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2013.07.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ご存じだとは思いますが、楽天イーグルスに関したコラムを2つ紹介します。


☆星野楽天 3年目の快進撃の理由~「ヤフーJapannニュース」より
                    【文責・本郷陽一/論スポ】 

楽天の快進撃を開幕前から予言していた人がいる。
元阪神のチーフスコアラーで北京五輪時の星野ジャパンのスコアラーを務めた三宅博さんだ。

彼は、開幕前に発売となった著書に「私がダークホース的な存在として評価しているのが楽天だ。投手陣はマー君という球界を代表するような絶対的エースがいて、そこに成長度の大きい若手が揃っている。
星野さんは私に『2年は投手力の整備に力を入れた。ある程度メドが立ったので、今年は点を取る方や』と語り、
メジャーの大物、アンドリュー・ジョーンズを獲得するなど補強策に手を打った。
2013年の勢力図を考える時に私は楽天の存在が気になって仕方がない」と書かれていた。


それと補強した2人の外人。私の言った通りの展開になったでしょう?」

 もう書くまでもないが、マー君の存在で、チームに大型連敗の危険性はなく
「勝つチーム」の条件を満たすことになった。

 三宅さんは「マー君は、全部全力投球というピッチングでは無くなった。
試合の流れ、打線、調子などを見極めながらリラックスする投球と集中する投球を使い分けている。
配球的には緩いカーブを使い、緩急が大きくなった」と分析している。

 楽天の快進撃のもうひとつの理由はジョーンズ、マギーの両外国人の加入で課題の打線に厚みが生まれたこと。
4番のジョーンズは打率239ながら14本塁打、41打点。5番のマギーは打率299の16本塁打、49打点。
マギーは出場機会に飢えていた選手だ。
昨年途中にパイレーツからヤンキースに移籍するとガタっと出場チャンスが減った。

 星野監督は、非常に選手のモチベーションの部分を重要視している。

そして、そういう外国人選手とは積極的にコミュニケーションを取って、その気にさせるのが上手い。
 大物のジョーンズは、投壊現象がチームに起きていたとき、
星野監督に「投手に対してオレからアドバイスを送っていいか」と許可を求めてきたという。
外国人選手は、自らの契約に直接影響する個人成績に走る選手が多いが、
ジョーンズは、フォアザチームの精神を失わない大物である。


三宅さんは、
「外から見る限りですが、明らかに配球を読んでいますね。
対戦相手からすれば、彼らにストライクは必要ありません。
外角に逃げるボールと落ちるボールが打てない。
しかし、その二大欠陥を配球を読み準備することで克服している」
と見ている。
2人が持つ高いモチベーションとチーム貢献のメンタルが成功を支えている。


 昨年までオリックスのチーフコーチとして楽天と、反対側のベンチにいた評論家の高代延博さんは、今季の楽天の変革理由をこう見ている。

「見逃せないのがコンバートの成功でしょう。
銀次は昨年まで主にセカンド、サードを守っていました。
今年もセカンドを何試合がやっていますが、スローイングに不安があって、
おそらくバッティングに集中できなかったんだと思うんです。
それがファーストに移ったことで打撃に専念ができて3番に固定できた。
元々、バットコンロールが素晴らしい選手でした。
その銀次の3番が、ジョーンズ、マギーにつながっている。
そして、見逃せないのが、藤田の守備力です。
私は、藤田は今のプロ野球で5本の指に入る守備力のある選手だと思っています。
セカンドでもショートでもサードでもできる。グラブ捌きに反応、スローイングと、目立たないけれど相手からすれば、こういうセンターラインの守備力は嫌なものです」

 スローイングが不安だった銀次をファーストにコンバートさせ3番に固定、
横浜から去年途中にトレードで獲得した藤田を「セカンド・2番」に置いた。

高代さんは、特に藤田―松井稼頭央の二遊間の整備が、実は、楽天の若い投手陣に精神的な安心感を与えていると見ている。

 新人の則本の抜擢も含めて、これらの選手起用は、いずれも即決即断の人事である。
高代さんも、三宅さんも、それぞれ星野監督とスタッフだった時代があるが、
「星野さんらしい決断だと思った。
星野さんは独裁者のように思われがちだが、実はスタッフの意見に耳を傾けて、すぐに実行する」と声を揃えた。

 7日のソフトバンク戦でも、先発のダックワースが好投。
0-0で迎えた8回には、四球など制球の乱れで相手がくれたチャンスに一気にたたみかけた。
1点を奪い、さらに銀次が左前にワザありのタイムリーを落とすと、代わった金沢からジョーンズが勝負を決定づけた満塁アーチ。
楽天の強さを際立てるようなゲーム内容であった。

 では、このまま、楽天はペナントレースを突っ走ることができるのか。
評論家の与田剛さんは
「打線に外国人の軸があって負けないエースがいる。
使わざるを得ない状況で抜擢された若手が、その期待に答えている。
パ・リーグの上から5球団は、ほとんどゲーム差がありませんが、これだけの条件が揃えば、
クライマックスシリーズの圏内に残る可能性は十二分にある」
と見ている。

前述の高代氏も
「『優勝できる』とは、まだ言い切れませんが、3位以内には残るでしょう。
私は、ここからソフトバンク、西武あたりが出てくると読んでいますが、
ロッテは前半でいいところが出尽くしてしまったし日ハムもしんどい。
消去法でいくと楽天なんですよね」という考え。

 球宴を跨いで、現在の貯金をキープできていれば、終盤戦には面白くなってくる。
星野監督は、過去に中日、阪神、中日で監督と務めてきたが、
3年連続Bクラスという成績は一度もない勝負どころのわかっている指揮官である。



☆星野監督と選手の関係 ~好調楽天5つのキーワード~
                  【山村 宏樹 | スポーツコメンテーター】

楽天は、ここまで73試合を消化して42勝31敗、貯金11の成績で、堂々のパ・リーグの首位。
7月での首位は、球団創設以来初です。

2位でクライマックスシリーズにも進出した2009年でさえ、この時期に単独首位はありませんでした。
球団史上最高の成績でリーグ戦の半分72試合を折り返しました。

なぜ、今年の楽天は強いのか?

