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怪しいことは多々あるもので、昨日もパスポートを断固として提示しない黒人男性と自称ドイツ人女性のカップルの予約がありました。ちなみにオンライン予約が入ったのがおととい(つまり到着の前日)のことで、しかもスイートなのです。彼は自称フランス人。生年月日を紙に書かせると、なんと間違えて(普通間違えないよね、自分の生年月日)、バッテンで書き直していたのです。すったもんだの挙句、泊めさせずに追い払いました。出て行く際にタクシーが要るというのでタクシーを呼びました。ウチの端末で呼んだのですが(どのタクシーでどこまで行ったのか記録が残る)、なんとそれに乗らなかったのです。どこへ行ったのやら。怪しい。先日逮捕されたアルジェリア人事件の続報はなく、これもすぐにレセプションのマッシモによって笑い話となったのですが、わたしだったら警察呼んでたぜと思います。あーこわ。何なんだ最近?
2005年07月30日
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7~8月のローマは旅行のローシーズンです。他の月に比べて暇だし、テロのこともあるからきっと輪をかけて暇。じゃあわたしの仕事が楽なのかというとそうでもないのです。この時期は当然わたしたち働き手も交代で夏休み(イタリアは2週間~1ヶ月が普通、ウチは2週間)を取るので、今週から二週間は同僚のイローナがおらず自然と彼女の仕事はわたしのところに来ます。それにローシーズンといっても年中観光客が絶えない永遠の観光地ローマですから、満室になる日も多いのです。ローマはテロの次の標的とも言われていますので、そのせいかキャンセルもいつもより多く見えますが、それでも予約はけっこう入っています。社長一家も夏休みでホテルを空けることがしばしばなので、従業員、無駄口を叩く機会も増えてきました(イタリア人のことですから普段から無駄口は多いのですが)。ポーターのファビオなんぞ昨年11月から数ヶ月わたしと絶交状態で口を一切聞かなかったのですが、昨日はわたしがオリーブオイルのラッピングの仕事をしていると手伝ってくれ、わたしに冗談などを言ったりして、これも夏のゆとりの成せる業かなと思ったのでした。働き者ではありますが、他人の仕事、しかも事務員の仕事を手伝うなど彼にはあり得ないし、ましてこの種の仕事など絶対しないのに。シチリア移民のカナダ人のお客さんが来ていて、この女性とはわたしがEメールをやり取りして予約を受けていたので、そのこともあって話してみたら、とても感じのいい人なのです。カナダ国旗のキーホルダーをレセプションのフランチェスコ、ポーターのファビオ、わたしの3人が頂きました。こんな時、仕事をしていて本当に良かった、幸せだなと思います。機械メーカーのクボタで働いていたことがあるから日本人の知り合いが多いのよ、と話してくれました。キーホルダー、大事にしようと思います。写真もそのうち送ってくれるそうなので、届いたらここにUPするつもりです。もう一人のレセプションのフランチェスコが、ローマで毎日のように行われている夏のイベントFIESTAに日本人のラテン・バンドが出ると教えてくれました。「日本のサルサ・バンドなんだって。スゲーよな。全部スペイン語で歌うらしいぜ。コンニチハって言うのかな。オレは行くぜ。」と興奮して話してくれました。イタリアに来るラテン・バンドなんてオルケスタ・デ・ラルスだろうなーと思ってサイトで調べてみたらやっぱりそうでした。フランチェスコの奥さんはドミニカ共和国の人なのでバリバリラテン人。一緒に踊りに行ったみたいです。
2005年07月29日
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職場が近所で仕事上でもお付き合いのあるイタリア人ジョル氏がウチの職場に夕方来て、「今晩オレいないけどウチにおいでよ」と夕飯に誘ってくれたのです。ジョル氏は仕事で出かけたのですが、ニコリーナがご飯を作ってくれました。2人してローマの夜景を見ながら屋上で食べたのですが、実に気持ちが良かったです。デザートはもちろん、これまた近所のゆかりさんのところで買ってきたジェラートです。 *昨日の胃袋 QUELLO CHE HO MAGNATO IERI* アマトリチャーナ・パスタ、七面鳥のロースト、ジェラート
2005年07月28日
