こんぱすコーチの全方位日記

2008年03月02日
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テーマ: 生き方上手(720)
昨日(3月1日)の勉強会の話を書きます。

日々の生活の中で、
それは職場であっても、家庭内であっても、
あるいは街中であってもですが、
コミュニケーション不足からイザコザになってしまうことって
枚挙にいとまがありませんよね。

かくいう僕も、コーチングを学んでいながらも、
コミュニケーションがうまくいかずに
相手に誤解やわだかまりを与えることがしばしばあります。


そして本来の人間らしい生き方をするためにはどうすればよいか?
というのが、今回の勉強会の主題でした。

↓題材になっているのはこの本です。


自分の小さな「箱」から脱出する方法

以前にこの本を読んで
「そうそう! そうなんよね!」と共感したことでした。
千葉のコーチ仲間が、この本の版元が主催するセミナーの
講師役になるためのトレーニングをしている、ということなので、
「それは行かないと!」ということで参加したわけです。

さて、コミュニケーションがうまくいかない、
という奥底には何があるか。
この勉強会で底辺にあるのは「自分への『裏切り』」です。

なおかつ相手を責める理屈まで出てきて、
自分の裏切りを正当化する行動に出ます。
これがすべての元凶です。

たとえば些細な話ですが、僕にはこんな経験があります。

会社から帰宅中の電車の中。

前に座っていた人が途中駅で降りたため、
ラッキーなことに席にありつきました。

しかし「やれやれ…」とホッとひと息ついた僕の前に、
よぼよぼのお爺さんが立ちました。

社会的な常識で言うと
「お年寄りには席をすすんで譲りましょう」ということ。
僕も瞬間、そのことが頭をよぎりました。
でも、今日一日の忙しさで身も心もヘトヘトになっている僕。
どうしたか、というと、
そのまま眠ったふりをしてやり過ごしました。

これ、「お年寄りに席を譲る」
という自分のやりたかったことに対して「裏切って」ますよね。
自分を裏切ることによって、
その瞬間から自己正当化への道が始まります。

「だって、もう疲れているんだし」
「やっと席にありつけたんだし」
「だいたい爺さんよ、よりによって何で僕の前に立つわけ?」
「爺さん、僕の前に立ったのが運の尽き。ざんね~ん」

こうやって人間は卑屈になっていきます。
まともにコミュニケーションがとれない間柄になっていきます。

電車の中でのこういうシチュエーションは
お互い知らない者同士ですし、
一過性のできごととしてやり過ごせますが、
毎日顔を合わせる間柄だとどうでしょうか?

自分への「裏切り」と「自己正当化」。
これと戦って打ち勝つことが、
人間関係を良くし、自分のパフォーマンスを上げるための
大きなファクターのようです。

コーチとしても、基盤の素養として必須のもの。
修行の道にゴールはなし、といった心境です。





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最終更新日  2008年03月03日 07時59分43秒
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