2080465

NOVELS ROOM

2020.01.02

10数年前のお話にツッコミ入れる話：第8-2回目

(1)

カテゴリ：自作小説総ツッコミシリーズ

よく分からない人は、  ここを読んでね  。

今までのものは  ここにある  。

スマホの人は  ここにアクセスしてねー  。

ファラスが加入したことにより、めちゃくちゃ賑やかになるな。

まぁ、ファラスは変態だし、静かにしろって言うのも無理あるわね。

ファラス、お前結構変な行動してるの気付かないのか？

つまり、お前はこれからも「変態」と言われる運命だ。

いや、俺は変態じゃないからな！？

「ポンコツ金髪赤ハチマキ」 と言われるよりマシだぞ。

(逆にそっちの方がマシな気がするってことは言わないでおこうかな……)

……黙っててあげるわね、セラちゃん！

読まれた……！

冒頭会話長いからさっさとツッコミ始めんぞおら。

少年の目の前にある木。
少年はその手に持っている剣を振りかざす。
すると、その木は真っ二つに切れて倒れ始める。
だが、その木にさらに剣を、目に見えないほど振りかざす。
すると、その倒れそうになっていた木は、スライス状態になっていた。
言うなれば、細切れの状態である。

「スライス」なのか「細切れ」なのかどっちかにしろ！！！！

スライスと細切れの画像持ってきたぞ。

師匠（せんせい）

ラコタあああああ！！！！！！

あと、森林伐採じゃん。

勝手に木を切り倒して大丈夫なのか？

木材欲しいんだったら、その辺落ちてるものを拾えばいいのに。

そもそも、木材って生木を乾かしたものだから、切ってもそのままじゃ使えないし、燃えにくいんだよねー。

ほら、現実世界にしちゃうからだぜ？

俺じゃなくてラコタが悪いんだろそれは！！あと、木材に関しての知識だが、ラコタも「若気の至り」だし曖昧だったんじゃないか！？

曖昧にもほどというものがあるし、「若気の至り」は禁止用語だ。

そして、細切れとスライスを同じものだと思ってる時点でおかしいと思うぞ。

クソがあああ！！！

元々のクールなキャラは一体どこへやらだね。

やはりファラスは、こういう運命なんだろうな。

少年の背中には、大きな傷がある。

え、この時点でもう……？

うわぁ……引くわァ……。

服着てるからな！？

少年「う・・・、」
少年のその古傷が痛み出した。
だが、それはこれが初めてだ。
少年「（何だ・・・、何故、古傷が痛む・・・？こんなこと初めてだ。・・・ん？・・・何かの気配を感じる。・・・しまった、俺の家の方向だ！）」

描写で 「初めてだ」 って書いて、セリフでも 「初めてだ」 って言うのなんなんですか？

大事な事だから、2回言ったの？？

あーあ。こんなセリフ書くより、描写で事済んだと思うけどなー！

例えば……

「うっ……！」
突然、少年が呻き声をあげる。背中に痛みを覚え、7年前のことを思い出した。見ず知らずの青年に攻撃され、背中に大きな傷をつけられてしまった事……その古傷か痛み出したのだ。
こんな事になるのは初めてだったため、少年はその痛みから、さらに何かの気配を感じ始めた。その気配は、自分が住んでいる場所から感じとれた。
彼は慌てて、手に持った剣を投げ捨て、一目散にその場所へ走り出した。

ぐらいでええんと違います？突貫工事だけど。

ほぼ描写になったな。

ま、セリフ言い過ぎのファラスを戒めるにはピッタリね！

ラコタ、俺からも言うぞ……お前、 漫画描いてるつもりでセリフ書いてるな！？

なるほど！セリフが多すぎるのは漫画を意識してるからなんですね！

いや、ホントかどうか知らないがな……。

少年は手に持っていた剣を地面に置いた。
すると、その剣は、ただの木の枝になった。
そして、その場にあった、草で編んで作ってあるバッグを持ち出した。

が○こちゃん？

ざわざわ森の？

肩に葉っぱのポシェットさげて？

ドンドンズズン？

いや、スリリンリリンだな！

やめろぉぉおおお！！！！

少年は自分の家の前に来ていた。
すると、自分の小屋の前に、１人の少女がいるのがわかった。
少年「お前は・・・？」
少女「あ、あの・・・、」
少年「俺を追ってきたのか？プラノズの手下か？」
少年は近くにあった角材を持ち出す。
すると、その角材は、金属製の剣になった。
少女「え・・・！？」
少年「く・・・、プラノズめ、やはり俺が生きていたのを知っていたんだな？」
少女「ちょ、ちょっと待ってください！プラノズって・・・、」
少年「シラを切ろうが無駄だ！・・・ぐ・・・っ、」
しかし、少年は倒れた。
少女「ちょ、だ、大丈夫ですか！？」
少年「・・・。」
少年は意識を失っている。
少女「どうすれば・・・。」

めちゃくちゃ古傷痛み出してるな。

私に警戒しているが、神経質になりすぎだ。そもそも、私はこの時点で貴様が生きているなど知らんからな。

それで意識を失うほどって、よっぽど警戒してるのね。

と、当然だ！！

家から離れた場所で木を切り倒すぐらい余裕こいているくせにか？

イグニス黙れ！！

お前には言われたくないな。

少女は少年のベルトにつけてあった鍵に気付いた。
少女はベルトから鍵を外して、家の鍵を空けた。
そして、少年をどうにかベッドまで運んだ。
少女「（それにしても、何なの？あの力は・・・。それにプラノズって・・・？）」
今、少女の頭の中に浮かぶ物といったら、「？」マーク以外は浮かばない。