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26日の便でローマに戻ってきました。日本滞在中にテレビ番組でたいめいけんとかいう有名な洋食屋がJALの機内食を手がける、しかも欧州便、って言っていたのを聞いていたのですが、まさか自分がそれを口にするとは。昼食の選択肢はたいめいけんのハヤシライスとシーフードカレー(多分たいめいけんではない)でした。どっちも食いたい…。けどせっかくなのでたいめいけんのハヤシライスにしてみました。わたしは飛行機でも気分が悪くなるし、特にローマに戻る便では得体の知れないストレスらしきもののせいでいつも調子が悪いのです。それにももう慣れてしまいましたが。そんなこんなでいつもは機内食など食べられないわたしです。まず、匂いだけで「うげっ」となるし。だからこの方の元気さをいつも羨ましく思うのです。空ごはん日記。おいしいそうでしょ。あ、でもそばとフルーツくらいは食べられるな。そのわたしが今回、たいめいけんのハヤシライスを騙し騙し食べ、ついには完食したのです。素晴らしい!ありがとう、たいめいけん(でもやっぱりちょっと気持ち悪くなったけど)。
2010年01月27日
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ひとかすま三(「み」と読む)姉妹で、縁結びで有名な浅草の今戸神社にお参りして来ました。切実。沖田総司終焉の地としても知られています。途中、言問橋で建設中のスカイツリーが大きく見えました。ちなみにウチの実家(埼玉)からも見えるんですよ。全部できたらどうなっちゃうんでしょう。無料のパンダバスにも乗りました。かわゆいでしょ。
2010年01月22日
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最近日本には、イタリア語で「ブォナセーラ」と迎えてもらえるお店が増えてきました。長谷川京子ちゃんも言ってましたが(分かる人います?)。言う方も言われる方も照れますよね。あーいうところにイタリア人のお客さんが出くわしちゃったらどうするんでしょう。ところで、そんなふうに挨拶してもらえるお店の一つにイタリアのジェラート(アイスクリーム)屋さんGROMがあります。新宿マルイ本店の1階にあります。トリノが本店で、わたしはヴェネツィアとフィレンツェのお店に行ったことがあります。にせイタリア人3人娘が日本のGROMを味わって参りました。ひとみ4まみです。まず、オープン当初は1時間待ちとかだったそうですが、今では列なんぞ存在しません。不況の波が押し寄せているのがこんなところにも見えます。お店の雰囲気はイタリアと同じ。が、なんと看板商品の昔ながらのクリームというフレーバーがない!わたし一押しのヒマラヤの塩キャラメルもなく、同行者をがっかりさせてしまいました。失格。わたしは抹茶と小倉味を。GROMでなくてもいいんじゃねぇ?という選択ですが、ま、GROMの味がしたのでよしとしましょう。しかし小さいサイズで490円ってのは強気すぎる価格設定です。日高屋でラーメン食べられてお釣りもきちゃうよ!イタリアは確か2ユーロですから約250円。倍額です。そのうち客来なくなって潰れるんじゃなかろうか。まーそうは言ってもおいしいジェラート屋さんです。日本ではあまり食べられないピスタキオ味などもありますので、新宿にお出かけの際はぜひ一度どうぞ。
2010年01月22日
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今年に入ってからマイミクあねさん(高校時代の同級生で吹奏楽部の部長さんでした!)の日記に『ローマの祭り』という曲が懐かしい、と書いてあったのを読んで、どんなもんだか聴いてみよう、と思い早速wikiって(イタリアのページより日本のページの方が詳しかった…何てこと…)CDを買いに行ってきました。この曲は今では吹奏楽にも編曲されており、よく演奏されるそうです。わたしは残念ながら演奏した経験はありませんでした。ボローニャ出身の作曲家オットリーノ・レスピーギの曲で、ローマ三部作と呼ばれている作品のうちの一つだそうです。ちなみにあとの2つは『ローマの噴水』(1916年)と『ローマの松』(1924年)です。『ローマの祭り』は三部作の最後に当たり、1928年の作品です。ポイントの貯まるRicordi Mediastoreに行って、CDを探したところ、三部作が全部入っているドイツのメーカーの廉価版があったので、とりあえずこれでいいや、と思い、6ユーロで買って来ました。1979年のボストン交響楽団の演奏で、指揮は小澤征爾です。馴染みの深い場所を舞台とした曲ですので、情景が容易に目に浮かびます。一番気に入ったのは『ローマの祭り』の第四楽章、とても明るい“La Befana”。 ちょうどベファーナの次の日にこれを聴いたので、感慨もひとしおです。レスピーギの頃のナヴォーナ広場はこれくらい元気だったのだろうな、と楽しくなります。こんなにおもしろい曲があるなんて!これを聴きながらベファーナを過ごす粋なローマ人がどれだけいるでしょう(否、いないであろう…)。そういえば中学、高校時代、世界の様々な土地を舞台としたたくさんの曲を演奏してきたけど、光景なんて全然目に浮かびやせず、一生懸命、無我夢中。吹くことだけで精一杯でした。おととし訪れたチェコのプラハでは、小学校の時に音楽の授業で習った「懐かしい川の流れ、僕らの誇りモルダウは」(スメタナの『我が祖国』第二楽章を合唱曲にしたもの)が頭の中に流れてきましたねー。こういった経験は素晴らしいです。ローマやヨーロッパの都市を舞台にしたクラシック曲でおすすめのものがありましたら、ぜひ教えて下さい。ところで、『ローマの祭り』の第三楽章の解説(少なくともwikiの日本語版とわたしが買ったCDのPierre Vidal氏によるフランス語版)が間違って定着している恐れがあるので書いておきます。第三楽章“L’Ottobrata”の舞台は「ローマの城」ではなくて(城ってサンタンジェロ城かよ!?)、カステッリ・ロマーニというローマ近郊の地域(つまり固有名詞)です。イタリア語のカステッリ・ロマーニを直訳したために起こった間違いだと思います。狩りやぶどうの収穫を祝っている曲ですから確実にカステッリ・ロマーニでしょう。ちなみに、普通、OTTOBRATAと言うと、日本語の「小春日和」の意味で使いますが、もともとは文字通り、10月の祭りという意味なんです。さて、話は変わりますが、母が埼玉県南埼玉郡菖蒲町付近の田んぼで体長1mほどの巨大なグレーの鳥を見たと言います。こんな感じだそうです。絵・マミ母画伯。絵心は…。どなたか、何という種類の鳥だかご存知ですか?気になります。