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わたしは仕事。その間マチコは部屋で寝てました。帰ってきて昼ごはんには同居人38ちゃんが作っておいてくれたシーフードカレーをおいしく頂きました。夕方に買い物に出かけることにしました。バーゲン最中のローマです。マチコの友達のっぽのキアーラと3人でCola di Rienzo通りを闊歩しました。ところでまたもやウチの職場、ローマ版ですが新聞に載ってしまいました。今日はマスコミも何度か取材に来たのです。レセプションのフランチェスコのお手柄です。まず話は20日、フランチェスコが飛び込みで2人のアラブ系男性の予約を受けたことから始まります。顔は明らかにアラブ系(のちにアルジェリア人と判明)、提出したパスポートはフランスのもので住所もフランス。そこでフランチェスコがフランス語で話しかけたのですが、どうも意を解さない。そこで彼は怪しいと思って警官を呼び、翌朝2人が逮捕されていったというわけです。わたしはそれを昨日知ったので2人を見ることができませんでした。残念!ますます怪しいのが彼らのポケットにあったという手帳。マリアーナ(ちょっとローマでも野蛮な地域。しかしわたしは大好きなお買い物ゾーンでマリア・アデーレや日本人K夫妻も住んでいます)在住のアルジェリア人名前と多数の住所が書かれた手帳が出てきたのだそうです。そこに書かれている人は2人との関連を否定しているとのこと。ちょっとこわいじゃーん。この記事をイタリア語で読む
2005年07月24日
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お仕事がお忙しく最近ますますご活躍の友人マチコをVARRONEに誘い、2人で夕飯を食べてきました。同居人38ちゃんが昨日からニコレッタとその彼氏と3人でモンテネグロ(ニコレッタの実家)に夏休みで旅立ってしまったのです。それで一人暮らしのさみしさもあってまちこに泊まっていってもらうことにしました。わたしの部屋宿泊客第一号です。日本のみなさんもよろしかったら続いて下さい(要予約、条件「日本の連ドラまたはバラエティーをビデオにとって持ってくること」)。
2005年07月23日
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みんなで夕飯を食べに行ったので、この機会におみやげを配ってきました。みんな喜んでくれたかな?同居人38ちゃんも初めてこの会合にお連れしてみました。
2005年07月20日
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チェック・イン・カウンターの前でかすみアレが待っていてくれました。3人とも預ける荷物が5kgほどオーバーで、日本の魅力あふれる品々の重さを感じさせます。わたしはTV番組のビデオ、本、味噌など。飛行機の出発が2時間遅れたのでなんと1500円分のミールクーポンをもらえたのです。2時間空港でゆっくりできるのは嬉しいし、何より1500円得しました。そりゃあ3人の意見完全一致でスシ食いねェ!です。単品メニューを頼むだけだと1500円を少し下回るので、追加したりなんだりしてとにかく丁度1500円になるように計算して注文したわたしたち。がめつい。出発前の寿司は最高でした。それからアイスを食べたりおみやげを見たり本を買ったりして、第2ターミナルの中をぐるぐる。本屋では友人Mにすすめられた浅田次郎の『輪違屋糸里』を買おうかどうしようかと迷ったのですが、まだ新刊だし、重いのでやめました。またまた友人と一緒の旅なので、わたしは超ハイテンションになってしまいました。さて今回の日本滞在をふりかえると、これはかすみも同意見だったのですが、テレビ番組にお笑いの人がやたらと出ているということです。前回(2004年12月末~2005年1月初)の滞在時には波田陽区と青木さやかの露出がかなり多かったのですが、今回はアンガールズとヒロシにとってかわっていました。このあたりにはついていけないのでやはりうちの両親のように毎週『エンタの神様』を見なければいけないのだな、と思います。機内でアレが手にした新聞のローマ版にウチの職場の記事が綺麗な2枚の写真とともに載っており、ビビりました。なんと自慢の屋上が建築法違反で警察に一時差し押さえられたというのです。なぬー。ワシの居ぬ間に…。
2005年07月18日
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久しぶりに東京駅まで出てきました。当たり前ですが日本でわたしは携帯電話を所持しておりません。いつものように多少の遅刻をしたので相手を一応安心させようと公衆電話を探すのですが、このご時世、全くないのです。困ります。遅刻の予定も伝えられません。さて伝えたかった相手は夜行列車で前日の夕方に大分を出発して朝10時に東京駅に着いたそらままソラちゃん母子!約1ヶ月半ぶりの再会です。2人ともショートカットに変化していました。彼女らの引越し先はウチの実家の近くです。やったー、帰ってくるたんびにソラちゃんに会えるぞ。新しい家は、といっても新築には程遠いのですが、駅から近くてしかもこの周辺は物価も安いのでいい環境といえるでしょう。昼は商店街にあるまるます家へ行き、鰻丼を食べました。わたしの中では小さい頃から鰻といえばココ、というほどの店で、お持ち帰りのあの赤い弁当箱ともどもとても懐かしいです。九州に本社があるらしいディスカウントの電器屋で買い物をし、100円屋さんやマツキヨへ行って、ドトールでお茶をしました。東京駅のホームではCIAOも言ってくれなかったソラちゃんも最後にはわたしを思い出したのか懐いてくれました。ママには負けるけどね。ダンナ、洗濯機のセッティングくらいあらかじめしておけよな。
