PR
キーワードサーチ
フリーページ
『納涼千里天国』は 大江千里
くんの
1989年から1996年までのライブをおさめたもので、
1989年といえばわたしは14歳、一番千里くんにハマっていた頃です。
とても懐かしく見ました。
中学1年の時に確か福島かどこかから越してきて、
2年の時に同じクラスになったえっこは
お姉さんが2人いるから大人びていたのでしょう、
ちょっとクラスでも変わった存在でした。
浮いているとかそういうわけでもないけど、
ちょっと言うことが洒落ていたり、
趣味全般が時代に先取りしているように、
わたしには感じられました。
3年の時も同じクラスになって仲良くなったのです。
ちょうどカセットテープに変わってCDが出始めた頃。
随分と会ってはいないけれど、
メールのやり取りなどで今でも友好は続いています。
そんな彼女がわたしに薦めてくれたのが 大江千里の世界
でした。
中学生といえば 『明星』や『平凡』の歌本から卒業
して
いろいろな音楽を聴こうとする時期です。
そういえば BON JOVI
を
別のクラスメートに薦められたのもこの頃でした。
大江千里は学年の誰もが興味を示していなくて、
えっことわたしにとってはわたしたちだけのモノ!という
完全に満たされた独占欲みたいなものがありました。
ベストテンにランキングされるようなアイドル歌手と違い、
独特な曲調
に乗せて、恋する若い青年の心
(わたしにとってはすごく大人だった)を歌う シンガソングライター
は、
とても新鮮に感じられました。
君じゃない
悪いのは自分の激しさを隠せない僕の方さ
彼の 歌の題名
だけを見ても分かるのですが、
彼独特の世界を思わせる言葉がふんだんに使われていますし、
それでいて理解不能というわけではなく、
わりと簡単に伝わってくるものばかりです。
また、これもこの頃だったと思うのですが、
紅白を見ていて 『釜山港へ帰れ』のチョー・ヨンピル
が出てきて、
父に「おっ、千里くんが出てるぞ」と言われたこともありました…。
高校生になって以降は部活や勉強(?)に忙しくなって、
千里くんからは離れてしまったため、初期の頃の歌しか知らないのですが、
それでもDVDを見ているとそらで覚えていて歌えるものが多かったです。
大好きだったことさえ忘れていた 『向こうみずな瞳』
という歌は、
前奏すら覚えていませんでしたが、
歌が始まった途端口が自然に動き出して、
2番まですらすらと歌えるほどでした。
まさにわたしの青春です。
このDVDの中のせっちゃんの好きな曲は、
『BOY MEETS GIRL』
、『MAN ON THE EARTH』、『STELLA’S COUGH』、
『マリアじゃない』、『十人十色』、 『dear』
だそうです。
わたしは、だいぶ悩みましたが、
『APOLLO』、『MAN ON THE EARTH』、『YOU』、 『エールをおくろう』
、
『魚になりたい』、 『向こうみずな瞳』
ってとこですかね。
『JANUARY』、 『GLORY DAYS』
、『格好悪いふられ方』、
『六甲GIRL』、『Rain』なども聴きたかったけど、
今度日本に帰ったらBOOK OFFで
懐かしの初期アルバムを買いそろえようと思っています。
LEW TABACKIN A ROMA 2012年04月01日
HIROMI IN CONCERTO 2012年01月29日 コメント(2)
PRESUNTUOSA 2011年11月22日 コメント(2)
カレンダー
カテゴリ
コメント新着