2010年01月15日
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11日夜、職場からシャトルバスでフィウミチーノ空港に向かいました。空港は、今まで見たことがないほどガラガラ。旅行のローシーズンとは言え、不況の波が押し寄せているのが見受けられます。チェックインカウンターにも手荷物検査にも旅券チェックにも列がない空港の寂しさに、夜の闇が拍車をかけています。誰もお客さんのいない免税店に「こんばんは」と言って入りました(あ、もちろんイタリア語でね)。レジに座っているのは若い男の子。「こんばんは」と感じよく返してくれます(あ、もちろんイタリア語でね)。この辺りでは免税店でしか見かけないドイツのTOFFIFEEというおいしいチョコレートを一箱おみやげに買いました。母もわたしも好きなんです。「ありがとう」、「どういたしまして」。ここまではよし。通常、免税店で買い物をする時、搭乗券を見せなきゃいけませんよね?見せませんでしたよ、見せませんでしたけど、それはあくまでも求められなかったからです。あとでレシートを見たらエアチャイナ940便、北京行きと入力してありました。まみズッコケます。東洋人を見たら中国人と思え、ってことなんでしょうか。別に何でもないことなのですけど、こんなに暇なのにこいつ全然仕事してねえな、と思いました。12時間後にはそんなことのない国に降り立ちます。11日は日本では連休の最終日だったので、JALの成田便は割と混み合っていました。ちなみに1時間遅れたために、CAさん、機長さん、散々機内放送で謝っており、それを知ったお客さんも「えー」とか「ふー」とか言っていましたが、わたしにしてみれば、こんなに丁寧に謝ってるんだからいいじゃないの、しかもこの人たちのせいじゃないしねぇ。ア○○○ア航空の方々にもこのくらい謝ってもらいたいものです。
2010年01月12日
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mixiの日記であさちんが書いていたのでマイミクの方はご存知かもしれませんが、近所に住んでいるにもかかわらず、昨晩、長電話してしまいました。ベルリンの壁に行ってきたばかりのあさちんが映画『善き人のためのソナタ』を見て感動したことを伝え、さらに大河ドラマ『龍馬伝』についてなど熱く語り合ってしまったのです。で、わたし、思ったんですけど…。わたしたち声でかい?携帯電話に慣れていないのか(日本にいるときほど使用しません)、イタリア生活に慣れすぎちゃっているのか、思えばMIMOちゃんと話す時もあさちんと話す時も、あなたたちの声、割れてますから!って感じです。で、ふと気付くとアパート中にこだまする自分の声…。会社でも「マミ、怒鳴るな!」とよく言われますし、両親には幼い頃から「野中の一軒家じゃないんだから…」と言われ続けてきました。確かに教員時代にも「隣の教室にいながら先生の授業全部聞こえる」と生徒によく言われましたわ。やっぱりイタリア人に勝つには(何に?)声でかくなきゃダメなのね…。こいつらに今年も(も?)勝つぞ!
2010年01月09日
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今まで外国旅行に出ていたイタリア人がしぶって国内旅行にとどめることになったせいか、この年末はやたらとイタリア人宿泊客が多く、おかげさまで職場は大繁盛でした。しかしながらやはり不況、今月、来月はガラガラです。追い討ちをかけたのが悪天候です。北ヨーロッパは大雪になった所が多く、イタリアでもフィレンツェ以北は大変だったようです。ローマでは雪は全く降りませんが、雨続きで洗濯物が外に干せません。そして全然寒くない!暖冬です。北ヨーロッパからのお客さんは雪で飛行機がキャンセルになることも多かったようで、突然の宿泊キャンセルもこの冬はとても多いです。ローマのナヴォーナ広場の恒例クリスマス市も売り上げは全然振るわなかったでしょうね…。こちらはナヴォーナ広場で同僚の栗。ヴァチカン美術館も年末は少し行列があったものの、今は予約が無くてもすんなり入れます。とにかくハイシーズンとローシーズンの差がとてつもなくあるローマです。皆さん、いらっしゃるなら時期を選びましょう。航空運賃のことは分からないけれど、宿泊料には大きな差があるし、ガラガラだからいい部屋が出せるし、博物館はゆっくり見られるし、街に人はいないし。雨は降ってるけど。8月に開店の予定だったウチの近くのバーガーキングがやっと開きました。ここは混んでいます。イタリア人、けっこう食べるのね。えー今年、寅年なんですか?じゃー来年はわたしの番?もー何回転しちゃったのよって感じです。今年もたくさんのローマの遺跡を見て、色々な知らない街を訪れて、おいしいものを食べて、色々な本を読んで、日本のドラマをがっつり楽しみたいと思います。断念したドイツ語もできれば話せるようになりたい。そして、みんな、遊んで下さい!
2010年01月08日
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2010年、久々にローマで迎えたお正月です!皆さんはどのように過ごされましたか?今年も『仕事のできないホテルウーマン』をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2010年01月05日
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