五・六月の長男
今日は長男の十四回目の誕生日。
中学に入学してからいろいろあったけど（これからもっとあるだろうけど）
とりあえずまっすぐ育ってくれて母はうれしいのだ。
今日は塾の日。「ロウソクをふ～っ」ってわけにもいかないので
ショートケーキを買っておやつの時間にでも
お祝いしてあげようかなあなんて思っています。
ささやかなお誕生会は日曜日に。
食い気に走る長男は
「ぜってぇ～ステーキな、お母さん。あと、アップルパイも作ってよ。」
よっしゃ。毎日学校に塾にがんばってるからね。
やりくりして君の食べたいものを作ろうじゃないの。
さてさて
電卓片手にお金の捻出しなきゃな･･（不安）。
5.16
土曜日のこと。塾からの手紙には「補習授業」と書いてある。
GW明けの課題テストで不合格、GW中の宿題不提出者対象だとのこと。
長男は宿題はしっかりした。ってことは？
「五教科中、三教科落とした(´･ω･`) 」
ふむふむ・・。17：00～19：00 22：00～23：00（！）
途中に一度かえってご飯かな？って、
いいえあなた。
19：00～22：00までは正規の授業が入っているわけですよ！！
六時間ぶっ続けですな。おべんきょー・・。
私たちも土曜日だってこともあったんだけど次男も含め
十一時まで夕飯を食べずにまってましたがな。
で、へろへろになって帰ってきた長男。
「途中で帰ってもよかったらしいけど、
行ったり来たりもなんだったからぶっ続けてやったった。」
「宿題も忘れて五教科全部落とした子もいるんだけど、
あいつ、どうなったのかな･･？」
うへぇ、聞いただけでもガクブルものですね。
まだ中学二年なのに、こんなに大変ってことは
中三になったら・・((((((；ﾟДﾟ))))))。
6.4
中間テストの結果が返ってきました。
結果は･･･ふっふっふ。
へぇ～、毎日塾に通ってるのにねぇ～。
この点数は哀れなり…( ´△｀)。
お父さんが言いました。
「もう二年生だから自分で現状認識すること。
パソコンやゲームは楽しくて、勉強はぜんぜん面白くないのはわかる。
でも自制心も持って時間の配分をし、勉強時間に回すこと。
勉強の仕方はもうお前に任せる。」
･･さじを投げられた･･？か？Σ(・ω・ﾉ)ﾉ
長男「俺もよぉ、ジレンマなんだよな～」
わかるさ、わかる。
でも・・・。
私が現状を理解したのは高校二年生になってから。
それからは自分なりにがんばって就職先の選択肢を増やすことができた。
でも中学校のときに現状認識ができていれば
もう少しいい高校に入って
就職するにしてももっと条件のいいところに行けたかもしれない。
後悔先に立たず。
この二年で君の将来ががらっと変わるかもしれない。
がんばろう、がんばるしかないよ、長男君！
6.30
長男の期末テストは二日間。今日で終わり。
先々週の終わりから通塾はもちろんのこと、
補習教室にもできる限り参加をしてきた長男。
約ひと月前の中間テストが終わった当たりから主人が
「今の成績を認識すること。一年生の時のように、あれこれもう言わないから」
と宣言し、私もそれに従い、あまり彼に小言を言わないようにしてきた。
さて・・。
中間テストから期末テストまであまり時間は無かったが
少しだけ変わったように思えるのは気のせいなのか？
あれだけ熱中していたPCにかかわる時間が少し減り、
夜は十二時前に寝るようになった。
二階で漫画を読んでるのかな～と思って見に行くと
やはり漫画を読んでいた（爆）のが三回に一回くらいは
「あれあれ、机に向かってるの？」になった。
二年生になって三ヶ月、少しは自分の「位置」を理解するようになったのかしら？
後はもう少しの集中力が欲しいね。
入学したてのときのように、難関進学校に行きたいなんて
戯言は言わなくなった。現状認識、そして今何がしたいのか、何ができるのか。
自分の中で一つ一つ考えていこう。
がんばって、がんばって！
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