2005年07月16日
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もし飯田橋で飲む機会がありましたらすぎの子をおススメします。料理がおいしいんです。平日のランチにはあの辺で働いている人でないとまず行けないでしょうが、おいしくて値段もそこそこだし種類が豊富だし何と言っても働き者の姉ちゃんが感じがいい(ウチのイトコ…)のです。昨日は有給を取ってくれた親友Mとおデート。わたしは猪肉のしょうが焼き定食を食べました。行きたかったのはサンシャインで、飯田橋から池袋に地下鉄で移動。ここサンシャインはイタリアに来る前に数ヶ月、派遣でバイトしていたことがあるのですが、とても誘惑の多い建物です。楽しい店がいっぱい。ウチの叔母がイカれてるスペインのブランドJocomomolaもありますし、ジブリのショップ、シナボンのお店、キティちゃんのお店、クレープ屋さんなどなど。わたしのおススメは300円ショップと1000円ショップです。ロッテリアもあったので思わず100円のカルピス・シェーキを飲んでしまいました。店頭販売していたんです。誘惑多すぎ。むち子とそれから都電に乗ってみるべということになり、東池袋から乗りました。わたしは何度も乗ったことがあるのですが、彼女は初めてだったらしいのです。巣鴨を通るということもあり、お年寄りを気にせねばならず、落ち着いて座っていられない路線です。三ノ輪で降りて日比谷線で銀座まで出て、食事をして帰りました。銀座まで出てきたのはサガパー目的でした。サガパーとは京都に本店のあるソフトクリーム屋さん。豆腐ソフトなんぞとても軽くておいしいです。プランタンの地下にありまして、なるほど女性の一人客ばかりでした。わたしも銀座のOLだったら毎日来るぜ。昔は有楽町そごうと大宮そごうの中にあったのですが、前者は潰れちゃったし後者は撤退してしまっていたので、京都に行くしかないのかなあと肩を落としていたのですが、GOOGLEにかけて調べてみると、プランタンにあることが判明したのです!インターネットよ、ありがとう。素晴らしい検索結果でした。
2005年07月15日
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またまたローマの同窓会!というのは3月にローマに来てウチのホテルに泊まってくれた荒原さん、越路さん、小川さんと王子のお好み焼き屋さんで会うことになったのです。この方々は父の元同僚ですので、ウチの父も入れて5人で(吉田さ~んまた次回!)お好み焼きパーティとなりました。ここでなんともすごい偶然が発覚!荒原さんの娘さんとわたし、生まれたのが2日違い(これは知ってた)、しかも同じ病院だったのです。絶対乳児室でホギャーって泣きながら並んでたな。
2005年07月14日
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暇だったのでマリア・アデーレに電話をしたら、彼女も暇そうだったので武蔵浦和で遊ぶことにしました。ゴキブリホイホイを買う用事もあったので丁度良かったのです。iPodを見たかった彼女とK'sデンキに行ったところ、マッサージ・チェアのところで予想だにしないほど時間を費やしました。なんとここではマッサージ・チェアを試せるのです。しかも今時のは機能が多いのです。肩もみ、肩たたき、腰も背中全体もやってくれるし、強弱、振動の伝わり方などもリモコンで自由自在に調節できて、まったくここに住もうかと思ったほどでした。平日の電器屋とは空いているもので、店員の目を気にすることもなく、血圧計まで試してきました。マリア・アデーレいわく、最近の日本のマンガ喫茶(インターネットカフェ)もすごいもので、何でも彼女は椅子のタイプをいくつもの選択肢から選ばされて、何だかよく分からないままに「一番安いの」と言ったらそれでも2つ3つはあって、唯一理解できた「マッサージ・チェア」に座ってインターネットを使ってきたらしいのです。わたしもそこに行けば同じ目に遭うこと確実。武蔵浦和ビーンズで服を見ていたら、敏感に鼻を動かしたマリア・アデーレが「ここスタバあるね」と言うのです。えっ?どこに?匂いで分かるなんてスゴい。スポーツ・ジムでヨガのレッスンを終えたうちの母と合流して3人でスタバでお茶しました。しかし日本でお茶をするとどうして食事をするのと同じくらい金を取られるのでしょう?
