BOSSの備忘録。

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2012年07月09日
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【送料無料】ゆるい生き方

この本を読んで一番役に立ったのは、「楽しいか楽しくないかで判断する」という章である。
要はプライベートの基準と仕事の基準を明確に持つ、ということなのだが、私はこの視点が曖昧だな、ということに気が付かされた。
本書ではプライベートの問題は、「楽しいか/楽しくないか」で判断する。
仕事上の問題は、「正しいか/正しくないか」で判断する。
と、ある。
私なりの解釈では、プライベートは感情。仕事は論理で判断する、という考えにたどり着いた。

翻って俳優を志望したにも関わらずすぐに辞めて行く多くの人たちのことを思った。
何故なんだろう、という疑問とどうしたらいいんだろう、という解決策をずっと考えていた。

で、思い至った答えが感情と論理の問題である。

だから、彼らの辞めるときの理由は、「楽しくないから」、「大変だから」、「他におもしろいことが見付かったから」等々、どれも感情で決めているのである。
例えば、多くの俳優志望者がたった一回の舞台経験で辞めて行く。
その理由は、彼らにとってその経験が、「苦しかった」からである。
苦しかったから辞めるは、感情論だろう。
つまり、彼らは、プロの俳優を志望していると云いながらもその基準はプライベートの基準に置いているのである。
これで、ほぼ全ての謎が解けた。
プロフェッショナルな俳優を目指すならば、俳優の仕事に関する基準を論理的に考えさせればいいのである。
因みに今一緒に残って私と劇団活動をしているメンバーの考え方はみな論理的である。
例えば、初めての舞台経験が大変なのは当たり前である、と彼らは考えている。
二度三度と舞台に立つことによって、つまり、経験を重ねることによっておそらく、それらはもっと楽になったり、楽しくなったりするモノである、と理解しているのである。
何と頼もしいことか。

この原則を守っていれば、物事は大抵うまくいくはずだ。
おっとその前に、芝居をする、「覚悟」をすることを先ずお勧めする。

違う目的で読み始めた本が別の問題を解決することがある。
読書の楽しみである。

で、本書に書かれている「ゆるい生き方」だが、概ねその通りに生きている自分に気が付いた。





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最終更新日  2012年07月09日 17時33分27秒
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