路上にて…

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衆議院の財務金融委員会と本会議において、される側とする側が完全に入れ替わり
法案が強行採決されました。

2007年７月の参議院議員通常選挙で自民党大敗二より、衆参ねじれ現象で当時野党
だった民主党・国民新党と社民党が参議院で強行採決していたけど、政権与党とし
て衆議院で強行採決するのはチョイと意味合いが違う気がします。

「時間がなかった…。」と与党側の白々しい言い訳がありましたが、結局政権を獲
得すれば、『同じ穴の狢(ムジナ)』だったってのを自ら証明したのは残念の極みで
す。

自民・公明両党の『元与党』の言いぐさに呆れると言うか、野党に墜ちるべくして

民主党小沢幹事長の戦略で『自民党野党化計画』の一環で、与党の横暴に野党の無
力を叩っ込むんだとか、そうじゃないとか…。

しかし、強行採決に手を出した民主党も肝心しませんが、散々強行採決の限りを尽
くした自民党からあの台詞が出るとは…、唖然喰らっちゃいました…。(驚)

これで自民党も如何に理不尽な事か『学習』出来たのなら、政権与党に復帰(今のま
まじゃ民主党政権の方がマシ)した暁には与野党が揚げ足とり大会ではなく、本筋で
の議論を尽くした政党になって欲しいものです。

まぁ、財務金融委員会と本会議採決に『反対』と言う明確な意思も示さず(賛否の意
志を表明するのは、議員としての基本的な仕事)委員会室や本会議場を退席する時点
で、自民党再生の道尚険しいとしか言い様がない…。

この８月で与野党が入れ替わったんだから、旧態依然した国会論戦改めて欲しいも

今からでも遅くはないので、参議院でその姿勢だけでも示してくれないかなぁ…。

恐らく互いの政党憎しで、双方『敬意』って思いがないから、国会議員の質の改善
はどうにもならないんだよねぇ…。(寂)

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