2005年07月13日
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どうしても皿うどんが食べたくなり、近所のリンガーハットに両親に連れて行ってもらいました。麺類大好きです。とほほ。「連れて行ってもらう」って年でもないのですが、居候の身ですし、車も免許ももっていませんので。ちょこちょこ買い物をして、武蔵浦和のマーレの靴屋で超履き心地の良い水色のサンダルを買いました。この店は9・10日と会員向けの半額還元セールをやっていたのです(時々やってる)。すなわち買った商品の金額の半分を次回の買い物の際に割引きしてくれるという得なような乗らされているようなセールで、そんな広告を見ていたら、昨日は行かなければならないような気になってしまったのです。で、まんまと店の人の術中にはまって、買い物してきちゃったわけです。
2005年07月11日
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バスを目の前で逃したので浦和駅まで約30分、久々に歩いてみることにしました。2歳の時から住んでいるので慣れた道々、それでもしばらく見ていなかったので新しいマンションや店が建っていたりするのには驚きます。幼い頃、よく自転車で上ったとても急な焼米坂も、今こうして歩いてみるとたいした傾斜ではないのに気付きます。中仙道を歩けば昔ながらの店や家が残っています。ここに萱葺き屋根の家があったっけなんて思いながら宿場町の良さが残る浦和、鰻屋の軒先、調神社の鳥居、古ぼけた美術用品専門店、由緒ある刀剣屋、横目にずんずん歩いていきました。駅前はずいぶん変わってしまいましたが、中央郵便局の交差点で、浦和が誇る画家高田誠氏のサクラソウ(これも浦和が誇る!)の絵の存在を横目で確認すると、とても落ち着くのです。パインズホテルで武田さんと小泉さんと待ち合わせをして、5階の和食食べ放題赤松へ行きました。11時半の開店から既に満員!腹ごなしに歩いてきたのでたくさん食べられます。1500円でいくつかの選択肢の中からメインメニューを選び(わたしはこの日、ちらし寿司と天ぷらのセット)、あとは小皿、デザート、ご飯が食べ放題になります。小皿にはいんげんの味噌あえからカレーライス、海老チップス、唐揚げ、サラダなど豊富なメニューがあり、デザートもおいしい杏仁豆腐をはじめケーキなどを置いています。味もいいのでうらわ美術館の展覧会へお運びの際などはぜひどうぞ。このホテルの隣の奈良漬・佃煮屋さん酒井甚四郎商店もおいしいです。わたしはイナゴを何度か買ったことがありますが、味は保証します。
2005年07月10日
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大宮に仮の住まいを得ているマリア・アデーレと上尾の祖母の家に行ってきました。お昼を3人で近所のサンマルクという洋食屋へ食べに行ってきました。このレストランはおいしいパンの食べ放題が有名なチェーン店です。焼きたての玉ねぎパンやひまわりの種の入ったパンはおススメ、小さいのでいくつでも食べられてしまうのです。わたしはメインにビーフ・シチューを選びました。歩いて移動した先はファッションセンターしまむら上尾店。マリア・アデーレとわたし、しまむら2日連続、しかも異なる支店に来てしまいました。前日買い損ねたものもあったし、いくら見ても飽きないのでよしとしましょう。うちの祖母もスラックスを買っていました。家でおやつを食べてお茶を飲んで、夕飯は叔母(と呼ばせない叔母)の帰りを待って寿司を取りました。近くに住むサチコ叔母と従弟諒氏も来てくれました。諒くんは今風の若者。金髪頭で洒落たシャツを着る美容師の卵です。
2005年07月09日
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昨日はローマの同窓会イン高崎でした。いつもローマで会っているメンバーが初めて日本で集ったのですが、ひとみちゃんは長野、わたしとマリア・アデーレは埼玉ということで、会場は中間の高崎にしてみました。お得だったのは前橋のかすみアレでしたが、車を出してくれました。新幹線で到着のひとみちゃん、ありがとうございます、遠いところを。わたしたちは大宮から高崎線に乗ってきました。籠原で車両を切り離される危機に遭いましたが、何とか車内放送を理解して移動したりのアドベンチャーでした。お昼に集合だったので豆腐屋で豆腐のフルコースを食べました。