路上にて…

路上にて…

2012/10/19
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参議院ってのは日本国憲法制定時に貴族院から参議院に変わって両院制を維持しま
したのが始まりらしいそうで…。

衆議院が優越(首相指名や予算先議権と議決など)することを除けば、参議院は任期
も長く解散もない分、長期的な政策をじっくり考え実現したり、衆議院の暴走を抑
止することを期待された『良識の府』として議会政治をリスタートしたのは遠い過
去の世迷い言みたいです。

2007年の8月以降、政権交代を果たした2009年9月から2010年7月までの約10ヶ月
を除いて、衆参で与野党のバランスがねじれた状態が続いていることが当たり前に
なっている現状で、一票の格差は見過ごせない状況だと思うのは少なくないはずで


議員定数削減が叫ばれる中で、憲法で規定されている参議院の選挙方法と、都道府
県に1名(3年ごとに半数改選なので実際は2名)を、都道府県の人口比の格差を是
正する手っ取り早い方法は、比例制を廃止して比例区の議席を格差の大きい都道府
県(神奈川県や大阪府など)に配置すれば、『一票の格差』は今より小さくなるはず
です。

そもそも参議院は政党政治とは一線を画すことも目的の一つだったはずで、それが
政党選挙の象徴的な比例制が参議院の選挙制度になっているのは、参議院成立の経
緯からしても大間違いだと思います。

全て都道府県の人口比配分にすれば、一番人口が少ない鳥取県の定数(1回の選挙)
を1として人口比で割り振れば『一票の格差』は解消します。

ザッと47都道府県合計しても200名強なので現状より議員数は削減できます。


がそもそもの現況は比例制なのでそれを完全に廃止して、都道府県選挙区で選出す
る方が不公平感はないと思います。


ただの思いつきですが…。





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Last updated  2012/10/19 10:43:29 PM
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