんつうか・・・気丈な人だな」



工藤も家に帰った。


冬月先生も無事に家まで着いた。


そして、工藤の気になること。


これは的中してしまうことになる。





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追記。

ふぅ。

書き溜めなどはしていません。はたして何話までいくのか?

勘のいい人は、冬月先生同様、察せると思います。(^^)

工藤の気になること。





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最終更新日  2010年05月25日 14時41分17秒
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