私なりに、様々な角度から考えてみました。
その、中でも5つの要素があるのでは無いかと思います。


<要素1> 打線の核となる外国人の加入

何と言っても今年の二人の外国人は物が違います。
アンドリュー・ジョーンズとケーシー・マギー、開幕から彼らが打線を引っ張っています。

開幕当初は、それぞれ4番と6番でしたが、二人が4番、5番と並ぶ打線になってから得点能力がUPして、相手投手に与えるプレッシャーは相当な物があります。
昨年までの楽天は『日替わりの打線』のイメージがありましたが、今年は二人が全試合スタメンで出場しているのでオーダーがほぼ変わらないで組めています。

二人はメジャーでの実績は十分にありますが、「とにかく日本に馴染もう!」とキャンプの時から各選手とコミュニケーションをとり、先頭に立ちチームを引っ張っています。

練習に取り組む姿勢もとても素晴らしいし、常にチームの勝利を考えているコメントもさすが「メジャーリーガー」です。
魅力は長打力です。ここまでホームランを二人で31本、打点は二人で94打点。

期待通りの働きをしてくれているのではないでしょうか。


<要素2> 負けない田中将大

14試合に登板して、開幕から11連勝。一人で貯金を作っています。

今年はチーム全体が「田中の投げる試合は負けられない!」となっています。
その結果、田中の先発の試合は、得点が他の先発投手の時より多いのです。

1試合平均5.92点です。この数字がチーム全体の意識でしょう。

田中自身、開幕当初はなかなか調子が上がらないで苦労していましたが、
」試合を重ねるごとにボールが低めに集まり、変化球のキレが良くなってきました。
ピンチになればなるほど、気合いが入るのは田中の特徴ですが、今年はメリハリをつけた昨年までとは違う投球をしています。

これは、昨年故障で一年間ローテーションを守れなかった事から、
メリハリを付けて試合を作る投球をしているのだと思います。
決して、力を温存している訳ではないのです。

「俺が投手陣を引っ張る」と言葉ではなく、投球で示していますね。


<要素3> 嶋基宏の成長

昨年まで、他の捕手との併用や、故障で、常にスタメンで出場出来なかった嶋が、
今年は2試合を岡島に譲っただけで、71試合にスタメンで出場しています。

嶋は、とても研究熱心で相手のデーターや癖、楽天の投手の性格まで細かく分析しています。
投手の立場で私が思うのは、「常に同じキャッチャーが受けてくれる」と言うのは、安心感があります。
良い時のボール、悪い時のボールを分かってくれている、いつでも投球について会話が出来る。
これは理想と言えるでしょう。

嶋自身、昨年までゲームに出たり出なかったりで、リズムがつかめなかったと思います。
試合に常時出る事で、これまでの経験が活かせていると思います。
野村元監督がいつも言っていた配球の事、捕手としてやるべき事、沢山の事を学んだと思います。

今では、ゲーム前のミィーティングで嶋が「今日はこう言う攻め方でいきます!」と、選手の前で発言する日もあるようです。
これも、常に試合に出ているからこそ感じる物を伝えられる大きなメリットだと思います。

そして何と言っても打撃も好調です。
8番ですが打率.297、打点32の打てる捕手です。
打席でも状況を考えて、相手の配球も読み、見事な働きをしています。
完全に相手に嫌がられる「捕手・嶋基宏」になっています。


<要素4> 連敗の少なさ

ここまで、大型の連敗がないのが今年の楽天です。
4月に4連敗と3連敗を1回しただけで、後は長い連敗が無いのがこれまでの成績につながっていると思います。

カードの頭に、エースの田中、新人ながら開幕投手を務めた則本と安定した先発投手がローテーションで回っている事。他の先発投手もしっかりと試合を作っているのが今年の楽天の特徴です。

ゲームを作れると打線が良いのでなかなか連敗はしないと思います。


<要素5> 星野監督と選手の関係

就任3年目で、星野監督の野球が分かってきた選手は、
「ここでは、監督はこうだな!」と判断が出来るようになっていると思います。

私は、球場でいつも選手と監督が笑顔で会話をしているのを見かけます。
時には冗談を言いながら。

これには、正直驚きました。
私の印象ではあまり選手とは、話さないと感じていたので…。

負けた次の日でも、いつも通り。
連敗した時も、いつも通り。
勝った次の日も、いつも通り。

グランドでの監督と選手の会話を見ていて、この関係がいいのかと思いました。
特に若い選手には、合っているのでしょう。

この5つの事が現在の「好調・楽天」につながっていると私は思います。
現場で選手と会話をしても選手の表情が明るいです。

明日から、前半の山である9連戦が始まります。
この連戦を良い形で乗り切り、オールスターを向かえて欲しいと思います。

後半には、故障で調整中の選手も戻って来るでしょうし、益々後半が楽しみなチームです。




『さあ、オールスター前の9連戦、6勝3敗でお願いします!!』

『がっはっはー』





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Last updated  2013.07.09 12:34:11
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