昨日の晩 『さとうきび畑の唄』 という
日本のドラマを見ました。


太平洋戦争時の 沖縄 を舞台にしたもので、
とても心が痛くなりました。
つぼんち16さんとかいう方の
BBSの書きこみにもありましたが、
おとといは真珠湾攻撃の日 でした。

イタリアに来たばかりの時、
“PEARL HARBOR” という映画を
バルベリーニ広場の映画館で一人で観に行って、
アメリカ人のおじさん と
隣り合わせになったのを思い出しました。
彼と 握手 をして別れられたこの時代を
大切にしていきたい、ありがたいと思うと同時に、
彼の国アメリカが今もって
国を挙げて戦争をする相手がいるということに
悲しみを感じます。

そういえばわたしが幼い頃などは、
毎年 12月8日 や 8月15日 には必ず
こういったドラマが放映されていたと思うのですが、
最近ではあまり見かけない気がします。
古いドラマの再放送でもいいので、
子供たちに見せてあげたいと思うのです。

今でも『はだしのゲン』を読んでいる子はいるかな？
大岡昇平の 『俘虜記』 や
向田邦子の 『字のないはがき』 は
教科書に載っているのかな？