広い座敷でとてもおいしくヘルシーな豆腐料理を堪能しました。豆腐の唐揚げはふわふわしていてメチャうまでした。刺身もあったのでご飯がすすむすすむ。おかわりをしてしまいました。そのあと会議をして、雨が降ってきたこともあり急遽温泉行きを決定しました。近くにあったダイソーに寄り、タオルを買うことにしました。みんなカゴを手にして本気で買い物です。ダイソーはわたしたちにとってはベスト・スーベニ―ル・ショップ、最高のおみやげ屋さんです。持って行くのにも値段からしても手頃なお土産が揃うのです。さて温泉用の大きなタオルも買って待たせているみんなのところに駆け寄ると、「晴れたから達磨寺と観音を観に行くプランに変更」とのこと。ガーン。至急タオルを返品に行きました。ごめんなさい、お店の人。車でまず向かったのは達磨寺です。少林山達磨寺は17世紀に建てられた黄檗宗の寺で(建立時は曹洞宗)、徳川家ともゆかりの深い寺です。昭和初期にここに住んだというドイツ人ブルーノ・タウトについての説明も読みつつお参りしてきました。それから40メートルくらいある観音様を観に行きました。大船のは小さい頃葉山や鎌倉に行く途中でよく見ていたのですが、高崎のものは初めて見ました。時間が遅かったので中に入れなかったのが少し残念です。観音様に行く途中で、わたしたちの大好きなファッションセンターしまむらの話になり、「この辺にありそうだよねー」とかふざけて話していると、なんと行く手に例の看板が見えてきたのです。もう笑ってしまいました。観音様を拝んだあとでもちろん直行しました。マリア・アデーレにとっては初めてのしまむらだったのでいい経験となったことでしょう。案の定かわいらしい和風柄の重ね着キャミソールをゲットしていました。まさか高崎でしまむらに寄るとは思いませんでした…。夜は適当に車を走らせてそば屋にでも入ろうということになりましたが、意外と国道沿いになくて見付けるのに難儀しました。やっとあったのが家族経営で近所への出前ばかりやっているような小さいお店です。日本人3人とイタリア人2人、女4人男1人の妙なグループが入ってきたのでさぞかしお店の方々はびっくりしたことでしょう。「オツマミノヨウナモノハアリマスカ?」とマリア・アデーレが聞くとおばちゃんがきゅうりの塩もみとトマトを出してくれました。小さなお店ってこういう融通が利くのがいいですね。心温まります。ロンドンのテロのことを知ったのはこの時でした。ひとみちゃんの新幹線の時間に合わせて駅に向かいました。このメンツで日本で揃うのはもしかしたら最初で最後かもしれません。とても楽しい一日でした。次回も同窓会をやるとしたら多くの人々の参加を望みます。
2005年07月08日
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イトーヨーカドー蕨店とロヂャース戸田店に行ってきました。ウチの会社の職員旅行(そんなものないです)、イトーヨーカドー蕨店にしてやりたい。ジャスコ北戸田店でもいい。イタリア人に見せてあげたい、このスゴさ。まるで一つの町が一つの建物の中に入っているみたいなんです。「いいとも」の音楽がフルボリュームで聞こえてきたので公開録画か何かと思って行ってみると、タモリのモノマネのコージー富田のショーでした。
2005年07月04日
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少ない滞在期間でより多くの和食を味わいたいわたしは青山のまい泉に悪友3人と出かけました。うち2人は土・日休みではない仕事をしているのにもかかわらず休みをとってくれました。毎度かたじけない。まい泉のとんかつは箸で切れるほどやわらかく、わたしはかつ丼を頼んだのですがあっという間に平らげてしまいました。女4人はかしましいです。ここは元銭湯だったところなので(調べたらそういうことだったのヨ)、友人Mのソプラノ声も響くわけです。向かいのお茶屋さんでお茶して表参道を歩き、そのあと渋谷まで歩いてしまいました。夕飯はこれまた数年間ずっと食べたかった天下一品のラーメン。渋谷店を知らなかったものですから、わざわざTの彼氏にインターネットで探してもらい、さらにセンター街の交番で尋ね、たどり着きました。わたしにとって「天一」は青春の味です。学生の時は江古田の天一か代田橋のなんでんかんでん、もしくは下赤塚のY's。京都に行ってまでも天一で食べていました。最近は大盛りもペロリです(あ、昔は餃子定食を食べてたんだ)。実を言うと昨日、そんなにうまさに感動したわけではなかったのですが(味が変わったのか?店舗が違うからか?)、でも懐かしい味に再会できて満足です。M氏、T氏、K氏、いつも本当にどうもありがとうございます。感謝しております。
