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October 12, 2006
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今田美奈子さん

食のファンタジー.jpg

ウェディングや出産をお祝いするもの、クリスマス、バレンタイン、ハローウィーンと、それは見事なお菓子のオンパレード。
どれもこれも美しくて・・・夢の国にいるみたいでした。

そんな中、ひときわ目をひいたのが、お菓子で作ったヴェルサイユ宮殿・・・  圧巻!

また、マリーアントワネットのお茶会のテーブルセッティングも、その美しさ、可愛さにため息。

マリーアントワネットと言えば、学生時代に読んだ、遠藤周作さんの「王妃 マリー・アントワネット」は、私の中のベスト3に入る心に残る一冊です。

古くて色褪せた本と、今日買ったコースター2枚です。

マリーアントワネット.jpg

マリーアントワネットについては、人それぞれ、色んな見方、受け取り方があるでしょうが、私は、彼女の最期の姿だけは、同じ女性として、妻として母として、そして人間として、素晴らしい!と羨望、尊敬すらしています。

断末魔、彼女は、心の中で、二度と会うことのない二人の子供たちに、つぶやく。


元王妃が、民衆に陵辱される・・ それなのに、彼女はあくまで、凛として、気品ある姿を崩さなかった。

最期の時まで、元王妃だった身に相応しい態度で、断頭台に向かう彼女。
ギロチンの刃がおりてくるまで、彼女は彼女自身であることを捨てなかった。
そんな彼女の誇りを、私は美しく思う。

恐いに決まってる・・・だけど、最後まで、彼女は、優雅だった。
軽やかに、まるで宮殿の階段を上るかのように、断頭台に上がる元王妃。
民衆の好奇の目、あざけりをはねのける最後のギリギリのプライドだったのではないだろうか。

彼女のしてきたこと、は別として、少なくとも、私は、最期の彼女の姿だけは、見習いたいと思っている。

自分に誇りを持って、凛として美しく・・・・  








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Last updated  October 12, 2006 07:58:28 PM コメント(20) | コメントを書く
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