食と身体の良い関係







「食べない」という方法





元旦







正月の三ヶ日は断食をしていました。

つまり・・・

年が明けてから「初めての食事」ということになります。

まぁ、断食とは言ってもその言葉ほど厳しいものではなく

水と林檎は良いことになっているので飢餓感はありません。

これは、数年来お世話になっている整体の先生から

指導して頂いた、簡単な断食の方法で

内臓を休ませることと、新陳代謝の促進が主な目的です。


初日は気分的にも体力的にも十分な余裕があるので

大晦日の片付けものや仕事などをこなしながら過ごしました。

2日目は散歩や読書、昼寝をしながらのんびりしていましたが

夜になるとさすがに空腹感が募ってきて、林檎くらいでは・・・

とてもじゃありませんが空腹は凌げません(涙)

林檎って、結構しっかりした味なので、食べても2個が限度。

3個目はもう飽きが来て食べられません。

(なんと贅沢な断食であることか・・・)

まぁ、2日目がきついのはいつものことです。

ここで挫けそうになったことは、一度や二度ではありません。

昼寝をしたせいか全然眠くならないし・・・困ったな~。

やむを得ず、気晴らしに映画を観に行くことにしました。

こういう時は娯楽要素たっぷりの笑える映画が良いと思って

「カンフー・ハッスル」を観ることに決定。

ネットで席の予約をして出かけましたが、これは便利です。

映画もなかなか面白かった。


3日目。ここまでくると空腹感も峠を越します。

むしろ気持ちが良いくらいです。

自分の五感が冴え渡り、身体も軽く感じるようになります。

散歩があまりにも気持ち良くて、ずいぶん沢山歩きました。

帰ってきてからは、読書や片付けものなど。

明日の朝ご飯を楽しみにしながら早めに床に就きます。

そして4日目の今日。待ちに待ったご飯です。

まず、散歩。 ・・・ ここはいきなり食べずにちょっと辛抱。

何しろここまで我慢したんです。

もういつでも食べられると思ったら、全然余裕ですね。

このままいつまでも我慢できるんじゃないかって言うくらい。

ホント、「もう終わりか」なんてね。呆れたものです。

散歩のついでに銀行に寄って処務を済ませ、

戻ってからお米を研ぎます。 もう、うずうずしてます。

炊飯器のスイッチを入れ、今度はスポーツ・クラブへ。

お粥が炊けるまでの間、軽くひと泳ぎ。

実はこうやって自分を焦らしながら楽しんでいるんです。

そして・・・ようやくのご対面。

実に、実に84時間ぶりの食事です。



五分粥、蓮根の柚子酢浸し、菜の花のおから和え

蕗味噌、大根漬け、黒酢どりの煮凝り(汁だけ・・・涙)

殆ど御節の残り物ですが・・・


目の前に並べたら、何だか感動して泣きそうでした。

思わず記念の写真をパチリ。



いきなり食べると腸閉塞を起こしたりするようなので

まずはお粥から、じっくりともとに戻していきます。

これを「回復食」と呼びます。

断食そのものより、こちらの方が重要なくらいで

これを疎かにすると折角の三日間が台無しになります。

何しろ身体は飢えていますから摂取したものは全て

それも一斉に消化吸収しようと勤めます。

ここで余計なものを入れないように、

そして負担をかけないように

身体にやさしいものを選んで、ゆっくり噛んで食べます。

この最初の回復食は、

美味しくて美味しくて本当に涙が出ます。

噛みしめるのも味わうのも、

身体が勝手にやってくれるような感じがするのです。

味が勝手に飛び込んでくるとでも言いましょうか

とにかく口の中が味の洪水、雨、嵐なのです。

味覚も嗅覚も断食前とは全く別もの。

これはまさに再生と言うべきでしょう。



私はこの断食を年に二回の割合で取り入れながら

この数年を過ごしています。

特にこの3年は医者要らず、薬要らずです。

もちろん整体によるメンテナンスは毎週欠かしませんが。



人間は食べることによって生きています。

その「食」を仕事に選んだということは

自分自身が「食」そのもので健康を維持できなければならない

ということでもあると思うのです。

しかしながら、全てにおいてうまく図ろうと思うのは難しいようで

世間と折り合いをつけて上手にやっていく気があるのならば、

贅沢な食事も、高濃度食品も、アルコールの摂取も

時にはこれらを迎え入れることが必要でしょう。

その分いいろいろな灰汁が溜まりますけれど、

これを意識的に取り除くことは可能です。

それが私の場合は年に二回の断食なのです。



今年は身体について、食について、

これらをもっと充実させていきたいと考えています。

Blogの方でも「体と食について」のカテゴリーを加えました。


さて、そろそろ人が戻ってきた感じのある東京です。

自分は人の居ぬ間にのんびりさせて頂きましたが

都心にはやはり人が居ないことには様になりません。


営業開始は6日から。

Blogともどもよろしくお願いいたします。




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