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プロフィール

ricca.

ricca.

2009年11月21日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

インド人と裁縫をしてみて、

私は日本はなかなかいい国だと思う場面があった。

そう、なかなかいい国なんだよ。

前にも書いたけど、

インドはカースト制度っていう身分制度がある。

これは生れ落ちた身分は一生変えられないっていう制約があって、

カースト事に職業も割り振られていて、

インド人の大半が身分の低いカーストに属していて、

cheap labor低賃金労働者として働く。

農業、肉体労働、メイド、被服の仕立てといった職人仕事も、

低賃金労働者の仕事となる。

だから低賃金労働者は汗だくになって悪条件の中で、

労働してもそのほとんどは搾取され、

自分の手元には入らない。

うちの亭主に言わせれば、

だからナノみたいな安い車ができるんだよ、という。

その結果、インドは日本に比べて生活物価は安く、

カーストの上位に属する人達とっては、

安価でメイドを雇え、

自分は自分の思う仕事をして人生をエンジョイできる、

過ごしやすい国になる。

そして日本は物価の高い、

特に日本人の手による仕事は高く、

機械でする仕事は安い国になる。

しかしインドより安全で治安がよく、

街で悲惨なことを目撃する機会が滅多にない国でもある。

日本においてインド人はインド独特の因習から解放され、

そのカースト制度からも開放され、

非常にのびのびと過ごせると話す。

また女性の一人歩きを良しとしないインドの風習からも開放され、

一人歩きを楽しんでいると言う話も聞く。

今回、初めてこの日本と多くの違いを持つインド人と裁縫をしたんだけど、

ここで日本の教育って悪くないっていうか、

なかなかいいじゃないって思った。

と言うのは、

インド人はお金持ち持ちに生まれたら、

「あなたは勉強だけしていればいい」って親から教育されるらしい。

学校でも勉強以外のことはしないようだ。

その点、日本は家庭科、今は生活科っていうのか知らないけど、

小学校から男子も含めて針と糸を持ち、包丁も持つ。

ここでやったからといって全員が全員家事が出来るというワケじゃないけど、

最低限の知識は頭に入る。

っていうか、ここで大事なのは、

国が「自分の事は自分でやる国民を育てよう」としていること。

ここに私は良さを感じた。

今はお金を出せばなんでも手に入る時代だけど、

それでも尚小学校の教育の中に針と包丁を入れているのは、

国民全員に自立を目指して欲しい、

そういう国民のいる国家を目指している、

ってことかなって思った。

お金で解決するだけじゃなくて、

自分で汗して解決する、

結論を得ることへの尊重を感じた。

中国でも学校で洋裁も調理もやらないそうだ。

で家庭で教えているのかと思えば、

一切やらないそうだ。

注文服は10円とかそういう安価な値段で出来るし、

外食も安いからだそうだ。

そういえば、中国人は朝ご飯は外食するっていうのをテレビで観た事がある。

なぜ安いのかと言えば、

労働による賃金格差が大きいことにほかならないだろう。

共産主義体制ににも関わらず搾取が行われているはずだ。

これはいいとして、

中国は国民に日本と同じような自立を目指して欲しい、

とは考えていないと考える。

今世界経済の中で勢いのあるのは中国とインドで、

インターナショナルスクールで成績のいいのは、

インド人と中国人だという噂がある。

まぁ、事実だろうね。

でも日本も全然負けていないよ。

というのは、日本は安定している。

これは大きな強みだと思う。

最近日本は大きな政権交代起きて過渡期に入ったけど、

現状国民の間に横たわる格差を縮めることを課題に、

変わって行こうというトレンドを感じる。

格差を縮めようと日本は考えているのだ。

これに対して中国、インドは格差ありき、

で経済拡大路線を進めている。

今、中国は国家拡大政策をとっていて、

海外、特に日本に漢民族を多く送り込んでいる。

そしてどういうタイミングか日本は外国人参政権法案を通そうと、

政権政党である民主党は動いている。

ここに中国の裏からの思惑を感じるんだけど。

とにかく私の周りにもぞくぞくと中国人は増えている。

と同時に韓国人も増えている。

それは肌で感じるほどの多さだ。

中国政府は政策をドンドン進めながら、

自身のリスクとも戦っている。

そのリスクとは情報に他ならない。

なんの情報かというと本来は中国にはいないとされる、

搾取だけされている低賃金労働者の存在。

中国の地図を見ると空白地帯の多さにビックリすると言う。

こういう空白地帯は軍事施設で国家機密という名目になっているが、

事実は世界のバッタもんを作っていると工場に違いないという噂がある。

こういう場所に低賃金労働者が隔離されて働かされているに違いない。

何に隔離されているかと言えば情報。

自分が搾取されているという情報。

この状況はインドも同じ。

ITで才能を認められた人はそれなりの給与が保障されるらしいが、

身分を乗り越えられはしないと聞く。

こういう人が外国に出て自国の現状、

自分の出自の現状を良く知って、

これが人権問題と照会して正当なものなのかどうかと動き出した時、

インドも中国も暴動が起きてもおかしくない。

両国とも核保有国だ。

非常に危険だ。

日本は同和とか確かに差別は存在する。

しかしそれが暴動に及ぶほどの火種はない。

この安定感こそがなかなか得難い物ではないかと思う。

去年から派遣労働者の首切り問題が露呈して、

こういう人達がどうして生まれたのか、

どうやって救済したらいいのか、

真剣に向き合う人達が多数いる。

ここに国の救いを感じるし、ここに安定の底力を見る。

日本は今まで移民政策をとって来なかったことを、

非難されたことがあったけど、

だからこその今の安定ではないかと思う。

移民政策、難民受け入れと言えばなんか国際貢献的な色合いが出てくるけど、

実際に移民してきた人々は受入国で低賃金労働者としての扱いを受け、

搾取され、

決して良い目を見てきたわけではないのが事実。

全員が全員じゃないけど。

日本は戦争に負けちゃったけど、

それはそれとして、

自分の事は自分で出来る、

やっていこうとする国民を育て、

全く平等とはいかないまでも、

搾取される側と搾取する側っていう大きな両極は作らなかった。

これだけでも大きな財産を持っていると私は思うんだ。

負荷が少ないっていうことでもあると思うんだ。

なかなか良い国だと思うよ。






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最終更新日  2009年11月22日 01時05分19秒


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