私は昔から子供が好きで、いや、好きというか、子供にすごく興味があって、バイトも○APのキッズの服を担当してたことがありまして、楽しかったですね~。子供や子供服が可愛いというのも勿論あるけど、子供が話している内容って面白くって、服なんか売らずに子供に人生相談とかしてました。(ダメな店員)
子供ってたまにいいアドバイスや、ヒントをくれます。
そして、私が当時好んで付けていた、メキシコチックなアクセサリーを彼氏は褒めてくれなくても、お客の子供たちが褒めてくれるのでいい気分です。(羽のピアスとか、アステカちっくなペンダントとか)
赤ちゃんもいいけど、まだ喋れない赤ちゃんより喋れる年齢の子供が好きだから、ベビーじゃなく、キッズがあえて持ち場でした。そして、なぜか「男の子のお母さん」が好きです。(じゃあ、男の子と女の子のお母さんは?という質問はよしてね)
カンクンにいると、海外に住んでる日本人ファミリーが小さなお子さんを連れてやって来るのを見かけます。
確かに、日本からじゃフライトが長すぎて、小さな子供連れはなかなかきつそうですもんね。
先日、香港にお住まいの日本人ファミリーとカンクン以外のメキシコに住む日本人ファミリーと偶然一緒になりました。
その二家族は、どちらも4歳の息子さんと別の家族は4歳の娘さんを連れてきていて、二人はとても仲良しになって、それはそれは微笑ましい光景でした。
二人とも日本語で会話しますが、海外に住んでるので、ひとりは所々英語や中国語の単語が出て、もうひとりはスペイン語が出て、お互い知らない言葉が出てきても会話が続くんですね~。
4歳ってこんなにおしゃべりできるの??!!ってビックリするくらい、ふたりはずーーーっとお喋りしてました。
興味が湧いたのが男の子のほうが女の子へ「おねえさん」「おねえさん」と呼んでたこと。
同じ年なのに「おねえさんおねえさんって、街のキャッチじゃないんだから~」と可愛く思いましたが、
ボクの中で、名前の知らない人に対して呼ぶ敬称が見当たらない、英語だと「You」だけど、日本語ってあまり「あなた」とか使いませんからね。なので、4歳の子供の頭のなかで、「おねえさん」が出てきたんだぁ。
興味深いですね~。
こども同士の会話を盗み聞きしてると、
「ボクは~~5歳目~~~」(4歳)
「わたしも~~~5歳目~~~」(4歳)
って言ってて、「5歳目か~~」私は「27歳目か~~~」
なんて考えてたら、
「『○歳目』って日本語はないぞーー!!」
お父さんから突っ込まれていましたが、もし「○歳目」って言葉を使うとしたら、どんなときに使えるかな~?
ありそうで、ないな~。これは日本語として間違えなのかな~。いや、いつかどこかの場面で使えることがあるのかな~と、この会話を聞いた、一ヶ月前からたまにふと思い出しては考えます。(一応、日本語教師の学校通って資格持ってますが・・・)
日本語って本当に難しいですね。
メキシコ人の彼氏にたまに日本語を教えて、使える言葉は会話のなかで使ってるんですが(といっても、超少ない単語)
よく、
「やめてー」
って使うんですが、
「やめてよー」
「やめてよねー」
「やめてねー」
「やめてってばー」
「やめろー」
「やめてちょうだい」
すべて違いを説明できますか?
一緒のようだけど、一緒じゃないですもんね。
「ーね」
「ーよ」
「ありがとねー」
「ありがとよー」
「ごめんねー」
「ごめんよー」
「やめてねー」
「やめてよー」
「やめてよねー」
「だめねー」
「だめよー」
「だめよねー」
う~ん。
日本語って本当に難しい。日本語教師の資格取る前は、「日本語が喋れるんだから日本語教えれて当たり前」なんて安易な気持ちもありましたが、日本語、難しすぎます。
日本は「ゆとり教育」だのと、授業が減ってると聞きますが、言語の違いを考えると、アルファベット圏に比べて漢字圏はその分習う文字の量が違いすぎて、必然的に学習量が多くなると思います。それを安易に「我が国日本も海外を見習って~」と安易に導入されてる気がします。(勝手な意見です。それだけではないと分かっています。)
まぁ、ちょっとまとまりませんが、
とりあえず、
私、28歳目やってます。
PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List