かねもクラシックコンサート

かねもクラシックコンサート

菅 司、柴田典子



愛知県岡崎市生まれ、5歳よりヴァイオリンを始める。愛知県立岡崎高校卒業。
2002年から元マンハイム国立歌劇場コンサートマスターの朝枝信彦に師事し、立教大学経済学部に在学中の2004年3月に渡墺。
2005年3月からウィーン・フィル第1コンサートマスターのライナー・キュッヒルに師事し、2006年10月よりウィーン国立音楽大学に在籍。2011年10月に同大学学士課程を修了。現在は修士課程にてさらに研鑽を積む。

これまでにヴァイオリンを浜野孝史、森康子らの各氏に、室内楽をターリッヒ・カルテット、アルテンベルク・トリオ、M.フェルナンデスらの各氏に師事。またザハール・ブロン、ピエール・アモイヤル各氏のマスタークラスに参加し、各修了演奏会に出演。

現在は室内楽やオーケストラ奏者として、特に近現代音楽レパートリーに重点を置き、多くのヨーロッパ現代作曲家の作品を演奏・初演し、オーストリア内外で演奏活動を行う。
2009年6月、ウィーン・ベルヴェデーレ宮殿内のハイドン没後200年記念演奏会に出演。
2011年4月にザグレブの現代音楽祭Music Biennale Zagreb(クロアチア)、またグラーツのISCMワールド;ニュー・ミュージック・デイズ(オーストリア)に出演。
2012年1月にウィーンのシェーンベルク・センターにて催された現代音楽祭でリゲティの弦楽四重奏曲第2番を演奏。同年6月にはドイツを代表する現代作曲家ヘルムート・ラッヘンマンと共演し好評を博す。


柴田典子(しばた のりこ)ピアノ
1986年静岡県生まれ。4歳からヤマハ音楽教室でピアノを始める。大場多恵子の下、浜松学芸高等学校音楽科を卒業。2004年、P.T.C.ピアノコンクール第一位、並びにP.T.C.賞受賞。2005年、第8回浜松国際ピアノアカデミーで中村紘子氏に学ぶ。他にもミシェル・ベロフ、ピョートル・パレチニ、ピエロ・ラッタリーノ、アリエ・ヴァルディら各氏のレッスンを受講。
2006年よりウィーン・コンセルヴァトリウム私立大学(旧ウィーン市立音楽院)でピアノをオットー・プロブスト、室内楽をウィーン・アルテンベルク・トリオのピアニスト、クラウス=クリスチャン・シュスターに師事。2008年、エリカ・チャーリー奨励賞受賞。2010年1月に同音楽大学の学士取得、現在は同大学修士課程にてさらに研鑽を積む。

2010年6月、ウィーン樂友協会グレスナー・ザールにて、ピアニスト、マリーノ・フォルメンティの指揮の下、現代音楽プロジェクト「カルテ・ブランシェ “Wiener Brut”」に参加。
2011年3月、ウィーン樂友協会同ホールのフランツ・リスト生誕200年記念コンサートに出演。
2011年9月にはウィーン・ベーゼンドルファー・ホールにてソロ・リサイタルを、また11月にクレムス・ヴァッハウ・ロータリークラブの奨学生・招待ソリストとしてクレムスにてソロ・リサイタルを行った。

現在はピアノソロに限らず、室内楽奏者や歌曲伴奏者としても幅広く活動しており、2011年春よりミヒャエル・パプスト(元ウィーン国立歌劇場ソリスト)門下、並びにウィーン・フォルクス・オーパーのソリスト、ヴィンセント・シアマッハーの専属伴奏者を務める。


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