駄目人間は箱の中

駄目人間は箱の中

青春図鑑2(ち~ゆ)

チャゲ&飛鳥
『LOVE SONG』
90年代初めくらいのチャゲ&飛鳥が大好きで、母は永井真理子が好きなので
一緒になって「ミュージックステーション」を見ていました。
「抱き合うたびに ほら 欲張りになっていく 君が思うよりも僕は君が好き」
このサビにイチコロでやられた私は当時小学5年生。ASKAの声も色っぽく、
彼らの数あるラブソングの中でもお気に入りの1曲。

爆風スランプ
『青春りっしんべん』
思春期、大体の男の子が通る道、性欲の葛藤の歌です。
妙にリアルというか、綺麗事でまとめないところがとても良いです。
高校生くらいの頃は青臭くて、ヤニ臭くて、格好悪いことばかりだったという人は
この曲を聴いて思い出してみてください。

はちみつぱい
『センチメンタル通り』
異国情緒あふれる音と、詞と、声。あまり行ったことは無いけれど、例える
なら横浜です。
聴いているだけで、本当にセンチメンタルな気分になるから、凄い。
はちみつぱいはムーンライダースの前身にあたるバンド。このCD、30年前に
レコードで出たアルバムの再発売なのでお求めの際は取り寄せ注文しましょう。

松田聖子
『制服』
渡辺美里の『卒業』と同じく、セーラー服と学帽のイメージです。
口が裂けても「ボタン下さい」とは言えない内気な女の子。
「失うとき はじめて まぶしかった時を知るの」
卒業式の後、さめざめと泣いてそうですね、この人。
発売当時はB面に入っていたそうでちょっとマイナーかも。
ベスト盤で聴けるので、卒業ソングが好きな方はどうぞ。 

矢野顕子
『ひとつだけ』
ベスト盤ではピアノが前面に出ています。
こんな面白い弾き方をする人がいるなんて、と初めて耳にした時は目からウロコ状態。
言葉使いや歌い方も軽やかで、ほっこりとした小春日和のような曲です。
私の中で矢野さんと言えばこの曲なので、イベントのアンコールで歌われた時は感無量でした。

ユニコーン
『開店休業』
無職と思われる男とその内縁の妻と思われる女。
(とは書かれてないから私の勝手な想像)
「いつもそばにいるだけ だけど愛してるよ」
愛だけでは生活できないけど、この二人はどうにかやっているよう。
編曲も地味なこの曲を作った阿部義晴は、ソロ活動と氣志團のプロデューサーを
しています。

『ペケペケ』
タイトル通り、ペケペケしたギターと、愉快なボーカルと情けない歌詞が
絶妙で笑えます。
この曲が収録されている「パニック・アタック」から駄目男やおじさんの
登場率がぐっと上がりますが、メンバーの写真を見るとこの頃はまだだいぶ
若いです。


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