路上にて…

路上にて…

2012/04/28
XML
カテゴリ: 旅行・寺社巡り
以降、帰宅後更新

今日からGWに入り、30日までの二泊三日の予定で広島へ行きます。


日付が28日すぐに嫁の姉夫婦と嫁の兄と合流して、長泉沼津ICから新東名高速道路
で西へ西へ向かいました。

前評判通り…、と言うか御殿場IC~御殿場JCT~長泉沼津ICの上下線を走っているの
で解っていましたが、東名高速道路に比べて走りやすい走りやすい…。


新東名開通前に東名を我が物顔で走っていたトラックの大半が、新東名側に流れて
来ているくらいの交通量でしたが、前がキツキツで詰まることもなく、車線変更も
スムーズで90~100km/hで快適に運転出来ました。


多いこと…。

東名で最長の日本坂トンネルを、軽く超える長さのトンネルが次から次へと出現し
て、最初は広さと照明に
感動していましたが、慣れってのは恐ろしいもので、何とも思わなくなるほどの数
で…。


途中のPAやSAも真夜中にも関わらず混雑してるところが、新東名らしい?と言えば
新東名らしいと思いました。


130km以上運転したので、浜松SAで次のドライバーと交代しました。

交代してすぐに新東名の開通区間が終わり、浜松いなさJCT(まだJCT機能はない)か
ら、連絡道路を経て三ヶ日JCTから東名に入りました。

東名に入るとすぐに静岡県と愛知県の県境にある宇利トンネルに入って、新東名の



豊川ICを越えて、音羽蒲郡ICを過ぎて美合PA付近で事故があったために渋滞に嵌ま
りました。

停まって全く動かない状況ではなかったのですが、ノロノロが長く続いてさすがに
参りました…。

渋滞をどうにか抜けて、豊田JCTを通過して伊勢湾岸道路に入りました。



どの当たりがスタートか判りませんが、終点は伊勢湾岸道路の東海ICなのだそうで
す。

新東名高速道路は海老名南JCT(仮称)~豊田東JCTまで区間で、何も『東名』ではな
くて、むしろ『海豊高速道路』が正しい気がしますが、東京・名古屋のビッグ3都
市と比べるとマイナー過ぎだし、東名高速道路と並走すると言う事で新東名にした
のか、本当に東京~名古屋間を結ぶ新しい東名を造ろうと構想していたのかも…?


湾岸長島PA(IC併設)で運転者が交代して以降は、東名阪自動車道、新名神高速道路
と名神高速道路、京滋バイパス、再び名神高速道路、中国自動車道を経て山陽自動
車道の三木SAまで記憶が定かではありません。


三木SAから道口PAまでの140kmを僕の運転で走り、次の交代しました。

山陽自動車道って新東名高速道路に負けないくらい、長いトンネルが結構あったの
ですが、2車線道路のトンネルなので圧迫感は凄く感じました。

その点、新東名も新名神も基本3車線(予算削減で現状は2車線)のトンネルなので
広々と感じました。


目的地(竹原市)最寄りの河内ICを出て一般道を走ること暫し…、嫁の母親の実家に
到着しました。

ここで嫁の母の一番上の兄嫁である伯母が、御年80を超えた身にも関わらずお元気
でした。

2年前に訪れたときもそうでしたが、あの歓待ぶりは700km以上離れた姪に対する
ものに起因するところが大きいと思いました。

ここで昼食を済ませ、宿がある呉市に向かいました。

ここは嫁の父の実家がある街です。


呉と言えば旧日本海軍の伝統を受け継ぐ海上自衛隊の呉総監部があったり、戦艦大
和の故郷呉海軍交渉跡地があったりと、憲法上『軍隊』は持てませんが、ここは70
年前人をそのまま連れてきても、『海軍の街』と思うに違いないと思えるほど、我
が国の防衛を担う街の一つだとビンビン感じます。

ちょっと遅くなりましたが、海上自衛隊の記念館『てつのくじら館』、『大和ミュ
ージアム』を見学しました。


てつのくじら館は海上自衛隊を除籍になった潜水艦『あきしお』がそのまま展示品
の一部になっている、海上自衛隊創設から現代までを解り易く展示・説明したミュ
ージアムです。

外に置かれている全長76mあまりの潜水艦は圧巻です。

あきしお_20120429.JPG


次に大和ミュージアムへ行きました。

ここは先に観たてつのくじら館と共に2回目ですが、何度訪れても素晴らしいッ!


まずは戦時中、瀬戸内海で謎の爆沈事故を起こした戦艦陸奥(長門型)の41cm主砲の
砲身とスクリューなどに出迎えられ館内に入りました。

戦艦陸奥の主砲とスクリュー_20120429.JPG

入ってすぐの右手には1/10スケールの戦艦大和が鎮座していて、それをはじめて観
た人は感動すると思います。

1/10スケールと言っても全長26.3m、全幅3.89mとそれだけでも大きくて…。


大和と長門の軍艦旗.JPG
【戦艦大和の艦橋と奥に見えるのは戦艦長門に掲げられていた軍艦旗】


隣の部屋は零戦の実物展示や大和を始めとする主砲弾の展示もありました。

ゼロ戦.JPG
【零式艦上戦闘機=ゼロ戦の実物】

主砲弾.JPG
【大和を始めとした戦艦の主砲弾】

手前から大和型に搭載されていた対艦用の九一式徹甲弾(白)と対空用の三式通常弾
(ピンク)、その後ろが長門型(41cm)に搭載されていた九一式徹甲弾、扶桑型に搭載
されていた九一式徹甲弾(36cm)、その他砲弾と続きますが、大和型の46cmだけで
約1400kgもあったのだそうな…。


結局、閉館まで見入って(入館が16:00過ぎ)しまいました。

大和ミュージアムを後にして、今日の宿に入って長距離移動の疲れも手伝って、す
ぐに就寝して1日目を終えました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012/05/01 04:58:03 PM
コメントを書く
[旅行・寺社巡り] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: