オモロイ日記

オモロイ日記

PR

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

yasuの日記 yasu3931さん
This is my measure,… Tak++Ariel@いろいろなことがありえるから・・・可能性を諦めないさん
WILLOWの日記 WILLOW38さん
ブログ?! もりけい3009さん
ペガサスノート アヴィニョ〜ンさん

コメント新着

purchase zithromax 500mg@ YzTKABpnyZvfIq comment2, &lt;a href=&quot; <small> <a…
Clomid@ DqYcoNNnPJTLPrWw comment5, <small> <a href="http://via…
comprar viagra en espana@ hJNuPAunJxK comment5, <small> <a href="http://buy…
buy clomid pct@ sekoQLigTiqevdkYeY comment2, <small> <a href="http://can…
generisk cialis 20mg@ vVmTRWkqbfUod comment4, <small> <a href="http://buy…

プロフィール

ricca.

ricca.

2009年03月01日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

今日は友人の和裁士のモリケイさんに来てもらって、

手持ちの着物と長襦袢について相談させてもらった。

なぜ相談が必要かというと、

着物によって袖丈が微妙に2種類あって、

普通のお太鼓結びで着る着物の袖丈が、なぜか違う。

そして当然長襦袢も袖丈が2種類ある。

っていうことにある日気がついて、

そしてよーくその長襦袢を見たら、

しみかびだらけでこれをどう復活再生したもんか、

相談にのってもらった。

早い話、汚い長襦袢は早々廃棄して、

新調するのが手っ取り早い。

年末はそう考えていた。

それで年始にモリケイさんにそのことで相談したら、

悪い部分だけ切って廃棄して、

その分別の布を足すことも出来るし、

外から見えるのは袖の部分だけだから、

袖をいくつか仕立てて胴体部分にマジックテープで留める、

ウソツキっていう長襦袢にするのも可。

っていう提案を受けた。

私も4ヶ月○本和装に通って、

先生の着姿を拝見していて、

着物のオサレはいろいろあるんだけど、

袖から見える襦袢の柄と色と着物の色の組合せの妙っていうのは、

洋服には絶対無いオサレで、これはスゴイとうなっていた。

だから長襦袢は着物に合わせて沢山あればあるほど、

オサレの幅が広がる。

しかし、長襦袢は正絹だったりすれば、

お誂えになって高額な出費。

ポリで作ったとしても私は袖丈が既製品では足りないので、

やっぱりお誂えになって高額な出費。

そこまで着物にお金掛けられるほど、

今は余裕はない。

それで今日モリケイさんに来ていただいて、

手持ちの着物と問題の汚い襦袢とか相談した。

そしたら、5つ紋の喪服専用長襦袢っていうのを発見。

それから比翼仕立ての長襦袢があって、

これがほとんどの着物に合うことが判明。

そして問題の汚い長襦袢は、

一部の袖丈の長い着物専用であることが判明。

こうして着物にひとつづつ道がついた。

そして問題の汚い長襦袢は、

袖の内側がしみだらけだったから、

これを作り変えて胴体に仮留めして着る、

ウソツキにすることにした。

胴体の裏地もしみだらけ、かびだらけだけど、

これは誰にもわかりはしないので無視することにした。

そして後日、柄布で袖は増やしていけば、

オサレの幅が広がって楽しい。

これらの着物は振袖とウールの着物を除いては、

全部母の物で実家を出る時、ワケも分からず持ってきた物で、

実家に置き忘れて処分されたものも多い。

母が生きていたら母に聞けたことなんだけど、

当の本人が不在となった今、

まるでパズルのように手探りでピースをひとつひとつ繋ぐように、

母の残した物を復活再生の道を探している。

去年の5月にモリケイさんに家に来ていただいて、

一年近く掛かって、

その間、○本和装でいびられたりと道のりを経て、

今やっとパズルに描かれた絵がおぼろげながら見えてきた。

そしていくつかある袖丈の長い着物の意味も今日分かった。

そういう着物はお金の掛かった高価なもので、

そういう着物の場合、

その贅沢さ加減を袖丈に現すことがある、

ということをモリケイさんから教わった。

そしてバチ衿が多い長襦袢の中で、

比翼衿の長襦袢については、

これもお金の掛かった良いお品物、

という意味であることが分かった。

○本和装に通っていた頃、

散々、着物買うように、

古いお母さんの着物じゃダメ、

って先生に言われてウンザリした時、

着物や帯を誂えるっていうのは、

孫子の代までっていう気合が入っている、

って同じお教室の人が言っているのを聞いた。

母がどういう気持ちで着物を仕立てたかは、

今となっては定かじゃないけど、

今の私だって自分の買ったジュエリーに対しては、

弐女ちゃんに残そうとか思うから、

母も同じことは思ったとは推測できる。

着物もジュエリーもそうだけど、

受け継いだ人が復活再生を試みながら何かしら、

連綿と続いていく物の正体とはナンなのか、

私にはわからないけど、

何かしら命と一緒に続いていくものがあるらしい。

私が一体何代目かなんて知らないけど、

なにかしらが命と一緒に続いていて、

それが今の私に受け継がれていることは間違いないし、

次の世代、壱男と弐女ちゃん達にも同じように受け継がれていくんだろうね。

今日はちょっと先の世代交代みたいなもんを垣間見たかな。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年03月01日 22時59分03秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: