路上にて…

路上にて…

2005/11/17
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カテゴリ: その他の映画
翌日の浜松出張で前日に浜松入りした時に観て来ました。

戦後復興目覚ましく東京タワー建設中の僕が生まれる11年前の昭和33年(1958
年)の東京が舞台の話です。

今は荒川都電しか残っていませんが当時は路面電車が普通に走っていて、モータリ
ゼーション直前の頃(だと思われる…。)で道路も何だかほのぼのしている印象に
感じられました。
今の東京では想像もつきませんが、大通りをちょっと外れた路地に入ると未舗装で
恐らくCGだと思いますが、
「昭和30年代の東京ってあんな感じだったんだだねぇ…。」


ストーリーは二つの家のエピソードが絡み合いながら展開して、乱暴な言い方をす
れば大した内容ではありませんが、正に『古き良き時代』そのものだと思います。
大人も子供も現代よりパワフルでキラキラ輝いている様に見えました。
堤 真一や吉岡秀隆を始めとしたキャストにリアリティーが感じられ、あの時代を生
きていた人達にも違和感無く感じられたかも知れません。
僕が幼い頃もその面影があったので、妙に懐かしい感じがしました。

あの時代と現代と比べると物質的に豊かですが、心の豊かさではあの時代の方が遙
か上ではないかと思います。
前述した風景はCGで何とかなりますが、小物系は良く揃えられたと感心します。

観終えて何だか温かい気持ちになれました。





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Last updated  2005/11/18 05:55:20 PM
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