2005年07月03日
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空港には出発する約2時間前に到着しておいたほうがいいのですが、その2時間をいつもは一人で過ごすのが待ちくたびれてしまうので嫌でした。それがなんと「日本行きの方、急いで!」と搭乗を急かされるまでに今回なってしまったのはやはり一人じゃなかったからでしょう。チェック・インで何とか席を近く、それでいて各々が2つずつ席を確保できるように交渉しまくり(嫌な客)、そしてジェラートや何かを食べたりしてあっという間に時間は過ぎました。日本行きに同行人がいるというのはわたしをハイテンションにさせます。はしゃぎすぎました。機内でまず思ったのは「アッ、日本人ばっかり。」(当たり前)「男の人みんな同じ顔。」顔に特徴があまりないのです。しかもみんな眼鏡かけてるし。『ティファニーで朝食を』でヘップバーンと同じアパートに住んでいるあのおっさん(妙な名字でした)のイメージをアメリカ人が日本人に抱くのももっともです。仕事を6時に終えてから出てきたので疲れもあってタクシーに乗っていた時から既に眠く、前日に稲荷寿司パーティーを主催して午前様だった同乗のかすみも眠りモード、機内ではぐっすり眠れそうです。マリア・アデーレは音があると眠れないのでかわいそうに(IKEAの時計を昔プレゼントしたけれど、コチコチ言うので夜眠れず、飾ってくれない人です)。サンドラ・ブロックのおバカ映画とトリビアの泉を見ただけで、あとは6~7時間寝ました。ぐっすりとはもちろんいきませんでしたけど。『阿修羅城の瞳』という市川染五郎くんと宮沢りえちゃん主演の映画の半分くらいまでを見ました。オープニングを見て「おっ、いい音楽だな」と思ったのと、3Dを駆使した時代物というのに惹かれました。音楽は菅野よう子、やっぱりねー。斬新でジャジーで好きです。染五郎くんは役者の役なので地で行けます。でも演技を見るたびに普通のせりふがどうも歌舞伎口調に、大袈裟に聞こえてしまうのです。歌舞伎役者としては最高で、演技を見るたびに鳥肌が立つのですが、現代劇(っていうかこれは時代劇だけど)はどうもねえ。皆さんはいかがでしょうか。脇役が渡部篤郎、松坂慶子、内藤剛志と無駄に豪華でした。成田に着くとウヅキ・ファミリーを通じて何度か会ったことのあるモニカがウロウロしていたので話しかけると、乗り継ぎをするところでした。こっちで合ってるのかなーとJALの窓口で「スミマセン」と聞こうとすると、「並んでください!」とビシッと言われ、何だかの手続きを長々としているカップルの後ろに並ばされました。っていうか、とりあえず質問の内容だけでも聞いて下さい。「あっち」って言うだけで一秒で終わるのに…。日本人には融通ってのは利かないっす。誰かに他の人に聞こうと思っても空港って意外と係の人、いないのです。モニカは京都で2ヶ月のホームステイとのこと。頑張って!東京は雨が降っていたらしく、とても涼しかったです。半年ぶりの帰国ですが、いつもある何らかの変化に一種のショックを覚えます。まず隣の家が潰されていました。3階建てに建て直すそうです。並びでウチ以外みんな3階建てになっちゃいます、ヤバイ。ところで今回、家族、親戚に帰国日秘密で帰ってきました。7時頃家に着くと母は昼寝(?!)の最中でねぼけていました。テレビを見ても新聞を読んでも、理解できるのって素晴らしい!西日本は水不足ですが、ちょうど昨日大雨で大変な洪水になっていました。プロ野球のニュースを見るととても落ち着きました。イタリアでいうサッカーと同じ扱いですね。パ・リーグ首位、ソフトバンク!誰それ?楽天最下位?わたしが熱狂していた西武黄金時代の名捕手田尾さん、頑張って!機内で寝たので時差ボケは感じなかったと思っていたのですが、今朝5時に起きて『皇室アルバム』見ちゃいました。この番組、BGMにエンニオ・モリコーネを使ってました。ここはイタリアか?蚊取り線香を焚いていたのに蚊の襲撃を受けました。日本の蚊はわたしの血をどうやら好きらしいんでございます。 *昨日の胃袋 QUELLO CHE HO MAGNATO IERI* かぼちゃの煮物、とうもろこし、茶そば
2005年07月02日
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